スプリットのレビュー・感想・評価
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23人どこ行った…
vs23人ちゃうやんけ!!
と、観終わってまず思いました。
しかも「女子高生3人vs〜」だったのでそこまで親交のない3人が協力しあうのかなと思ったら早々に分断され…。
ビーストという異端な存在の伏線は確かに作中ちゃんと出していってましたが…、超能力が〜とも言ってましたが…、まぁそれは表現だろうと思っていました。でも電車のあたりからポカーン。
そうよね、監督は悪くない、ちゃんとビーストの話は出してた…
マカヴォイの演じ分けはとても好きです。先生との会話中に変わるところとか、ラストの鏡の前でのシーンは好き。
主演の女の子も、ラスト、生命の危機から逃れて安堵してたら現実の危機がまた訪れて、の表情の変化は素晴らしい。負けないでくれ、と思いました。
続編…観るかなぁ…その話が繋がってるって作品も、暇があったら観よう。
正直続編ものかよ…とちょっと肩が落ちました。
各役者の演技は好きなので評価はそんな感じで。
まさにカメレオン俳優
見所は何と言ってもマカヴォイの演技力。1人の男が24人を演じ分ける?とんでもねえ!と思い映画館に駆け込んだ次第です。もちろん内容も気になってのことですが。
実際のところ、劇中に出て来た人格は6つ程度。24人と比べると大したことないなって思っちゃいますけどこれがとんでもないんです。表情や仕草、声色で誰かわかってしまうって凄くないですか。まさに怪演といった印象でした。
また女子高生役のアニャもとても良かったです。ただ泣き叫ぶだけではない、何を考えているかわからないような表情がとても魅力的でした。今後追いたいなと思える不思議な魅力を持つ女優さんです。
ただ、肝心のストーリーはよくある密室モノのそれでした。後半の彼が来てからの展開は見応えのあるものですが、前半はこれと言って良い!っていうシーンが無かったです。
何はともあれこの監督に興味を持ってしまったのも事実。過去の作品も観ていきたいと思います。
よかった
多重人格演技が鬼気迫るほどであった。
以前より多重人格は本体がトップとするとそれ以下の人格しかないのが、それは当然なんだろうけど「5歳の人格」「ボケ老人」など本人より劣った人格ばかりで、いかがなものかと思っていた。この映画ではそんな常識を覆し、人格によりマッスルモンスター化するのが面白かった。
監禁された友達が、6ヶ月習った空手で犯人をやっつけようなどと言うのに対し、主人公が極めて冷静に対応しているのがよかった。犯人が潔癖症であることを察知して、友達におもらしするようにアドバイスするところもクールであった。
上手にまとまっていてつっこみどころがあまりなく、興醒めがない反面、あまり怖くもなくて、興奮もしなかった。
予告映像で期待感高めるのがうまい
過去にもシャマラン監督の「サイン」だったか・・・・観てガッカリした覚えが。
予告映像や設定は凄く期待させるんだけど、説得力に欠ける。
サイコな誘拐犯と女子高生の対決はよくある設定。
主役の二人の過去の背景をもっと描けば悲劇として物語が深まるような気がするし。
怪物出てきそう気配が中途半端なホラーになってしまった。
シャマラン映画はもう観ない事にします。
誘拐監禁
最近定着して来た感のあるジャンルのスリラーでした。ヒロインは凄くインパクトのある女優で追いかけたくなりました。友達の二人も含めてポッチャリ三人組w じっくりと背景を描いて見応えのあるドラマに仕上がってます。シャマランユニバース?期待しましょう。
多重人格者は劣った存在か?
ジェームス・マカヴォイの多重人格者の演技がすごい。表情、息遣いでこうも演じ分けられるものだろうか。過去の回想映像が差し込まれるのはシャマラン監督のいつものパターンかな。でもうまく伏線になっている。単なる多重人格者が暴れまわるサイコホラーにならずに、どういう存在になりうるのかという一つのあり方を示していて興味深かった。誘拐された少女を演じたアニヤ・テーラー=ジョイの演技もマカヴォイと対になっていて良かった。もうちょっとホラーっぽい演出があればもっと緊迫感ある映画になったかも。
結構ネタバレしてますのでご注意を!
多重人格の設定がある映画は好きなので観に行ってきました。
ジェームズ・マカヴォイを意識して見るようになったのは「ウォンテッド」の頃だったかな。
今作では幾つもの人格を演じ分け怪演も見事だったと思います。
もう一人の主人公と言っていいのかなケイシーも見事な怯えっぷりで演技がものを言う作品だったと思いました。
多重人格は好きなんですが心臓がビクッとする様な演出は苦手なので、予告をみて少し心配してたんですが、あまりそういうシーンはなくホッとしました。
ケイシー役の子は川島海荷ちゃんにちょっと雰囲気が似てた様に思います。
演技も見事でしたがセクシーで可愛らしかったな。
「おい!マカヴォイ!お前、役得過ぎだろ!」って心の中で叫んでました(笑)
ストーリーは想像してたよりは結構、重かったですね。
ケヴィンは予想してましたけど、まさかね、、、
ケイシーの体に最初、傷はなかったと思うのでケイシーもまたそういうことだったのかな?
結果として生き残った形になったけど、虐待されたが故に生き残ったという構図がちょっとモヤモヤするものがありました、、、
保護された後をしっかり見せて欲しかったかな。
最後に来て微妙にグロかったのがちょっと残念でした。
誰も死なずに終わって欲しかったかな。
先生も結構いい人だったし女子高生たちも、そんな悪い子じゃないのに、ちょっと可哀想な運命でしたね。
結末は私の好みではなかったですけど展開にハラハラドキドキできたので楽しめた作品でした。
エンドロール後にメッセージがあるのでお見逃しなく!!
私はまだ観たことない作品なのでよくわからなかったんですが、きっとファンは歓喜なんでしょうね。
久々の全米ヒットなはずだけど…
やっぱりシャマラン監督レベルだったな…と。
シックスセンス以降は駄作ばかり。毎回期待しすぎるからかとは思うけど、だったらこんな思わせぶりな予告とか作らなきゃいいのに。
なんか、驚きの結末があるかと思いきや…今回ももれずにガッカリ。期待させなきゃ、まあ、ありな展開だったとは思うけど。
監督も相変わらずチョイ出してくるし結局今までの作品と変わらず進化なし。過去のフラッシュバックと現代を交差させる演出は良かったかな。
マカヴォイ!
実は初シャマランだったが、ストーリーの語り口、演出、映像の美しさなど含め申し分ない快作だった!
なんといっても、マカヴォイ!マカヴォイ!素晴らしい演技。実際には6〜7人格を演じただけだったが、表情を見ただけでどの人格か分かる、というのはスゴくないですか!?
中盤まではなぜ主人公のアニヤ・テイラー・ジョイちゃんの過去と交錯して描かれるのか不明だったが、なるほどね、と… 彼女もたいへん結構でしたね。
ネタバレ問題については、該当作は観てませんでしたが、町山さんよりずっと前に監督自身かバラしてたの知ってたから、問題なし、でした。
過度の期待はしないでください。
長らく迷走し、ついには究極の駄作「アフターアース」に行き着いてどうしようもなくなったと思われたシャマランが前作「ヴィジット」にて、タイトでソリッドな「面白いスリラー」の見本をバシっと仕上げてきたので皆さん私と同様「すわシャマラン大復活か!?」と思われたでしょう。
「シャマランに大予算はむしろ毒やったんや!ファ○クメジャースタジオ!!」とか思ってたかも知れませんが、別にそういうんじゃなかったよ、とここにご報告いたします。
とにかく平凡でつまらない。ああ多重人格モノね、ハイハイ。という感じで、大した工夫もヒネリもないので退屈極まる。マカヴォイの百面相も然程の面白さには繋がらず、シャマランがこの映画で何を表現したかったのか、何処で観客を楽しませようとしたのか全くわからないボヤけた作品。
まさかあのラストの蛇足シーンを「衝撃の結末」として提供したかったのだろうか。
シャマランの自己愛の強さを改めて見せつけられてある意味で衝撃ではあったが・・・。
とりあえず注目作ラッシュの5月にあって、限りなく優先順位を下げていい作品である事は間違いない。
仕事柄、オープニングロールの書体がGOOD!
劇場予告で、X-MENシリーズのジェームズ・マカヴォイが、多重人格を演じてるシーンに惹かれ初日鑑賞。
これから先もシックスセンス呪縛に追われるシャマラン監督、今回は完全に開き直ったのか!?
物語的には、23人の人格ってのが無理ありすぎで・・・
ジェームズ・マカヴォイの表情変化も含めて5人くらいの方がストリー的にも厚みと恐怖は増したように思いましたが、最後に現れる人格というよりハルクかよ!?ってのが^^;;;;
そしてサイドストーリー的に、連れさらわれた女子高生の一人の幼少期から虐待を受けるようになるまでの展開が描かれ救出後の安堵表情が、ある一言で拘束されてた時と同じ表情になり、場面が変わりあの人登場@@!
結末のネタバレ禁止ってのが・・・何に対してなのか!?って結末・・・
シックスセンスとアンブレイカブルで主演のあの人が、最後に発するセリフの意味するのもの・・・続きがあるようです。
私的には、アンブレイカブルを観た記憶がなかっただけに、この情報は先に把握しておくべきでした。
最後まで、この記事読まれた方は、アンブレイカブルを観てから是非〜☆3
マカヴォイ 24人格中 出てきたの 6?7?人格だったね〜 まぁ全...
マカヴォイ
24人格中
出てきたの
6?7?人格だったね〜
まぁ全部する必要は無いか(笑)
昔、読んだ
23人の棺だっけ?
ビリーミリガン思い出したぁ
シャラマン
やっぱ出てた(笑)
ケイシーの傷が
虐待ってか自傷に見えて
ビーストが見逃したの
ちょっと微妙〜
でも
性的虐待は受けてたんだから
同じく虐待の傷を持つ
PUREな存在だったのかな
ラスト
ブルースウィリス良かった‼︎
233-25
オチがすごいって言われていたりネタバレ禁止されてますけど… そういう感じじゃない… 置いてけぼり喰らいました。 そういう宣伝戦略なんだろうけど何だかなぁ… ストーリーの運びや、次への繋げ方。また、前作からの繋げ方もすごい。(https://youtu.be/VWH_wr1unto)
配役については、主演の女の子可愛かったです。猫っぽくて。また、マカヴォイの4人の人格の演じ分けは圧巻。
(映像3 脚本5 演出4 音楽3 配役5)×4=80点
ナイト・シャマラン探し
私的には好きな作品でした。
女子高生3人が監禁され脱出を試みるたびに失敗し、ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格者に追われます。
ジェームズ・マカヴォイの多重人格者の演技もさることながら、アニャ・テイラー=ジョイ演じるケイシーも素晴らしかったです。
ケイシーの表情ひとつひとつがとても美しく見えました。
登場シーンからあぁなんか影のある子なんだな…他の子と違って冷めてるというか、いろんなことを諦めてきた子なのかな?というのを雰囲気とその佇まいで表していました。
ただ少し残念だったのが、私はこの作品のキャッチコピーである「3人VS23人格」に惹かれて観にいったのですが、23人格出てきませんでした…主な人格5人くらいだっけかな?出てきたのは…まぁ冷静に考えれば約2時間の映画で23人格ちゃんと出してる時間なんてないからしょうがないですけどね。
とはいえ5人の人格を見事に演じ分けていたと思います。人格が目まぐるしく入れ替わる場面も必見です!
今からスプリットを観ようかな…という方は先にアンブレイカブルを観てから観るといろんな手間が省けていいかもしれません。
いつものナイト・シャマラン探しも楽しめましたよ。ここでか!という感じです。
シリアスな映画なのにナイト・シャマラン見つけると何故だか和みます。
2017-23
マカヴォイさんはキメラ。
世界仰天ニュース(ビリー・ミリガンも放送時に見て、ガクブルした記憶)やアンビリーバボーが好きなので、こういう類の映画は大好物。
サスペンスだと思っていたら、ヒューマンドラマというか、ドキュメンタリー要素もありですね。
タイトルコールから始まって一分で絶望のどん底に落とされるスピード感はよかった。
マカヴォイさんの演じわけはさすが。
舌ったらずな喋り方や眉間の皺、目線の配り方で全然違う。
話しながら人格が変わっていくシーンは本当すごいの一言。
初代バイオのキメラまでなってるし。
ケイシー役の子の表情にも惹き付けられる。
カメラのアングルによって顔が変わる不思議な顔立ち。
彼女にばかり目がいきがちですが、他の二人の演技もよかったてす。
確かに23人格は尺的に無理ですし、エンドロールでも7つくらい?しか出てなかったけど、十分楽しめた。
そしてエンドロール終わるまで席をたっちゃ行けないやつです。
仰天ニュースのビリー・ミリガンと、アンブレイカブル見直そっと。
駄作だ…それに最後のは何だ!
多重人格者と分かって観てるんだから、たらたらとマカヴォイのひとり何役を見せられても退屈でとにかく眠い。ナイトシャマラン自身がいつも通り登場したが、あの辺が一番眠い。24人目が人格以上の変貌を遂げるところが新規性のアイデアかもしれないが大して驚かない。で、主人公の高校生が助かるくだりが、え?何? またよくあるDV的な話につなぐの? もうそんなのいいよ~。最後のB.Wの登場は何だ! あの作品は結構好きなのにこんなのとくっつけないでくれ!
評価の高いのがおかしい
正直期待して居なかったけど、予告編を見れば十分の映画でした。
上映後、駆け足に20人以上がエンドロールが終わる前に劇場を後にしたのが印象的。
終わった後の雰囲気もなんじゃコレ?って感じです。
余韻も冷めないままに次作の予告もあり、興ざめでした。
23人+の人格といいながら実際には5,6人しか出てこず、たしかに俳優の演技はうまかったが、いかんせんストーリーに深みがなく、予告編を見て想像したラストシーン通りでした。
評価が高い人が多くいますが、おそらく俳優の個人的なファンなのか、関係者でしょうか、他の映画の評価も合わせて見ることをオススメします。
映画が終わった後の劇場の雰囲気は白けた感じで、さっそうと後にする人の気持ちがよくわかる内容でした。
この手のサイコものはいろいろ出ているのでもっと捻りが必要だったように思いました。
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