ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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普通かな
ジュラシックパークシリーズは見たことありますが、約98%内容を覚えていません。(前作も)
島から去るまでは結構楽しめました。
特にブラキオサウルス?が火砕流に巻き込まれて姿が見えなくなっていくシーンは少し悲しくなりました。
ジュラシック系の映画はT-rexが主役だと思っていたのによく分からない遺伝子を弄られたハイブリッド恐竜がラスボスみたいになっているのは理解できません。サイズが中途半端なのであまり恐怖心が湧いてこない。
特に言いたいのがラストシーンのメイジーがボタンを押した点ですね。
メイジーはどういう未来を頭の中に描いてあのボタンを押したのでしょう?人間と恐竜が共存する世界が作れるとでも?
無理でしょう。街に恐竜が現れて人間を食い殺したりすれば、恐竜擁護派の人達ですらも間違いなく反対派に回ると思います。結果、恐竜全滅ENDです。
いのち生命についてのお話
シリーズを通してのテーマである、「科学技術の暴走(その原因は人間の精神的未熟さ)」がついに全人類に影響を及ぼそうとした時、やはり人々は「科学的根拠に基づく決断あるいは合意」(今回の場合は人類の安全のために恐竜達を殺すという決断)によって物事を解決しようとしてしまう。
しかし、そうはならなかった本作。
全く合理的ではない結末に意味があったと思う。
人間的、人道的な決断を下したことで、これまで何度も同じ過ちを繰り返してきたジュラシックパークシリーズ内の世界がネクストステージへ到達した感があった。
タイトルなし(ネタバレ)
前作を見てないとわからなくなりそうかも
基本的にブルーがかわいい(笑)
前作と同じく、遺伝子操作された恐竜が出てくるけど割りとあっさり死んじゃうから、ストーリー的には前作と似た感じかな
迫力は満点で楽しめる
ラストはちょっと微妙
これから恐竜との共存が始まるってのはわかるが、それならもっと人類は怯えて生活しそうなのに、余裕でサーフィンとかしてるから、違和感
よかった
期待値通り満足しました。
3がやはり気になるところですねえ。
街に出た恐竜たちはどうなってしまうのだろう…
あの子供部屋での木馬から除くティラノの影って…
ああ~ああいうシーンやりたかったのだろうなあ!
って感じてめちゃ上がりますよね。
モヤモヤエンド
ストーリーの感想は、この女せいで本来死ななくて良い人たちが大勢死ぬな…、と思いました。モヤモヤエンドです。
さて、作品としての出来はジュラシックパークの足元にも及ばない。これ以上第1作のネームバリューにぶら下がり続けるのはいかがなものかと思いました。こちらもモヤモヤです(笑)
やっぱり映画館で観たい
ダイナミックさはシリーズ一貫してるけど、カメラワークも素晴らしい。特に恐竜からも、火山噴火からも逃げるシーンは観たことなく迫力あった。テーマは人智を超えた科学への警鐘は不変でマンネリかも知れないけど、今作は女の子が実はクローンという科学の力が人間にも及んでいる。ラストは人間と恐竜の共生で、この先どーなるの?だけど、終わり方としてはこれもあり。ジェフ・ゴールドブラムが久々見れて良かった。
タイトルなし(ネタバレ)
相変らずスリル満点の作品。
加えて前作からお色気担当の女優も加わって色どりを添えている。
最後は人間と恐竜の共存ということで締めくくられているが、完全なる共存は不可能でしょう。
街中を肉食恐竜がうろついているなどあり得ない。
ラプトルが…
ジュラシックパークのラプトルとは
大違いでもう完全に味方でした。
子供のラプトルは可愛かった。
敵なら敵でも面白そうだけどな 笑
個人的にはハイブリッド種は
作らなくてもいいかななんて。
んー、1の方が良かったかな。
でも、面白かった🦖
迫力あるアクションなどはさすが。
T-REXから血液とるところは
ハラハラドキドキ!
相変わらずナメている人達
シリーズ全て見てきている。
恐竜をナメて存在を利用しようとする派vs純粋に恐竜が好き派が一貫して出てくるが、一貫して問いかけられている遺伝子操作の浅はかさが今作でもテーマになり、クレアやオーウェン自体の考え方にも変化を与えていく。
前作で、恐竜を飼い慣らしてエンターテインメントに活用していたが恐竜達が暴走し、多大な犠牲者を出した。
あんなに命からがらの目にも遭ったのに、懲りずに恐竜ラブなクレア。火山噴火警戒区域の島にいる恐竜達の絶滅を人の手で防ごうとしている。
一方、ラプトルを手懐けていたオーウェンは、自然の流れに任せる考え。
ところが、ある島に恐竜を全て輸送し保護しようと言い出した富豪に信頼された起業家ミルズにより、オーウェンもラプトルのブルーを生き残らせようと、みんなで火山噴火の島へ。
まずこの段階で、みんな軽装すぎ。谷間ばっちりのタンクトップで乗り込む場所ではないし、溶岩なんて近づくだけで凄まじい熱風や火砕流の可能性もあるのに、無防備すぎる一同。
ところが、恐竜を輸送するだけでなく、利用しようとする一味の存在に気付き、ミルズに騙されたと知るクレアとオーウェンとクレアの同僚達。
この同僚達がまた、恐竜大好きなのは良いが危険性への覚悟がちょっと甘い獣医女性と、WEB屋さんでアウトドア音痴な青年。彼らも活躍するんだけど、webに強いのとエレキに強いのは違うのに、電気配線まで任され始める青年。
前作で使っていたガラス球状の乗り物がうまいこと見つかって乗り込むも、海にぼちゃんし、溺れそうになりながらも、麻酔から覚めたばかりのオーウェンが救出に大活躍。いやいや普通その状況じゃオーウェン走るのも泳ぐのも無理でしょう、とんでもないオバケ体力。
火山島からの脱出には成功し、恐竜を積んだ船で、恐竜保存に使う島への移動に紛れ込む一同。
強い麻酔銃と銃弾で瀕死のブルーのオペをする獣医。急遽輸血まで必要となり、なんと近くの檻にいたt-rexの血を取ってくるオーウェンとクレア。危険すぎだし、そもそも勝手に違う種の血を混ぜて良いの?!違法ではないことになってるけど、めちゃくちゃすぎ。
島につくと、競りにかけられる恐竜達と、ついた値ににまけるミゲル。そして、イベントの隠し目玉として、富豪のお屋敷内で勝手にDNAを掛け合わせて作り出した、とんでもなく残忍なインドミナス。寝たフリをして人を食べたり、銃や麻酔すらもろともしないとにかく強いやつ。レーザーに当てた対象を獲物として追い回す機能まで持つ。
こんなのをお金になるからと兵器として作り出す人の気がしれない。でもこれって、農作物や畜産物の過度な品種改良と大して変わらない。遺伝子操作の暴走を利便性やお金のために加速させる危険性が再び問いかけられるが、物の見方がお金に偏ったアホミゲル。作り出した中国人ですら危険と言っているのに、なんと競りにかける。でもそのインドミナスまで檻から放たれ、カオスと化すお屋敷。
ミゲルにお屋敷主人の富豪も殺され、もはやなんの制御もない環境でサバイバーな一同と、富豪の孫の少女。その富豪はかつて恐竜に入れ込み親友ハモンドとジュラシックパークを作ったまさにその人だが、失った娘のクローンを孫として作り出した事でハモンドと決別したという設定。
その孫の少女が、クローンながら、本人には気持ち悪さなどはない、感受性と知恵のあるごく普通の賢い少女で。恐竜は大好きだが、両親おらず祖父とナニーとの暮らしに寂しさを抱えながら、ミゲルの裏の顔にいち早く気付いており、オーウェンとクロエに父性母性を見出す。
結果、オーウェンとブルーの師弟関係がまだ生きており、その絆のおかげで、追い詰めてくるインドミナスにブルーが立ち向かってくれて、助かる一同。インドミナスは古い恐竜の骨の標本にぶっ刺さって死亡。
どんなにお金があり様々を利用する悪い奴らも、残忍な恐竜も、結局は物理的に死ぬのが皮肉というかこの作品の面白さ。ミゲルも最後は恐竜の餌食。恐竜達のDNAを密かに持ち去ろうと技術の詰まった保存容器に引っこ抜いた恐竜の牙などを入れていた悪いやつらも、食べられたり踏まれたり。
なんとか助かった一同。なんとここでオーウェンが、ブルーに、一緒に来ないかと声をかける。いやいやどこへ、危険すぎ!でも、レックスの血が入ったブルーは、別れを選び島の奥に去っていく。
猛獣はあくまで凶暴で共存不可。
そこに手を施す人間への問いかけを今作でも描いていた。
クローンや遺伝子操作で産まれた個体にも感情や頭脳や個性はあり一度作り出してしまえばその尊厳は軽視すべきものではない、存在は作り出した人の掌の上だけでは転がせなくなる。それでも大丈夫ならば産み出せば良いが、そんな保証はどこにもないのに、私欲のために自然に任せず命を生み出す危険性と、驕り高ぶり浅はかさ。
前作では最後にオーウェン自ら、行けとブルーを山に返し少し寂しそうなブルーだったが、今作はオーウェンが一緒にいようと言っても、自立し自然を選ぶブルー。
そして、クローンで産み出された少女の活躍とオーウェン達との協力体制。
その場面にも今作の、今までとは時代も変わり、ただ警鐘を鳴らすのではなく、実際に遺伝子操作や人工的妊娠が当然でそうして産まれた子供たちも沢山いる世界において、その風潮とどう向き合うかを問いかける視点が描かれていた。
ジュラシックワールド=地球!
ジュラシックワールド 炎の王国 【IMAX 3D】
鑑賞日 2018 7/16
ジュラシックシリーズ5作目となる本作は、今までのシリーズとは少し物語の趣旨や、メッセージ、テーマが違うと感じた。今までは恐竜の恐怖や、逃げ回るアクションの面白さなどが魅力のように感じたが、今回は全体的に悲しいシーンが多かった。イスラ・ヌブラル島での大噴火による恐竜達の絶命シーンや、いつまでも生命の大切さを学ばず、恐竜たちを生物兵器としてオークションにかける人間達の虚しさ、末路をシリーズの制作指揮者あるスティーブン・スピルバーグや監督であるフアン・アントニオ・バヨナが表現し、世の中に訴えかけてるように感じた。さらに恐竜オークションのオーナーの娘の少女メイジーが恐竜を逃し、「恐竜と人間はこれから共存していかなければいけない。ようこそジュラシックワールドへ。」ということが最後ナレーションで流れたのには、とても興奮した。おそらくジュラシックワールドを作る際、こういったラストになる予定だったのではないかと思った。ジュラシックワールドというのはイスラ・ヌブラル島にあったテーマパーク・ジュラシックワールドではなく、恐竜と共存していく未来の世界のことを言っているのだと分かった。最後主人公オーウェンが相棒の恐竜 ブルーに一緒に安全な所に行くことを提案するが、ブルーはそれを断り森の中に去って行くシーンが切なかった。本当によくできた映画だと感じた。そしてIMAX3Dでの鮮明な恐竜達のCGや、大迫力の恐竜との戦闘シーンが前作同様素晴らしかった。でも1つ疑問だったのが、オークションのガードマン達をオーウェンが次々に倒して行くシーンだ。オーウェンは元海兵隊とはいえ何年も前の話だし、ガードマンも訓練は積んでいるはずなのになんでこんなに弱いのかと思った。

タイトルの『~ワールド』の意味がわかった!
とても面白かったです! 世界に恐竜たちが飛び出してしまい、次回はどうなるんでしょうねえ~。 グラント博士、サトラー博士、マルコム博士の3人が戻ってくるのはすごく嬉しい! みんな同じ画面に収まって欲しいなあ、別々のシーンではなく(笑) ブライス・ダラス・ハワードは今回もムチムチしていてすごく良かったです(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
動物買ったら最後まで世話せんかい映画!
前作にジュラシックパーク感をやりきってしまった今作は新シリーズの真ん中という事で、繋ぎの要素が主な役割。この映画自体が丁度半分で綺麗にお話を分けられるのも特徴的。
前半部は前作を引き継ぐインディジョーンズのような冒険物の色が強めで、火山噴火による島の倒壊シーンで恐竜達とともに逃げ惑う所は凄くワクワクさせられる。ただ長続きせず、海にダイブするところからの失速感は否めず。
ここの見所はクリプラ置いてけぼりくらい過ぎて本当に可哀想なところ。笑
ここから移送〜オークションまでは退屈で結構長い…核爆弾投下の為以外の何者でもない人間描写も割と入り込めず。
後半部はモンスターパニックを飛び越えて完全にホラー映画。これこそまさにエイリアン!
その色が1番強く出た子供部屋の惨劇は結構好き!ベッドに手を伸ばす所なんて恐竜映画を作る気ゼロだろこれ!むしろやり過ぎなくらいw
ただ前作同様ハイブリッド恐竜にはやっぱりワクワク度が低下。掛け合わせの掛け合わせという事で今作のテーマとしては良いんだろうが、、、
ただ、今作のラストは本当に最高!
マルコム博士が放つこの一言の為の映画と言っても良い…"ジュラシックワールドへようこそ。"まさにフォーリンキングダム!
次作のカオス展開を期待させる。
なんともB級パニック感溢れる終わり方!
もはやゾンビ映画。
面白いとこも沢山あるけど、お話がちょっと説教臭過ぎ。クローン少女も核スイッチの為に作られているとしか思えないし、それが1番可哀想だよ!この脚本家が1番鬼や!
劇中のやつら全員無責任で人類って本当無責任な生き物なんですよ。みたいな描かれ方だけど、この映画ほど無責任にはしないよ、人間は。
とりあえず一言
うっせ!恐竜みせろ!!
2018.07.14-
★★
神妙な顔の奴が正義
動物愛護の皮を被っているが、神妙な顔をしているか、笑って銃を向けるかの違いだけで、主人公側と悪役側に大きすぎる差はないと思う。なんなら悪役は責任を被ってるだけマシかもしれない。主人公たちは悪役にある種守られた存在だなと思う。しかも、ラストは責任の取れない子供に人命や環境という点では最悪の選択をさせてしまう。その手はずを整えたのは何を隠そう主人公達なのに。卑怯だなー。
最近はポリコレポリコレで真っ当に映画だけで評価できる土壌が特にハリウッド映画にはない。ディズニーもそうだ。この映画は少なくとも、この映画の中の主人公側に賛成か否かが求められるような気がしてならない。製作側の意図が明確でないと只のプロパガンダなのだ。私はこの映画を悪役対悪役としてみていた。
映像に関しては進化の一言に尽きる。4Kテレビで視聴したのだが、その場に映画がいて、それを撮影したかのような臨場感だった。素晴らしい。外野を考えない、ストーリーだけならば悪くないと思う。前編、後編の作りで、起承転結はっきりしていた。3部作中の2作目の映画としては快挙だ。単体としても良い出来だし、繋ぎとしても優秀だ。
まとめだが、この映画そのものは好きだ。でも、外の大きな声が忘れ去られた時に更に良い映画として評価できるだろう。この映画はあまりにも動物愛護のやりたいことに満ちている。この映画の中でブルーというラプトルがクリプラを食べ、女の子を嬲り殺しても愛護できるのだろうか。結局は自分に噛みつかない動物を可愛がってるだけなのではないか。そういう雑音が私からも抜ける事を祈るばかりだ。頭の中はそれでいっぱい。
次回作へのつなぎかな?
前作からのブルーが再び登場。
モササウルスは海に生息するので炎の王国に関係ない・・・・
というか邦題のサブタイトル要らない。
何故なら、炎の王国になるのは島の火山が
噴火するからなだけで。自然の中でのキメラとの闘いがないので
不評もいっぱいだけど、次回作へのオマージュと思えば、前作同様何回でも楽しめる。
島からでられなくて、後ろから溶岩が迫り、目の前の海に飛び込むこともできずただただ悲しげに鳴くブラキオサウルスに泣いてしまう。
今作キメラとなるインドラプトルは、前作のインドミナス・レックスよりスリムで、ラプトル寄りなので、何回も見るとかわいく思える。
恐竜=大自然のなかでの人間を襲うという概念を捨てて、身近に恐竜が解き放たれたら、建物の中で、こんなことになるんだと思えば酷評にいたることはないと思うけど…
恐竜好きには、スティギモロクやスコミムス、イリタトル、アロサウルス等も可愛い~~
次回作が楽しみ!!モササウルスがきっと活躍するよね??w
ブルーはオーウェンと再会したときに、警戒はするけど、
オーウェンの後ろから麻酔銃?で狙ってる人を明らかに攻撃したよね?
ブルーはオーウェンを襲ことはしない。ちゃんとわかってる。
銃と麻酔さえあればなとでもなると思ってるおっさんと恐竜を利用して金儲けしようとする人たちの醜さは極まりないな。恐竜たちの歯を抜くとか、なんてことしてくれるんだ。
ジュラシックシリーズ見るときは、恐竜目線なので、利用しようとするやつは全て悪い奴と単純に見ているので、評論家のような意見は全くない。
素直に楽しむのみ。そして、いま、また観てるw
何十回めだろう??
肩こるわー
地球や動植物をおもちゃにする金持ちを皮肉る内容だった。
人間が作り出した利口な恐竜が暴れ、金の亡者を襲うところは、現代のどこかに通じるかも。
鬼気迫る場面が多くてすごく肩がこる。
前作はある孤島に恐竜が残されて終結していた。
本作はブルーをはじめ、最後に大陸に放たれた恐竜が今後の次作以降どう展開されるのか楽しみ。
恐竜にも絶滅危惧種の保護を与えるべきか、見殺しにすべきか
映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(J・A・バヨナ監督)から。
冒頭、私たちに大切な判断を投げ掛けられた・・そう思った。
「恐竜にも絶滅危惧種の保護を与えるべきか、見殺しにすべきか」
これは「恐竜」に限らず、人類が常に意識しなければならないこと。
「絶滅危惧種」を守るために「外来種」は悪役を演じ、
さらに「在来種」と呼ばれるものまで、だんだん減っていく、
それが果たして、自然な流れなのか、自問自答している私がいる。
私の意見は、作品内でこう主張したマルコム博士と似ていた。
「人間が歪(ゆが)めた自然界の流れを正す時です」
恐竜は、この時代に生きていけない危惧種であり、
一度「絶滅」した種を復活させ保護しようとする動きこそ、
私たちがしてはいけないことであり、「人類のおごり」と言うしかない。
人類が自らコントロールできない「恐竜」や「原発」などを、
勝手に「彼らにも命がある」とか「安全だから」と主張し、
推し進めようとする考えには賛成しかねる。
映画の物語としては、とてもリアルで面白かったが、
現実になったら、私は「見殺し」に一票を投じると思う。
「人類は自らが招いた激変に見舞われるのです」
マルコム博士の言葉は、重たかったな。
全てが無責任
遺伝子を操作し、生き物を管理しようとする人間、その傲慢さ無責任さ愚かさをこのシリーズは描いてきたと思います。
が、今作は無責任もここまで来たかと呆気に取られました。いつもの通り、金儲けしか頭にないいわゆる悪役達が恐竜を利用しようとする。お決まりの展開。
それはなんとも思わなかったのですがひたすらヒロインにいらいらさせられる。
前作での反省まるでなし。ラプトル達を直接育ててきた主人公が、「火山の噴火で死ぬ恐竜を救いたい」と最初に言い出すならまだ(それはエゴだが)分かる。けれどヒロインが何故かいきなり恐竜愛護精神に目覚め(しかも斜め上)、恐竜移送の計画を進め始めてついていけない。
結局それも騙されて金儲けに利用される始末。
そんな事をしておいて、恐竜が火炎に包まれ死にゆくシーンで泣かれても、白けるばかりです。
全てが続編の為に恐竜を世界に解き放つ、という結論ありき。誰かに恐竜を解放させよう、しかし流石に主人公やヒロインにやらせるのはマズいと思ったのか……だからと言ってその役目をあの生い立ちの少女にやらせるのも頂けません。
本当に金儲けに目がくらんで恐竜を冒涜しているのは作中キャラクターではなく、制作陣の方ではないのかと考えてしまいます。
ラプトル、インドラプトル達魅力的な恐竜や美麗で迫力のある映像は文句なしなだけに、人間達の描写が残念で仕方ありません。
ストーリーや人物の行動の整合性などを全く気にしなければ、素晴らしい映画だと言えます。
クリスプラットとブルーが大好き。
ジュラシックワールドがみんな恐竜ギリまで逃げたり捕まったり、最後の首長い恐竜の鳴き声とマグマなどに取り込まれるの悲しかった。。。最悪なおじさん部隊。ブルーは一緒にいるのをもう嫌だと言った。改造恐竜に助けに行くブルーやサイのような恐竜はぐっときた。女の子がクローンって出だしですぐわかったよ。カメラワークでもわかっちゃうし。迫力と内容がみんなも言ってるけれど浅い。
恐竜が怖すぎる
遺伝子操作で作った恐竜に今回も人間が
振り回されます
そしてまたまたお金に目がくらんだ人間が
恐竜を利用しようとして
恐竜にひっちゃかめっちゃかにされ
大騒ぎです
ドキドキです
怖いです
観終わった後も自分も逃げていたかのように
はあはあ言ってます
しかしあのラストはなんでしょう
また次回作がありそうな
期待しましょう
そこは超大作
それなりにまとまった作りになっており、映画として観たら、叩きまくるほどではない。
すでに第1作から25年が経過して、恐竜を再生した事の倫理観などが問われる社会も描くようになった。
関わる人によっては答えが変わる問題を物語に組み込んでおり、DNAの組み換えやクローンまで一概に良いとも悪いとも言えないモヤモヤ感を残させている。
相変わらず、利益だけを信奉する欲深い人間が出てきてコイツらには共感出来ないが、主人公たちの意見も独りよがりに感じる為、恐竜をどうする?となった時に観ている側としては判断しずらい。
オーバーサイエンスについて金儲けのためにコントロール不能でも使うと言う欲にまみれた人間の為に世の中が変質すると言うのは納得出来る。
しかし恐竜が入り交じって住む新しいジュラシックワールドについては、新時代として許容できそうにない。
未だに自然との境界が近い生活をしている人々は猛獣に襲われて亡くなったりしているが、人間のオーバーサイエンスで産み出された恐竜たちはどんなイレギュラーを起こすか分からない。
ジュラシックワールドでこのテーマをラストに語られても、伝わるのか疑問だけど、今まではSFで語られる恐ろしい可能性が現実になり始めた事がこの作品におけるもっとも恐ろしい事だろう。
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