「Welcome to Jurassic World. めくるめく恐竜の世界」ジュラシック・ワールド 炎の王国 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Welcome to Jurassic World. めくるめく恐竜の世界
アメリカで公開されてからやたら評価の低かった「ジュラシック・ワールド」第二弾です。まぁ、確かに評価が悪いのも納得できます。しかし!個人的に恐竜好きで、「恐竜」を見に行った私にとっては大画面で恐竜を観る事ができて満足のいく作品でした。恐竜ってなかなか実生活では見る機会ないんですよね。
ヴェロキラプトルは勿論見せ場多いですし、T-レックスも美味しい所持っていきますし、アパトサウルスの最後は切なかったですが、今回は何と言ってもパキケファロサウルスでしょう。あの石頭!あの造形ってどう見ても変ですよね?頭だけがやたら丈夫って。なんでまたそんな方向に進化しちゃったの?っと謎な所が好きな恐竜の中の一匹なのですが、今回は出番も多く大活躍でした。パキケファロサウルスってゴッツイ見た目にも関わらず草食なんですよね。っと思ったら映画に出てたのはパキケファロサウルスではなく、近縁のスティギモロクだった!?
逆にインドラプトルはイマイチでしたね。前作のインドミナスレックスに比べると同じハイブリッド恐竜でも小さいですし、恐竜というよりゲームのモンスターっぽくって微妙でした。
本作の最後で世界はジュラシック・ワールドになってしまった訳ですが、あれ広いアメリカだからまだしも、狭い日本だったらホントに大変ですよね。想像してみてください。例えば朝出勤前に車にプテラノドンのフンとか落ちてた日にゃ、もう絶対仕事行く気なくなってしまいます。鳥フンどころの騒ぎじゃないです。
でも動物園行けばトリケラトプスとか、アパトサウルスとかいるのは魅力的だなぁ。やっぱり自分には「ワールド」より「パーク」の方が合ってそうですね。
再鑑賞履歴
2022/7/10