彼女がその名を知らない鳥たちのレビュー・感想・評価
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共感度はゼロ。満足度はヒャク。
いい。けどちょいしつこい
。
クズっぷり
彼と彼女の関係を知った時、涙が止まらなかった。
幕が開いた瞬間。関西弁なんかずるいと感じながら観させてもらった。いや~、ラッツ&スター(シャネルズ、松崎しげるでも可)ばりの陣治(この名前結構好きです。)に泣かせてもらいました。久しぶりの号泣。阿部サダヲしか出来ない男。
菓子パンを踏んづけて中身が出ちゃう所。なんて愛くるしい男なんでしょう。何であんなドジな男を十和子(漢字変換で出にくい)は、邪険に扱うのでしょう。そんな女を陣治は必死に彼女を愛そうのはなぜなんだろう。話が展開していくうちに、驚きの連続。素直に考えてみれば、蒼井優の「オーバーフェンス」のような怪演を見ていない。おかしいなぁとは思ったが。う~ん、やっぱしと思った。これも蒼井さんしか出来んよ。
陣治が、ラストやってくれたじゃないですか。蒼井VSサダヲ、今回は、完全にサダヲの圧勝だよ。
それにしても、二人でステーキを喰う場面も挿入。やたら喰う場面が出てくるね。どうしてなんでしょう。(寿司といい餃子といい。)
回想場面で、十和子が陣治と初めて出会うとき、十和子の顔が包帯で巻かれていたが、あれはどうしたのでしょう。あの頃から黒崎と付き合っていたということか?
陣治と十和子の関係が理解できた。その時、もう泣かずには、
いられない作品であった。泣きつかれた。
うどんでも喰いに行こうか。
ユリゴコロに続き
大好きな沼田まほかるの作品が映画になる。それも続けて2作品も。と言う事でユリゴコロに続き、観てきました。
内容は原作読んで知っているのですが、脚本がユリゴコロよりは変更していなくて嬉しかったです。
改めて映像として観るとなかなかのドロドロっぷりと阿部サダヲ、蒼井優の演技のうまさに終わった後の余韻と言ったらなかった。。。また観たい映画です。
とにかく阿部サダヲが可哀想で可哀想で。
とにかく蒼井優が普通のその辺にいそうな女性を演じるのが上手くて上手くて。
陣治が十和子と付き合ったばっかりに転落して行った所ももうちょっとクローズアップしてもらえると十和子のクズっぷりがもっと際立ったかなぁ。十和子の為にエリート会社をやめたりする件とかあるとなー。
まぁ、そうじゃなくても元々不潔で粗野な男として描かれているので、その設定だけで良かったのかな。
また沼田まほかるの新作でないかなぁ。
面白かったです!!!
これを愛と呼べるか。
これが愛なのか!
黒崎と水島は確かにクズでしたが、十和子とジンジには共感はできないが...
出てくる人みんなクズって聞いていたからどんなもんかと思ってたけど、...
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