「鉄板芸と次回作への期待。」ジュラシック・ワールド 炎の王国 アルカさんの映画レビュー(感想・評価)
鉄板芸と次回作への期待。
やっぱり怪獣、恐竜映画は映画館で観るに限る。
前作からの続きの体をなしているので、オーウェン大活躍、クレアには大イライラをさせられる訳ですが(この人は本当にダメ)、序盤は、「お前、ええ加減にせえよ…。」と同じ轍を踏んでる感満載。
これは、まぁしょうがないんだけど。遺伝子科学で人間が神の真似事をしてはいけないからの…「あ〜あ。」という展開の鉄板劇。今作は、更に恐竜に感情移入する展開になる。もはや、ゴジラ的問題定義。あのT-REXも元気。ブルーは何度も人間裏切られているのに健気…。
余談だけど、オタクや頭脳派キャラの出で立ちが変わりましたよね。ジアなんかは、獣医でギークな感じだけどオシャレだし、タトゥーなんかも入ってて、アメリカの今のオタクって感じ。頭脳派キャラやくに黒人男性が抜擢されるのも、時代の流れというか、変わりましたよね。(キングコングもそうだった)
今回、一番かっこいいのは、ラストのメイジーちゃん。メイジーちゃんに隠された秘密が終盤に明らかになるんだけど、彼女が今後のジュラシックワールドシリーズで凄く大事な役になりそうで、これまた楽しみ。恐竜とのハラハラドキドキ劇も、相変わらずアイディアに溢れる演出で最高。恐竜スマイルも有り。最高に楽しめました!