僕のワンダフル・ライフのレビュー・感想・評価
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ファンタジーなんだから
もっと擬人化しても良かったのかも。オムニバス風の構成になっているのは好きだけど、それならもっとそこ生かしても良かったような。もっと色々できそうなアイデアだと思うけど。
ハルストレム監督作品として観てしまうとかなり不満だけど、まあ犬だし。
犬版のブラッシュ・アップライフ
あんまり動物物の映画は見る方ではない。家で、犬も猫も飼ったことがないけれど、こんな犬がいたらと思った。本当に犬好きだったら、けっこう犬中心で回るんだろう。転生することを通して、犬目線から、犬がどんな風に扱われているのか、どうしたら犬が幸せな犬生を送れるのかを描いていた。全体的には、しつけが甘く、やらかすことが多かったけれど、少しコメディタッチだからご愛敬。犬は、大好きな主人をずっと忘れずに探し続けるっていうけれど、それを転生してでも、探し続けるっていうのが泣かせどころだった。
孤独な人を癒し、話し相手になり、生きがいをも与えてくれている犬に、飼ったことはないけれど、ちょっと感謝。最後、イーサンとハントを結び付け、ベイリーであることを証明するなんて、出来すぎだけれど良かった。
誰でも楽しめる王道作品
犬は生まれ変わる
犬は人より生まれ変わりの周期が短い。
おおよそ8年らしいが、想いが深かったりすると3ヶ月で生まれ変わったりすると動物の魂と話が出来ると言っていた人が言っていた。
霊とか魂とか昔はあまり信じてなかったけれど、愛犬が急逝した後、嘘みたいな事が次々と起こり頭がおかしくなったんだな?!人はこうして狂うんだなと思うような体験をし、実際に愛犬が生まれ変わってここに居るから迎えに来てくれと夢の中で告げられ半年後に車で高速を飛ばして3時間の場所にあるペットショップに居た今の娘(愛犬)を迎えに行った。
映画の話から逸れたけれども、兎に角犬は生まれ変わる。
そして前世の記憶を覚えている事が多いらしい。
何世代も受け継がれているのかは分からないが、強く結ばれた絆は切れる事がない。
犬は人より繋がれる魂の範囲が狭い。
だから一心に大好きな飼い主だけを見つめ続け信じ続けている。
だからこれは奇跡ではなくて、真実の物語。
そう思った。
パート2はちょっと違った感じがします。
パート1で終わり、2があるなら別の犬のSTORYにしたらよかったのにと思いました。
犬が生まれ変わる事を映像化してくれてありがとうございました♪
犬好きならOK
稚拙だが、こんな感動しか理解できない人もいる
犬が主人公ということで、物語的にはアメリカ人がテンプレと感じる王道すぎて面白みにかける。犬視点ってのが特徴なのでとっ散らからないように王道にしてるかもしれないが。
問題なのが、大物声優の下手くそ演技(犬とヒ
ロイン)となまじ犬の気持ちをベラベラ語るので段々ムカついてくる。
ここで泣いてくださーい!ペットは苦しんでるんでーすって意図がわかりやすくて、脊髄反射で喚いているアレな動物愛護()団体やペット系You Tube動画のコメ欄にいるあれな人達にささる作品。
犬の目的
ベイリーと名付けられた犬と少年との間に生まれた強い絆、そして、死んだベイリーが何度も輪廻転生を繰り返しながら、大人になった少年と再会するまでを描いた物語である。
原題は、「A Dog’s Purpose」(犬の目的)。 邦題も可愛くてなかなかのセンスだが、原題の方が作品の性格とメッセージをより正確に伝えている。 「犬は、なんらかの目的や役目を持ってその飼い主の元へ来る―」というのが、この物語の主題だ。
語り部は、主役犬のベイリー。 飼い主の少年をはじめ、転生後の家族たちとの関係を犬目線で物語っていく。 飼い犬が死ぬ話だから人間としてはどうしても悲しいのだが、ベイリーの語り口に湿っぽさは微塵もない。
人間たちの営みに首を傾げながらも、否定や拒否をするわけでもない。 飼い主の悲しみや落ち込みを感じた時は、なんとか喜ばせて元気づけようと懸命に尽くす。 そして後は、走り回って毎日を思い切り楽しむだけ。 誰もが良く知っている、ごく普通の犬の有り様、というか生きざま?が、忠実に描かれているのである。
この作品を観て改めて気づかされるのだが、犬は、飼い主や家族と共に過ごす幸せを存分に感じたい、ただそれだけのために生きているということだ。 犬が飼い主の元へ来る目的というのも、結局、そこなのではないだろうか。
この作品を観た犬好きの多くが、最初から最後まで大泣きと大笑いの連続だったに違いない。 ただ、製作者側が、観る者の感情を振り回すためだけの演出を施しているようには見えなかった。 作りは単純で、ごくありふれた犬の日常の風景に、人間が想像する犬の本音を重ねているだけだ。 それでも、この作品で表現される犬の思いは、かなり正確に的を得ているのではないかと感じた。
アメリカ人は動物を擬人化するのが昔から大変上手いが、この作品では、その技術とセンスが存分に発揮されている。 5人の脚本家が名を連ねているところをみても、かなり丹念に練り上げられたのだろう。 人間模様も丁寧に描かれていて、 そもそもドラマとしての完成度が高い。
アメリカ製の動物モノ作品の中では、かなりの秀作だと思う。
転生犬
こわかったけど、たのしかった!
小1の娘の強い希望で初レビュー!
いろんな犬に変身して、死んじゃうのが悲しかったけど、次に生まれ変わるから良かったなと思った。
最後、戻ってこれて、見た目は違うけど、ベイリーなんだなってわかってよかった。
あと犬が好きな人と結婚できたのが良かった。
こっちゃん(愛犬)ももっと生きてほしいと思った。
以上、娘より。
ずっと泣いてた笑
子供から大人まで全ての世代で感動できる作品
一代(厳密には二代)限りのストーリーと思いきや、まさかの五代目までの輪廻転生。
ベイリーの最期でホロリときたのだが、まさかまだまだ続きがあったとは。
犬が「犬生」を探求しているのも面白い。
この時代のアメリカのファッションや背景も、甘酸っぱくて好きだ。
登場人物ならぬ登場犬物も、全世代演技力もあり魅力的だった。
あ〜、なんて可愛いんだ!特に子犬は、胸キュン!
犬の転生なんてワンダフル!
犬の転生モノ!!人間ならありふれた設定なのに犬は初めて!見事な盲点を突いたその設定からすでにおもしろい〜!
犬のベイリーの5回の人生。大好きな飼い主(イーサン)との出会い。死に別れ、また会いたいと生まれ変わるも簡単には会えないのが運命の辛いところ…。ベイリーは愛した飼い主と出会えなくても、自分の転生した人生を受け入れ生きていく姿に感動。時には人間以上に生まれ持った運命を生きていかないといけなくて…涙
順風満帆だった愛する飼い主、イーサンの人生もベイリーとの出会いによっていい事も悪い事も。一度の不運で人生がひっくり返ってしまう現実に胸が苦しくなる。
完全にベイリーが主人公なので、ベイリーの心の声がずっと聞こえてる笑 かなりのおしゃべり。個人的にはもう少し若い声がよかったな。
人によっては犬は家族以上の存在。そんな運命の絆で結ばれた一人と一匹に心温まりました。
悲しくならない犬物語
そばにいてくれるだけでいい
主人公(犬)の心根がカワイイ
犬が輪廻転生してるとしたらどうなるだろう?
犬の人生というか犬生だってガチャ。
保健所送りになったり、酷い飼い主に拾われたり、ハードボイルドな生活に巻き込まれたり、けっこう大変。
でも、もし、とても愛すべき飼い主に出逢えたら…
やっぱりまた巡り逢いたいと思うものなのかな?
そんなファンタジーがとても心を温めてくれる作品だった。
ハルストレム監督(マイライフアズアドッグ、HACHIの方)ってやっぱり、犬を撮らせたら世界一だと思った。
登場する犬達もキャストも、犬目線のカメラワークも素晴らしかった。
我が家の家族、愛犬「ちび」を思い出した。!
この作品、犬が何回か生まれ代わり本の飼い主に姿を変え戻ってくる話ですが、犬やの猫を飼っている人達は結構このような話を信じている人がいるのではないでしょうか。!
私もあると信じています。!
小学生の頃、譲り受けた子犬がふと目を離した隙に車に引かれて死んでしまった。
(当時大ショックを受けた事は今でも鮮明に覚えている。!)
時は流れて数年たった後
高校の修学旅行から自宅に帰って見ると家に子犬がいた。!
追い払っても何故か、家から離れない。!
食べ物も最初は与えなかったにもかかわらず。
「これは子犬のちびの生まれ変わりかも」と思い我が家で飼う事なった。!
間もなく、ちびと一緒に車で近くの公園に遊びに向かう途中、車内でちびが尋常じゃない鳴き方を始めだした。
もしかして、これは前の飼い主から捨てられた辛い思い出がよみがえったのかと思い、ちびに対してさらにいとおしさが増した。
それから約25年家族のかすがい役を努めてくれた。!
本当に感謝している。!
(短命で終わったちびが長生きして我が家族の為に尽くしてくれたと確信しています。)
この映画は人間だけがこの世を動かしていると心のどこかで思っている。!
地球には沢山の動物が住んでいる。
「人間だけの都合で物事を考えないで!」と人間の一番身近な動物である犬を通して訴えている様に思います。!
(人間が地球に繁栄出来た要因の一つに犬(狼)との触れあいがあったからと言われている)
人の話より動物の話の方が時には感動させられる。!
素晴らしい作品です。!
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