スプリットのレビュー・感想・評価
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17年43本目。 【スプリット】観た。マカヴォイ好きの母と話題にし...
17年43本目。
【スプリット】観た。マカヴォイ好きの母と話題にしてたんだけどこれシャマラン監督だったのね。通りであんま好きな展開じゃなかった。23人格を持つ誘拐犯vs女子高生たちとあるけど23通りのマカヴォイが観られるわけではないしそんな設定が面白いだけに最後の展開有りがちで勿体無い。演技は凄い
わたしはサイコサスペンスだと思って観たけど、実質はホラーに近い…何故こうなったのか?登場人物の過去は?を思わせる回想シーンもあるにはあるけどなんかスカスカ。マカヴォイ映画だった。ただシャマランファンにはわかる嬉しい演出もあるのでそこだけは前知識付けて観たかったな~
シャマランのアメコミ世界が好きなら
スパイダーマンやハルクの世界を
シャマラン風にした感じでした
『超能力もあり得るんだ なんたらかんたら~』の辺りで、
(これってアンブレイカブルの世界観なのか?)
と思った人も自分だけではないはず。
ラストでファンサービスもあってスッキリ。
『シャマラン作品だからな』
という意識で見ていたせいか、途中までメインストーリーの軸を掴みづらかったです。
勘ぐらずに素直に見れば良かったなぁ。
演技の良し悪しは分かりませんが、
個人的に好みの演技ではありませんでした。
凄いというのは分かるんですが、、
なんというか、派手な技術?を見せつけられてる感じで
映画自体より俳優の演技にばかり目がいっちゃう感じで(笑)
とはいえ 俳優さんのおかげで成り立っている映画だな、と。
普通に面白かったです。
多重人格の表現はすごい。
幼児虐待から生まれる多重人格という人間の苦悩というのは、わかった。
しかし、前提として多重人格者がどのような状況で生きているかを知っていないと少しわかりにくいかも。
以前に本で読んだダニエルキイスの24人のビリーミリガンがインスピレーションになっているように思うが、ちょっと飛躍しすぎているところもあり。ホラーに持っていっているからしょうがないのかな?と思った。
予告は見ない方が楽しめる
この映画が公開当時、予告を見て惹かれるも、映画館へ行く暇がなく、やっと観ることができた作品。
予告ではホラーが強い印象を与えられたため、そういう意味では期待はずれ。
だが、内容的には解離性同一性障害について考えさせられるストーリーだった。
ただ女の子の過去が断片的だったので、もうすこし補完してほしかったという希望がある。
23重人格のなかで登場した主な四人格を演じた主演の演技力には驚かされた。人が変われば振る舞いが変わるように、同じ人間が演じているのに、本当に他の誰かが乗り移っているようで、ものすごくリアリティがあった。
俳優の力量
ジェームズ・マカボイが凄い。わずかな視線で人格を変える技量は一見の価値あり。それも間髪入れずに変化するとは器用な…。
しかし話の持って行き方が微妙。ドキドキハラハラする演出が足りていないと思う。多重人格者に閉じ込められたというところから、いかに逃れるかという駆け引きやサスペンスが盛り上がらない。監禁パニックの名作、キングの「ミザリー」みたいなドキドキがないね。
あっと驚くラストでもない。シャマラン作品ってことでなにか謎やどんでん返しがあるとこっちはかまえているから、実は超人だったってオチも予想の範囲内になってしまう。そういう意味でシャマランって損な監督。観客に身構えられてしまうから、それ以上の驚きを用意しないといけないんだよね。
ちょっと退屈したかな、、
俳優さんなので、演じ分けも良かったけれども、なんだか映画全体に入り込めなくて、退屈してしまいました。
ナイト・シャマラン好きなのに、、
ジェームズ・マカヴォイも好きなのに、、
残念。
拉致された女の子3人も、それほどテンションが高くないので全体的に盛り上がりに欠けた感じで、流れだけ(時間の経過だけ)を追っていた感じになってしまいました。
なーにそういうこともあるさ!シャマラン監督の次作に期待します!
マカヴォイが楽しそう。
シャマラン作品は、この作品は大丈夫か?頼むぞ!というドキドキから始まるのだけど、演出が上手いしマカヴォイが凄かったので、女の子も何かと理由を付けて薄着になって行くし楽しかった。
単発作品としては、何やねんこれは!と思ったけど、ラストにアイツが出て来て他の方のレビューをみて、なるほどそれがしたいのか!とやっと納得出来た。
シャマラン作品が何となく気になる僕はこの次に作られるであろう作品も不安と楽しみをもって見るだろうけど、DCにマーベルがある今、勝算はあるのだろうか?
シックスセンスからオチを期待されて作品を作り続ける苦しみはなかなか大変だと思う。
ジェームズ マカヴォイが全て
女子高生3人がひとりの男に拉致される
その男は1人の中に23人の人格を持つ精神疾患を患っていた
JKの脱出劇と、ジェームズ マカヴォイ演じる多重人格者
映画にある要素はこの2つのみ
そして前者はどちらかと言えば後付けで
メインは後者一択
23人もの人格を演じ分けられるジェームズ マカヴォイの演技力にただ脱帽
冷静な男、乱暴な男、オネエ、女性、果ては子供まで
仕草も違えば所作や英語のアクセントまで巧みに使い分けた彼はすごい役者だと思った
ただ残念なのは、23人全てが登場しなかったこと
尺の都合もあるんだろうけど、予告でも大々的に謳ってたんだから全人格を表現して欲しかった
乖離性同一性障害ってDIDって略すんだ
人格が肉体にも変異を与えるって発想は初めてで面白いと思った
ラストのあのキャストのあのセリフにはどんな意味が込められてんだろうか…←
単純に面白い
多重人格者のお話でした。
23人だと思われてた人格がまさか最終兵器24人目のビーストがいたとわ。
叔父さんから性的暴力虐待を受けていたであろう女の子が誘拐され、同じ経験を持ったケビンは、多重人格者になり、群のみんながケビンを守っていましたね。
最後彼女の体の傷を見てきっと、同じ経験をしてきたと理解したケビンは傷つけずに去って行きました。
この世に多重人格者は本当に存在するもので、それをどう世界が理解するか。
理解者である先生を殺してしまったのは本当に残念でした。
最後、警察から迎え叔父さんが来たことを知らされた主人公は、強い意志の目で警察に訴えていましたね。
15年前の車椅子の事件に似てると言われていて、ラストでダンという名前でブルースウィルスさんが出て来ましたら、あれは何かにつながっているのでしょうか?
ケビン役の方の表情使いすごかったです。
パトリシアさんとヘドヴィンの時の表情は顔を見ただけですぐわかりました。
かなり演技力の高い方なのだと表情だけでわかりました。
すごく見逃す時間が全くない最後まで楽しめる作品でした。
あの状況でとっさにおしっこすれば嫌がられるからして!みたくいったとき、なんでこんな判断が出来るのかと思いましたが自身が叔父さんからそーゆーことをされたことがあるから対策方法を身につけていたからなんだなとわかりました。
良い叔父さんなのかな?とは最初思いましたがケイシーを見ながら何度も笑いながら振り返るシーンで、あれ?この人もしかしてやばい人じゃね?って気づきました。
だから監禁されたときトラウマのように何度もパパと叔父さんの思い出を思い出していたのですね。
24人も人格があるという割には全ての人格が見れなかったのは残念でした!
人間離れしたビーストと言う人格は無理があったのではないかとは思いました!
2回目で見ると誰が誰なのかしっかりわかるから面白いです。
期待ほどではなかった。
かなり昔に、ダニエル・キイスの「24人のビリー・ミリガン」他、関連書籍を読みましたが、この作品が そこからインスピレーションを得ているのは判るけれど、ストーリー的には面白くなかった。
ビーストとか言って、人間を超越した存在になっちゃって、折角〜解離性同一性障害(DID)を題材にした作品なのに、途中からおかしな話になってきた。
解離性同一性障害だと、それこそ ブライアン・デ・パルマ監督作品「レイジング・ケイン」のジョン・リスゴーの方が鬼気迫るものがあったし、ストーリーも納得できた。
ジェームズ・マカヴォイにオマケして2.5…「普通」でしょうか。
美少女と野獣
長い迷走を経て、前作『ヴィジット』でスリラーに復帰して好評を博したのは、“あれ一回だけ”では無かったようだ。
決して完全無欠の傑作とは言い難いが、ツッコミ所も含め、これぞM・ナイト・シャマラン!…とでも言うべきトリッキーなスリラー!
突然誘拐され、拉致・監禁されたケイシーら3人の女子高生。
3人を誘拐した男、ケヴィンは…
多重人格者。しかも人格数は、23人!
潔癖症のデニス。
エレガントな女性パトリシア。
社交的な服飾デザイナーのバリー。
9歳の少年ヘドウィグ。
…などなど。
多重人格者の性格や特徴については、よく「まる見え」や「仰天ニュース」や「アンビリバボー」などで紹介されているので一応は知ってるつもり。
暗い場所(潜在意識?)で各々が取り囲んで順番を待ち、“照明”を当てられた者が“表”に出る。
表に出たら、性格も性別も年齢も知能も体力も変化。本当に“別人”に。
軟弱だった者が力持ちになったり、見た目幼い者が高度な問題をスラスラ解く。
TV番組で実際の多重人格者を何度か見てるので、嘘とかただの演技とか一概に言えない。
劇中の女医の“超能力”の指摘には思わず唸った。
演じ分けたジェームズ・マカヴォイに圧巻!
話し方、雰囲気の変わりようがスゲェ…!
ケイシーたちも脱出を試みる。
他の2人は強行突破するが、失敗。
ケイシーは9歳のヘドウィグの協力を得ようとする。
ドライで冷静沈着、それでいて他人に関心が無いように見えるケイシー。
同時進行で明かされる彼女の幼少時のトラウマ。
演じるアニヤ・テイラー=ジョイがキュートで魅力的。
また、ケヴィンにはもう一人、知られざる“24人目”の人格が。
他の人格も恐れる“ビースト”とは…。
多重人格×サスペンスという題材はシャマランにもってこい。
今作もシャマラン節を堪能出来たが、何と言うか、我が道を行っちゃうと言うか、「ン?」と思っちゃう点もまたシャマラン。
まず、23の人格と設定しておきながら、劇中ではほんの数人しか登場しないのは、オイオイ!
問題の“ビースト”がちょいと現実離れ。
ケヴィンとケイシーの非常に興味深い緊迫感溢れる心理戦かと思いきや、クライマックスはオカルト風のvsビースト。
なるほど、度々挿入されるケイシーの幼少時の父親との狩猟エピソードはそれに活き、実は似たような過去のトラウマがある両者の内面の掘り下げ、“ビースト”を具現にしてのトラウマへの立ち向かいにもなってはいるが…、本当にそれらを鮮やかに狙っていたかは疑問。
謎、仕掛け、消化不良、ハッタリ…まあ、それらぜ~んぶ引っ括めて唯一無二のシャマラン作品なんだけどね。
ラストのある人物の登場とある作品との繋がりはすでに耳にしていたが、別の意味で驚き。
まさかシャマラン作品がユニバース展開になるとは…!
言うなれば、“MNSユニバース”?
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