「もっと後先考えて!」ジュラシック・ワールド 炎の王国 タカ派さんの映画レビュー(感想・評価)
もっと後先考えて!
アクション映画としては普通に楽しめる。
恐竜も火山の噴火も迫力ある。
多分、続編も出るでしょうよ。
ただし、登場人物みんながその場の感情だけで動きすぎて、
ちょっとはまともに考えろよ!と突っ込みたくなる。
・足音が聞こえた瞬間、確かめると言って無防備に車を飛び出す中国人女
・主人公を裏切るタイミングが明らかに早すぎる敵ハンター
・島から恐竜を出すのに何故か陸上恐竜だけしか気にしない人達(海中や空飛べる奴いたよね?)
・恐竜をオークションするのに何故か自分の屋敷に運んでくる敵ボス(案の定屋敷は半壊)
・敵ボスの犯罪を承知してながら、何故か自分たちだけで解決しようとする主役男(警察に通報するとか言ってたのに)
・恐竜を救いたい気持ちだけで、恐竜の檻を開ける主役女(町まで8キロ)
・↑の女の行動を主役男が止めた後に、やっぱり檻を開け放つ幼女(改めていうけど、町まで8キロ)
多分、全登場人物の中で、ラプトルが一番頭いい。
人間って愚かな生き物という
監督の思想が強く感じられてならない。