バリー・シール アメリカをはめた男のレビュー・感想・評価
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いつ何時もトム・クルーズ
俗にいうデ・ニーロ・アプローチと無縁な俳優さん
トムクルーズは、いつも爽やか^^;;;
国家の隠密作業を民間人を利用して遂行する・・・
当時の大統領の映像も出てくるし、フィクションではなく実話って部分で、アメリカでは、ドリームと同じく評価高いんでしょうね!
ヤバい仕事をテンポよく、あの白い歯と笑顔で乗り切り大金を手にする主人公ですが・・・・
辞め時は死と隣り合わせって緊迫感、綱渡りな人生の終焉は一瞬。。。。☆3.6
痛快な犯罪ノンフィクション
CIA、FBI、DEA、ATF、州警察にホワイトハウス、マフィアカルテルに中南米軍事政権と何でもありの犯罪モノと言っても撃ち合い死体が見られず、痛快な犯罪ノンフィクションで、最近のトム・クルーズ作品の中では最高に好感が持てる役でした。
チャーリー・ウィリソンズ・ウォーと同じくCIAが紛争の火種を作っていたことが判る作品。
今の時代の深刻さが一層身に染みる
昔は良かったなぁ、という郷愁みたいなものを描く映画が最近増えてますね。日本も、アメリカも。
難しいことはさておき、中南米の麻薬組織や犯罪集団については、いまのISのような怖さや不気味さがあったのに(日本の商社マンの若王子さんが誘拐されて指を切られた写真とかが公開された事件があったような記憶があります)、この作品の中では、麻薬組織の人たちも基本は人間臭くていい人たち、みたいに描かれてたように思います。
アトミック・ブロンドの時代背景も冷戦ですが、相手が具体的に見えないテロとの闘いよりもソ連や小国の共産勢力との闘いの方が良かった、そしてその頃の方が、アメリカの国力(諜報にしろ、軍事力にしろ)が優位に発揮できたし、自信が持てた。ということなのでしょうね。
経済格差ものっぴきならないところまできてるし、先行き不安で不透明な状況の解消もなかなか目処が立たないので、せめて古き良き元気だったあの頃(実際にそんなに良き時代だったのかはわかりませんが)を思い出して元気になろうよ、という励ましの映画かも知れません。
レーガンさんは政治的な支持不支持に関わらず、日本の角栄さんのように人気があるのですね、きっと。
内容は別として
トムクルーズだから見ごたえ有り!
実話だからドラマチックな(それでも十分)展開は望めないまでも、なんだか、破滅型の人間なのねー。突き破っちゃう人多いよねー、アメリカって。
でも、トムだから見れた、他の暗い役者が淡々とやったら、そりゃー見てらんないでしょ。
最後まで目が離せない‼︎
CIAと麻薬王を手玉に取りホワイトハウスに雇われた天才的ワル、ほんとうに嘘のようなほんとうの実話、それを映画化トムが素晴らしい演技とスタント面白い映画でした。
おススメです。
(^-^)v
トムクルーズ最高
テンポが速く爽快感があり、トムクルーズも役にはまっていてとても満足した映画だった
ただ、当時のアメリカの時代背景とかは予習したほうがいいかなーと思った
自分はあまり当時のアメリカの歴史とかについては詳しくないのでちょっと話が難しく感じる部分もあった
トム・クルーズらしい作品
7月に公開された「ザ・マミー」は、カッコいいイケメン役を無理やり演じている感じがして違和感だったけど、こっちは役がはまっててよかった。年を取って出てきた顔のシワもたるみも、逆にリアリティーがあって気にならなかったし、ストーリーもおもしろい。オススメ。
副業
民間航空会社の敏腕パイロットで個人的に密輸を繰り返していた男がCIAに雇われ更にメデジン・カルテルとも繫がっていくという実在の人物をモデルにした話。
こんな人物がいたことは知らなかったけれど、もの凄い人達と絡み捲っていてびっくり。
元々マジメという感じではないけれど、これだけの人物や組織と絡み荒稼ぎしたという出来事そのものが映画みたいな話で面白い。
当時の実際のニュース映像等も交えながらコメディタッチでみせており、後半若干弛んだけれどテンポも良くて楽しかった。
観ない選択肢があるだろうか、いや無い
トムの作品ということが観に行った理由だ。
封切りの日に観に行くことはその作品への敬意だと考えている。自分はこの作品を最初から最後まで魅入っていた。友達2人と行ったが、2人とも良い評価をしていた。
All You Need Is Killのコンビで2人共の特徴である、作品が変わればパターンが同じということが無い点が、2人が天才と言われる理由だ。
まとめると、映画館に足を運んでみよう…足元が悪いが気にするな。
やっぱトム
147本目。
カッケェ、トム・クルーズ。
俺の中ではハズレがない。
まさかのコメディタッチで、なんか新鮮だった。
この人の人生がまさにコメディ。
金持ち喧嘩せず。
笑っちゃうよね、あれだけ金があったら。
トム先輩の若手演技派陣を際立たせる引きの演技が意外過ぎます
TWAのパイロット、バリー・シールは内職でキューバ葉巻の密輸を手伝っていたことがCIAにバレてしまい、やむなく彼らの下請として中南米各国の偵察任務を遂行し数々の手柄を挙げる。危険な任務にもかかわらず待遇が改善されないことに不満を持っていた矢先、メデジンカルテルからコカイン密輸を半ば強引に引き受けさせられて、これも成功させたバリーはコントラへの武器提供や軍事教練サポートと下請ビジネスをどんどん拡大させていくが、妻サラの頼みで思慮の浅い義弟JBを仲間に引き入れたことから歯車が狂い始める。
隙のないヒーロー像を体現してきたトム・クルーズが本作では運命に流されて道を踏み外す等身大の男を自然体で演じ、ドーナル・グリーソンやケイレブ・ランドリー・ジョーンズといった若手演技派陣を際立たせる引きの演技を披露。終始埃っぽい70's映像と劇伴で丁寧に時代をなぞりながらもあくまで軽快でポップに演出するダグ・リーマンとの再タッグ作である本作はかなり地味目の実話ドラマですが新たな代表作になったと思います。
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