バリー・シール アメリカをはめた男のレビュー・感想・評価
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調子に乗り過ぎた人の末路。
アメリカの民間機のパイロットだった男が、
CIAに雇われて調子に乗って、法律を犯し、違法行為。
実話らしいけど、フィクションかなって思う位ありえない。
どんだけバカなのかって思う。
悪いことはできない
いちパイロットながら大した男の一生です。
もうだめかと思う展開でも、運がいいのか切り抜けていく様は爽快です。
当時は、どこもそうだったのでしょうか。
どの組織も利用するだけ利用してってのは。
パイロットだった、主人公は政治に巻き込まれた悲劇の主人公のように感じたのは私だけでしょうか。
トム・クルーズは、この作品ではむちゃくちゃ若く見えました。
同時期の映画では、そこまで若く感じなかったのに。
破天荒!
トムクルーズの映画だから観てみようかな、くらいのノリで全く内容を知らず観て驚いた。実在の人物で実際にあった事件なんだ。検索してみて「イランコントラ事件」、レーガン元大統領のスキャンダルだったことも初めて知った。アメリカという国は恐ろしい国だ。
CIAに協力しながらちゃっかり大麻の運び屋を副業的にやってしまう。破天荒というか度胸があるというか。無鉄砲なようだけど頭も良くないと出来ない。
義弟のくだりは事実なんだろうか、バリーはなんとか助けようとして逃げるように手配したけど、車を爆破したのは誰なんだ?私の理解力が足りなくてわからない。
最期は当然だがカルテルの殺し屋によって銃殺。拷問で苦しんで殺されるよりはまだよかったと思う。
前半と後半の落差が心地よい作品です。
CIAに協力しながら麻薬犯罪に手を出した、パイロットの悲喜劇を描いた物語。
実話を基にしたトムクルーズ主演のサスペンスコメディ。前半はコメディタッチ。軽快なBGMとトムクルーズの演技が絶妙です。そして、中盤から暗転する後半は、恐怖、不安、焦燥、そして死を覚悟した主人公に悲哀が良く描かれていました。その落差が秀逸で物語の完成度を高めていると思います。
2回、3回と繰り返す程ではありませんが、時間を作って鑑賞しても損はない、そんな作品だと思います。
実話を考慮すれば妥当
実話はおそらくどう見せるかが鍵となると考えるが、見せ方としては良いと感じた。役者の質もよい。実話ものは評価が難しいが、一連の騒動を知っていれば3.5が妥当だろう。実話ものをお勧めするのであれば、確実にラインナップされるクオリティは持っている。
良くあるネタを良いクオリティで
暴力的だし濡れ場あるし大人向けかな
ロード・オブ・ウォー的な映画が好きならハマるかも
「密輸人」というテーマはそろそろ食傷気味だが
細部の描写がよくできているので見ごたえがある
目まぐるしく展開していくストーリーで
最後まで飽きないが
この手の映画によくある感じの展開で構成される
予定調和すぎて脚本には意外性、新鮮さがないが安定して見れる
インパクトのあるシーンに優れたカメラワークが魅力
総合的に良作
“米国製”
“アメリカをはめた男”???
いや…それは違うと思うな(笑)!
パイロットとしての腕を買われ、CIAの仕事をしていたバリー(トム・クルーズ)。
そんな噂は、メデジン・カルテルの耳にも当然の如く入り……。
正直、上手いことやっていたと思う。
“パウダー”の運び屋にしても、武器の横流しにしても、お金が疎ましく思う程 相当〜荒稼ぎしていた様ですね。
本当に短い人生だったけれど、或る意味充実した時間を過ごしたんじゃないかな。
でも、邦題のサブタイトルの“アメリカをはめた男”って言うのは、大分違うと思った。
原題の「American Made」が全てではないかと…。
彼も“踊らされた”内の1人なんだなぁって。
可哀想だけど、刑務所に入ってようが…5000時間?の奉仕活動だろうが…どっちにしても消されてたと思う。
結局は彼もまた、ただ単にパブロ・エスコバルに消された人間の内の1人になってしまった。
【本当にこんな奇想天外な人物がいたのか?善悪の区別が尽かなくなってしまったあるパイロットの人生をトム・クルーズが演じた異色作】
俄かに実話とは思えない、奇想天外なストーリーに一気に引き込まれた作品。
1970年代のアメリカは、余程規制が緩かったのか、それともバリー・シールの機知が上回っていたのか?
ヒーロー役が似合う(誰もがそう思うよね)、トム・クルーズがダメな(アンチ・ヒーロー)役を演じる姿が妙に面白く感じた作品。
ダメなトム・クルーズ作品としては何度も死んでは生き返る「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が記憶に新しいが、今作は実在の人物を演じている点でも今までなかった味わいを感じさせてくれる。
バリー転落の道を持ちかけてしまった、CIA隊員シェイファーを演じたドーナル・グリーソン、愛する妻ルーシー(サラ・ライト・オルセン)のダメダメ弟JBを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの姿も印象的な、ダグ・リーマン監督が「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続いてトム・クルーズとタッグを組んだ異色作。
<2017年10月21日 劇場にて鑑賞>
及第点
どこまで事実を忠実にしているかは分かりませんが、中々波乱万丈ですね。映画になるような人生を歩む人達の考えや思考はたぶん一生分からないでしょうけど、第三者視点で見るととても面白いので、こういう映画を作り続けてほしいです。
普通
内容はまあまあだったけど、トム・クルーズの印象が役に合わない。普通のパイロットやめてCIAの仕事やって、麻薬のボスともつながっても金を儲けまくるけど、女房の弟がめちゃくちゃににして、そしてCIAは当然見捨てるし、ヤクのボスをはめて殺されるというかまあ普通にこうなるわなという男の実話ストーリー。まあまあおもろかったけどクルーズは無駄だった。
“マンガ”ですね
2017年公開の作品です。公開当時、劇場に見に行こうと思っていたんですが、都合が合わず未見だった作品。Amazonプライム・ビデオであったので見ました。
トムは、芸達者ですよねぇ。ミッション・インポッシブルの様なアクションから、こんなある意味クズの役まで。でもジャンル的には、この作品もアクションか。
実話だとは、驚きです。当然、色々と誇張はされているでしょうが、普通の民間機パイロットが、情報機関にスカウトされてスパイの真似事をしているうちに、いつの間にか麻薬カルテルにもスカウトされて、スパイと運び屋のダブルワークを始めるとは。ダブルワークは、いま流行りですが、30年も先んじていたんですねバリーは。
そもそも犯罪行為なので、こういう言い方が適切かどうかわからないのですが、“好事魔多し”。ダブルワークを当局に見つかり、検挙されるのですが、なぜか釈放。その代わりに情報屋にされてしまうと言うのは、なんかドラマあるあるですが、これは現実の話。うーん、なんだかなぁ。
マンガみたいな話が、実話であったと言う事に驚かされました。
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