T2 トレインスポッティングのレビュー・感想・評価
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続編!チャンス裏切りの結末
前作同様、テンポとノリがよくてすごく好きな映画。全く飽きずに観られる。いきなりスパッドのサマータイムの話で笑う。頭弱いけど誰も傷付けないこの人がいるからドラッグや暴力ありの作品で最悪に酷い気分にならないのかも。 あの日から20年経ってもっと葛藤が増えていて彼らも変わってないわけではない。変わらなければと思っていても根本的には同じ。チャンスが転がってきて、仲間で裏切って思った通りにならない展開。 レントンが戻ってますます過去の話ばかりの中そこに入った若く冷静なシックボーイの彼女がよかった。この恋人と寝てしまうレントンは相変わらず。 前作の場面や同じ構図で走ったり、とにかく懐かしくて少し切ない。クズで上手くいかないけど、暗くならずそして切なくもなり過ぎないところも好き。最低だけど不幸せじゃなさそうなラストがいい。
苦く辛い青春
それほど苦悩した青春時代を過ごしてきたわけじゃないけど誰にだって悩んだ時はあっただろ もしも無いままに大人になったのだとしたらとても不幸だ この先取り返しのつかない決断をしてしまうかも知れない とは言え今更そんな経験を進んでやる人もいないだろう せめて映画なり小説なり漫画なり、疑似体験をして心をならしておくといいのかも 若い頃はそれなりにいっちょまえに悩んでいたふりをしていたように思う 未熟な心に折り合いとかつけられず出るはずのない答えを出そうとしてでもどうしたらいいのかわからずにただ飲んでばかりいたような時もあったかな そこそこ生活に余裕があると人はろくなことを考えない 没頭する趣味でもありゃ〜良かったな また映画と関係ない事ばかりになってしまった。
前作も響かなかった派
……。汗。おわり。 と、いうかんじです。前作も響かなかった派なので、今回はさらに。結局おっさんが、昔にとらわれない、ようでとらわれまくっている、で? って感じ。 まあ、好みでしょうね。全然はまらなかったです、はい。キャラも展開も映像も音楽も、ごちゃごちゃしすぎ。
幸か不幸か
あの頃は幸せだったと思う今は不幸かもしれないが、後々、あの頃はと思うかもしれない。幸せだったはずの頃に、そう実感していない場合もある。幸せは必ずしも実感ではなく、評価でもある。評価は、結果で、考え方によっても変わる。終わって、暫く吟味しなければ、結論は出ない。だから、人生はすっかり終わってしまうまで、幸不幸は誰にも分からない。
おじさんになっても変わらない
欲のまま生きて、でも年をとって、変わらないとと思いつつも変われない。もう一度あの頃に戻りたいでも戻れない。切なさもあり、一生に一度の人生普通じゃつまらないぜ的なかっこよさがあったと思う! 2で完結した感もあってスッキリはした終わりかたで良かった!
タイトルなし
あれから20年 みんなダメダメじゃん そりゃそうだよね あんなんだったんだもん こうなっても仕方がない 中身は20年前と何にも変わってない 色々汚いし 暴れてやっかいだし 近くにいられたら大迷惑な おじさん4人は 微笑ましく…ない😭. . …でもこの🎥好き😆.
まさかスパッドにそんな才能が!
20年経っても全キャストが無事に出演出来ている事だけでもう凄いんやろうけど、それにしてもうまくまとめた続編。小説によりまた1に戻る無限ループの楽しさ。 色鮮やか。ヘロイン注射するからR指定なのか。汚い便器もチラッと、スパッドのビニール袋ゲロがエグい。 ラストシーンが良かっただけにそれに続くエンディングに違和感、お洒落過ぎるというか。 エディンバラゆかりの人は堪らないのでは。
これぞ、同窓会映画
昔のダチに会って、キャッキャと騒いで、遊んで、過去を懐かしむ。映画を観る側の心境はそうだけど、作品内容自体もそんなカンジ。 昔ヤンチャしていたヤツらは、現在は酷い生活をしている、という点は反面教師的なメッセージがあり、とても良い。 前作程のインパクトはないけど、まあまあ楽しかった。
なるようになる!
ケセラセラ的思想で、人生を笑い飛ばす痛快なコメディ 全編に渡って何度も声出して笑った 相応に4人とも老いているけど、それぞれの気質や哲学は全く変わってなかった ベグビーのクレイジーさは相変わらずで、その恐ろしさに笑ってしまう 今作ではスパッドがストーリーのキーとなって前作以上に魅力が増していた 無軌道に衝動的に欲のまま 非常識にやり続ける悲惨な中年なのに 陰湿に感じさせないのは、本作の主題が底辺層の社会問題をフォーカスするものでは決してないからだろう 因果はさておき、無茶苦茶にやり続けたからこそ スパッドとベロニカの未来が開ける感があった、そう捉えた希望の作品
T1を見てから!
ずっと楽しみにしていたT2。 成長しているところと、変わっていないところ。 ストーリーも最高。レントンの現代の生きるということ、選ぶということに対しての長台詞もいい。しょうもないやつらのしょうもない話だけど、でも自分にも身に覚えのある。そんな話。 前作を彷彿させるシーンの数々、エディンバラが変わっていっているという描写。 ベグビーの過去。スパッドの才能。レントンの不妊。シックボーイのしたたかさ。
20年後
前作から20年の時を経て、制作サイドもキャストも再結集 こんな同窓会ってなかなか観れることないんじゃないだろうか とはいえ、前作を見たのは小学生の頃で記憶が全くない 覚えているのは地上波でエヴァンゲリオンを深夜録画していて、そのCMでトレインスポッティング1の宣伝がBorn Slippyバックに流れていた、ということぐらい 映画の要素で覚えているのはクスリと暴力とセックス ただそれだけ たったそれだけの記憶を持って続編を鑑賞するには心もとなかったが… 続編もそれだけの要素で充分だった どんなに月日が経とうとも、何も変わらないのがあの4人組 バリエーションの少ない楽曲に淡々とした絵作り、時代は変わってもシンプルさを忘れない作品だったかと。
T1を観たのは大学時代で自分の時間も20年が経った。 リアルに比較...
T1を観たのは大学時代で自分の時間も20年が経った。 リアルに比較すると、やはりあの頃は若さゆえに欲望に忠実だったことが日々を輝かしくも愚かしくもしていた。 誇りも後悔もいっぱいだ。 また20年後の彼らを少しだけ観たい。
本当の続編
キャストが変わらず何十年も経ってから作れるのが素晴らしいですね!!
一番ダメ人間すぎたスパッドがここまで変わって小説を書いて、スパッドの今後が楽しみですね!!
相変わらずな人たちでしたが続編とゆうことで楽しく見れました。
相変わらず主人公はかっこいいですね、
狂ってばかりもいられないってやつ
1作目の勢いと発狂度は失っているが、4人がしっかりと歳を取った事実は確かに在る。彼らがイヤ~に落ち着いているから。でも過去に引きずられ、大人にもなりきれない。 人は変わるが本質は簡単には変えられない。そんな重みをひしひしと感じられる映画だった。(シック・ボーイがハゲた以外は実はルックスはそんなに老いた感じがしないけどね) 1作目では何にもストップが掛かる事なくやりたい事を是非問わずに何でもやり、都合の悪い事はコカインで目を背けてきた。大人になりドラッグを断つと、否応なく過去の後悔と向き合ったり、今の自分の生き方に悩む時間が生まれる。過去作の映像が要所に挟まれる事により、前作の汚らしさとクレイジーさがこれまた輝く。 ただ、1作目を殆ど忘れた状態で観たり、知らずに本作だけを鑑賞したら絶対に楽しくもなんともない映画だと思う。映画としてそれってどうなの、とも思う。
“彼ら”の20年が詰まった作品
前作から20年、すっかりオッサンになった“彼ら”の「こんなハズでは…」が詰まってて、面白いけど胸が痛む。 前作とは少しシチュエーションを変えながら、同じ構図で見せる印象的なカットは単なるファンへの目配せではなく、「前作の彼ら」が投げたブーメランが戻ってきている構成になっている。 それでも、ただの同窓会でも懐古主義でもなく、彼らにほんの小さな希望が残る感じが良かった。
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