スプリットのレビュー・感想・評価
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マカヴォイが楽しそう。
シャマラン作品は、この作品は大丈夫か?頼むぞ!というドキドキから始まるのだけど、演出が上手いしマカヴォイが凄かったので、女の子も何かと理由を付けて薄着になって行くし楽しかった。
単発作品としては、何やねんこれは!と思ったけど、ラストにアイツが出て来て他の方のレビューをみて、なるほどそれがしたいのか!とやっと納得出来た。
シャマラン作品が何となく気になる僕はこの次に作られるであろう作品も不安と楽しみをもって見るだろうけど、DCにマーベルがある今、勝算はあるのだろうか?
シックスセンスからオチを期待されて作品を作り続ける苦しみはなかなか大変だと思う。
ジェームズ マカヴォイが全て
女子高生3人がひとりの男に拉致される
その男は1人の中に23人の人格を持つ精神疾患を患っていた
JKの脱出劇と、ジェームズ マカヴォイ演じる多重人格者
映画にある要素はこの2つのみ
そして前者はどちらかと言えば後付けで
メインは後者一択
23人もの人格を演じ分けられるジェームズ マカヴォイの演技力にただ脱帽
冷静な男、乱暴な男、オネエ、女性、果ては子供まで
仕草も違えば所作や英語のアクセントまで巧みに使い分けた彼はすごい役者だと思った
ただ残念なのは、23人全てが登場しなかったこと
尺の都合もあるんだろうけど、予告でも大々的に謳ってたんだから全人格を表現して欲しかった
乖離性同一性障害ってDIDって略すんだ
人格が肉体にも変…続きを読む
単純に面白い
多重人格者のお話でした。
23人だと思われてた人格がまさか最終兵器24人目のビーストがいたとわ。
叔父さんから性的暴力虐待を受けていたであろう女の子が誘拐され、同じ経験を持ったケビンは、多重人格者になり、群のみんながケビンを守っていましたね。
最後彼女の体の傷を見てきっと、同じ経験をしてきたと理解したケビンは傷つけずに去って行きました。
この世に多重人格者は本当に存在するもので、それをどう世界が理解するか。
理解者である先生を殺してしまったのは本当に残念でした。
最後、警察から迎え叔父さんが来たことを知らされた主人公は、強い意志の目で警察に訴えていましたね。
15年前の車椅子の事件に似てると言われていて、ラストでダンという名前でブルースウィルスさんが出て来ましたら、あれは何かにつながっているのでしょうか?
ケビン役の方の表情使いすごかったです。
パトリシアさんとヘドヴィンの時の表情は顔を見ただけですぐわかりました。
かなり演技力の高い方なのだと表情だけでわかりました。
すごく見逃す時間が全くない最後まで楽しめる作品でした。
あの状況でとっさにおしっこすれば嫌がられるからして!みたくいったとき、なんでこんな判断が出来るのかと思いましたが自身が叔父さんからそーゆーことをされたことがあるから対策方法を身につけていたからなんだなとわかりました。
良い叔父さんなのかな?とは最初思いましたがケイシーを見ながら何度も笑いながら振り返るシーンで、あれ?この人もしかしてやばい人じゃね?って気づきました。
だから監禁されたときトラウマのように何度もパパと叔父さんの思い出を思い出していたのですね。
24人も人格があるという割には全ての人格が見れなかったのは残念でした!
人間離れしたビーストと言う人格は無理があったのではないかとは思いました!
2回目で見ると誰が誰なのかしっかりわかるから面白いです。
期待ほどではなかった。
かなり昔に、ダニエル・キイスの「24人のビリー・ミリガン」他、関連書籍を読みましたが、この作品が そこからインスピレーションを得ているのは判るけれど、ストーリー的には面白くなかった。
ビーストとか言って、人間を超越した存在になっちゃって、折角〜解離性同一性障害(DID)を題材にした作品なのに、途中からおかしな話になってきた。
解離性同一性障害だと、それこそ ブライアン・デ・パルマ監督作品「レイジング・ケイン」のジョン・リスゴーの方が鬼気迫るものがあったし、ストーリーも納得できた。
ジェームズ・マカヴォイにオマケして2.5…「普通」でしょうか。
美少女と野獣
長い迷走を経て、前作『ヴィジット』でスリラーに復帰して好評を博したのは、“あれ一回だけ”では無かったようだ。
決して完全無欠の傑作とは言い難いが、ツッコミ所も含め、これぞM・ナイト・シャマラン!…とでも言うべきトリッキーなスリラー!
突然誘拐され、拉致・監禁されたケイシーら3人の女子高生。
3人を誘拐した男、ケヴィンは…
多重人格者。しかも人格数は、23人!
潔癖症のデニス。
エレガントな女性パトリシア。
社交的な服飾デザイナーのバリー。
9歳の少年ヘドウィグ。
…などなど。
多重人格者の性格や特徴については、よく「まる見え」や「仰天ニュース」や「アンビリバボー」などで紹介されているので一応は知ってるつもり。
暗い場所(潜在意識?)で各々が取り囲んで順番を待ち、“照明”を当てられた者が“表”に出る。
表に出たら、性格も性別も年齢も知能も体力も変化。本当に“別人”に。
軟弱だった者が力持ちになったり、見た目幼い者が高度な問題をスラスラ解く。
TV番組で実際の多重人格者を何度か見てるので、嘘とかただの演技とか一概に言えない。
劇中の女医の“超能力”の指摘には思わず唸った。
演じ分けたジェームズ・マカヴォイに圧巻!
話し方、雰囲気の変わりようがスゲェ…!
ケイシーたちも脱出を試みる。
他の2人は強行突破するが、失敗。
ケイシーは9歳のヘドウィグの協力を得ようとする。
ドライで冷静沈着、それでいて他人に関心が無いように見えるケイシー。
同時進行で明かされる彼女の幼少時のトラウマ。
演じるアニヤ・テイラー=ジョイがキュートで魅力的。
また、ケヴィンにはもう一人、知られざる“24人目”の人格が。
他の人格も恐れる“ビースト”とは…。
多重人格×サスペンスという題材はシャマランにもってこい。
今作もシャマラン節を堪能出来たが、何と言うか、我が道を行っちゃうと言うか、「ン?」と思っちゃう点もまたシャマラン。
まず、23の人格と設定しておきながら、劇中ではほんの数人しか登場しないのは、オイオイ!
問題の“ビースト”がちょいと現実離れ。
ケヴィンとケイシーの非常に興味深い緊迫感溢れる心理戦かと思いきや、クライマックスはオカルト風のvsビースト。
なるほど、度々挿入されるケイシーの幼少時の父親との狩猟エピソードはそれに活き、実は似たような過去のトラウマがある両者の内面の掘り下げ、“ビースト”を具現にしてのトラウマへの立ち向かいにもなってはいるが…、本当にそれらを鮮やかに狙っていたかは疑問。
謎、仕掛け、消化不良、ハッタリ…まあ、それらぜ~んぶ引っ括めて唯一無二のシャマラン作品なんだけどね。
ラストのある人物の登場とある作品との繋がりはすでに耳にしていたが、別の意味で驚き。
まさかシャマラン作品がユニバース展開になるとは…!
言うなれば、“MNSユニバース”?
多重人格の演技が素晴らしい
内容としては多重人格の人間が犯人で少女たちを監禁する話です。話のプロットとしては多重人格を抜かせばいかに犯人を欺いて脱出をするかを考えてる話で特段珍しい点はないが、監督の他の作品を繋がっているらしくそこが好きな人は見る価値はあるかも
記録用
多重人格モノ
ヒロインの娘がめっちゃ好みで可愛い!!のが個人的にはどツボだったんですが
(後から考えたらベッキーにちょっと似てるよね?)
最後の最後で
「アンブレイカブル観ないとわからないのかも?」
となったので機会があれば観ようかなと。
仙水忍
幽遊白書を読んで以降ずっと多重人格に興味があった私にとって、楽しすぎる一本。とくに、人格間の主導権や、他人格の演技をする別人格(の演技をするマカヴォイ)は最高!
最後のあれは、まぁ気長に待とう。
まさかのシャマランユニバースへの伏線
この作品の公開直前にたまたま自分の中でシャマランブームが到来し、シャマランの過去作(サイン、ヴィレッジ、アンブレイカブル、レディインザウォーター、ハプニング等)を色々と鑑賞していました。
本作は単なるサイコスリラー映画と思わせて、シャマランの過去作アンブレイカブルと同じ時代設定でスーパーヴィラン誕生の物語というシャマラン映画史上ある意味最大の(?)どんでん返しが待っております。
次回作も2019年に公開予定でアンブレイカブルのあの男も登場し、シャマランの別作品とのクロスオーバーを展開していくとのこと。
アンブレイカブルを鑑賞していた方にとっては二倍の感動を得られるはず!
また10月にはスプリットのブルーレイも発売されるとのことなので劇場公開を見逃した方は是非アンブレイカブルと共にこの作品を観てもらいたいです。
あのシーンさえ無ければ
24人の人格って多いな、と思っていたら案の定。しっかり出た人格は5〜6人で残念。
24人目の人格の謎の行動の数々には時々笑ってしまった。
女子の主人公?は最初冷静なイメージがあったが、突然取り乱すシーンがあって個人的には少しだけガッカリした。
人間らしいと言えば人間らしいけど、取り乱しても泣きながら「まぁ素敵!」とお世辞を言うような子ではないと思う。
そして過去の叔父との関係は嫌悪感を催した。幼い子を騙す大人の汚さ。何回か出てくる回想シーンで嫌な予感はしていたけれどもあの場面は最悪。雰囲気を匂わせるだけにすればよかった。叔父のだらしない裸体と傷付いて絶望した少女なんて見たくなかった。
個人的な嫌悪なのかもしれないがどうもそのシーンだけは受け付けなかった。
面白いがちょっとガッカリ
ジェームズ・マカヴォイによる多重人格者ケビンの演じ分けは凄くよかったが、予告にもある23人の人格全ては出ず、数人のみのストーリー展開にガッカリした。
女子高生達が23人もの人格をどう攻略して助かるかを見たかった。もちろん映画の尺の都合や、1人でも大変なのに23人+1人の役作りなどもあるだろうが、一瞬でも多くの人格のジェームズ・マカヴォイを観たかった。
ハラハラする女子高生達の脱出や、精神科医がケビンの24人目の人格に迫っていく過程など映画自体はとても面白かった!
あとアニヤ・テイラー=ジョイは可愛くて最高( ^ω^ )
TOHOシネマズ新宿にて観賞
中盤までは久々に活きの良いシャマラン演出。劇伴の効果も大きく、サスペンスの切れも良い。主演女優も良く、その人物も良く描かれている。
他作とリンクさせるアイデアも悪いとは思わない。
しかし、だからって1本の映画として結末を設けないのは観客への裏切りだ。リンク作も好きだが、「勝手にやってろ」という気になる。
あと、マカヴォイの7変化の振れ幅が少なかった。よって驚愕度は低い。
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