DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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癒される映画 鎌倉ものがたり
黄泉の国の描写が少なくて、残念。
平安時代から縁とか、もっと細かく描いて欲しかった。
出演者もそうそうたるかたがた、VFXも白組だし、主題歌も宇多田ヒカルだし、ヒット要素が十二分にある。
ないのは、時間か、脚本が弱いからか?
でも、癒されに行ったので、満足してます。
「見なくても」損しない単純娯楽作
よく、「これを見ないなんて人生損してる」みたいな褒め言葉がありますが、本作にこれを当て嵌めるなら、「見なくても全然損しない」単純な娯楽のための映画、という感じでしょうか。
お話自体はよくまとまっていて破綻がないです。広げた風呂敷の畳み方や伏線の回収の仕方もソツがない。CGもまずまずで、映像的な見応えもある。ただ裏を返せば、"良くまとまっているだけ"の映画とも言えます。
個人的には、メインの一色夫妻に魅力を感じられなかったのが痛い。堺さん演じる正和は「いかにも堺雅人が演りそうな役」という以外に深みも味わいも無く、高畑充希さん演じる嫁の亜紀子はイノセント感を出し過ぎで、月曜ドラマランドのアイドルじゃないんだから・・と軽く呆れてしまいました。基盤となる2人の夫婦生活がおままごとのような現実感の無さのため、事件によって失われる事、それを奪還する事にカタルシスが感じられないんですね。大人が観る映画として作るなら、もう少し夫婦の絆や、"得難い日常"を描いて欲しかった(設定で実はこうでした!みたいなのとは別に)。
キャラクターの弱さに目をつぶるにしても、全体のストーリーテリングも弱く、全てが予定調和的で、悪くは無いけれど、毒にも薬にもならない感が強いです。お正月にお酒を飲みつつ、何も考えずに観る映画という事で、今観るべきでは無かったのかも知れませんね。
前半が...( ̄□ヾ)
もともとこのぐらいの物だと思ってたので♪
手札はよかったのに出す順番を間違えた7並べのような映画
キャスト、世界観、主題歌、音楽、映像、そして鎌倉の圧倒的な土地ブランド、それらの素材は良かったのにその配分と調理の順番を間違えてしまった。
まず黄泉の国パートが意外と短い。まぁ黄泉の国物語じゃなくて鎌倉物語だから、鎌倉の景色がメインで一向に構わないんだけど。
宣伝では大人の都合じゃあきらびやかなところばかりを切り取ってるから、なおさらcmとのギャップが生まれてしまうのは仕方ない。
ただ、だとすると、黄泉の国パートに入ってから新しく出てくることが多すぎる。急に行った違う世界で、急に出てきた情報を、短い時間で回収する。これがあまりにも多く、詰め込み感を否めなかったです。
あと、タイミングが悪い。「平安の昔から結ばれ続けた」なんてロマンチックな話は、4段階くらい伏線張って、クライマックスでようやく出すのが王道でしょう。それをちょっと今出てきたばかりの敵役の、小話流れでポロリしちゃうとか…。
別に王道じゃなきゃダメなんて言ってるわけじゃないですが、映画ってのはベタか意外性かの争いではなくて、観客の感情の揺れ動かしをいかに最大化するかというのが争点のコンテンツだから「ベタ筋書×王道演出」を見たかった…。そういう点では、伏線の引っ張りが弱すぎる。(あるっちゃありましたけど…弱い)
あとラストシーン。
自分の生い立ちの下りを黄泉の国に行ってからもひきずっていたのはまぁいいとして、黄泉の国から帰ってきたあとの後日談にまたその話題?アナグラム?パンフレットの裏話でやればいいんじゃないのか?それこそ「平安の昔から〜」をここで答え合わせするのが良かったんじゃないかなぁ!?(キレ気味)
以上です。
手札は良いですが、7並べは出す順番を考えないと簡単に負けます。
堺雅人・高畑充希の押しも押されもせぬ人気実力派キャスト、日本映画であまりお目にかかれないハイレベルなVFX技術を駆使した映像美、そして宇多田ヒカルの唄う主題歌、ここまでの手札はなかなか回ってきません。あとテーマも良かった!夫婦の愛ってまたベタなんですが、登場人物の愛らしさもあって終始にやけてました。けど…
それを正しい順番で出しさえすれば…って感じでした。おしい!
夫婦の愛
運命の愛に涙しました^ ^
すごくよかった!!
夫婦の愛が詰まった物語
意外に良かった^^;
予告では、西遊記や怪物くんの実写版みたいに・・・・
チープなファンタジーと思ってましたが・・・
出演役者さん達が、上手い!
邦画では目一杯の頑張りで、終盤の映像は・・・
実写版千と千尋って感じでしょうか!?
途中の小ネタが、最後になるほど!!って感じで面白かったです。
エンドソングの宇多田ヒカルの歌声が、妙に沁みます^^♫
ハガレンと迷うなら間違いなくコッチをオススメします〜☆4
日常パートが退屈
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