「僕のワンダフル・ライフ」僕のワンダフル・ライフ しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
僕のワンダフル・ライフ
2017年92本目の劇場鑑賞。
愛する飼い主との悲しい別れの後、
ある目的を胸に何度も生まれ変わりを繰り返す健気な犬の一途な愛を犬目線で綴った世界的ベストセラー「野良犬トビーの愛すべき転生」を、
映画化したハートフル・ファミリー・ムービー。
原作は未読。
ラッセ・ハルストレム監督は、
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」に続いて犬の映画3本目。
飼い主への愛情を身体いっぱいで表してくれる犬の分かりやすさや、
犬がこう思っててくれたらいいかなと、
犬好きにはたまらない内容だと思います。
ベイリーはどちらかと言えば賢くない犬に見えましたが、
生まれ変わりを繰り返すうちに賢くなっていったように思います。
そんなベイリーが過去にとらわれることなく、
未来のことを考えるのではなく、
今を生きることが大事だと教えてくれるそんな映画でした。
本作の原作は、
ベストセラー作家のW・ブルース・キャメロンが、
愛犬を亡くして辛い思いをしていた恋人のために書いた小説とのことらしく、
ペットロスに陥っている人は、
本作を観れば元気がもらえると思います。
全く白紙の状態で観たらもっと感動したと思います。
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