レッド・スパローのレビュー・感想・評価
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ジニファー・ローレンス体を張る!
ジニファー・ローレンス主演の「レッド・スパロー」観てきた。
元CIA局員が書いたスパイ小説を原作にジェニファー・ローレンスが体当たりの演技を見せる。元バレリーナの女スパイがターゲットを誘惑と心理操作で渡り歩く。
勝手に「アトミック・ブロンド」みたいな感じだと思ってたら全然違ってていい意味で裏切られた。全体的にアクションはあまりなく心理戦とエロが多め♪とは対照的にスパイ物としてしっかり骨太なのがまたイカしてます。体を張ったジェニファーの脇を固めるジェレミー・アイアンズにシャーロット・ランプリングが画面にガッツリ重厚感を与える。
終盤の伏線回収も見事!こりゃやられたわ〜
そして皮むき器に戦慄したーΣ(゚д゚lll)
エロ、グロ、痛いのダメな人にはオススメできませんが面白いです!
ところでベニチオ・デルトロが女装してるのかと思ったらシャーロット・ランプリングだった。←
リアルなのか有り得ないのか
設定がロシア故に、お国事情がべールに包まれ過ぎてて、リアルにありそうな設定なのか有り得ない設定なのか判らない。
単純に娯楽として観たいが、もしやロシアには本当にこんなスパイがいる気が何度もして、ザワザワしてしまった。エロいシーン自体は多く無いが、お下劣なエロ設定にザワザワするw
アメリカのスパイとのサスペンスな展開は、なかなか楽しめた。
ジェニファーローレンスは、良い意味で何処に行くのだろう。これからも楽しみな女優だ。
ジェニファー・ローレンスが素敵!
スパイ映画ではありますが、バンバン、ドッカーンなアクションものではありません。むしろ、ひたすら地味に淡々と心理戦を展開していく感じです。
したがって、登場人物の数もそれなりに多く、複雑に絡み合い、そこらが整理できないとすぐに置いていかれてしまいます。しかし、本作は、人物の登場のさせ方や絡ませ方をうまくコントロールし、しだいに複雑な関係や駆け引きを描いているおかげで、とてもわかりやすかったです。
また、終盤の展開だけは早くて頭がこんがらがりそうでしたが、全体的には、スパローになるまでの経緯、任務遂行を通しての変化を丁寧に描き、最後の最後まで読めない展開と、伏線回収も見事で、脚本のすばらしさを感じました。
そうは言っても暗く重く地味に展開していく本作に大きな魅力を与えているのは、ジェニファー・ローレンスの体を張った演技であることは間違いないです。そういう意味では年齢制限のかかるエログロシーンも必要性があったと感じます。
J・ローレンスのおっぱいだけが取り柄
ネットのハッキングで既にヌードが出回っているので、本作で脱いだのを見ても、それほどの衝撃ではなかった。
やっぱり女優さんは、若いうちに自分の肢体をフィルムに残しておきたいのですかね。
2018-34
どんなに中国が経済的に大国になっても、やっぱりアメリカ人の永遠のライバルってロシアなんだなぁって思った。
いやだって……そっくりやん。
3.30おもしろそうな新作公開されまくりdayの中でも、いっちばん見たかったやつ。
J-Lawの素晴らしさは皆さん書いてるので割愛。
個人的にこの人は、アップよりちょっと引きで撮ったほうが美しいと常々思ってるので(全体のバランスがいい)、監督さんわかってますね。
私もあんな水着着れる体に絞ろうって1ミリだけ思った。
ロシアという国はやっぱりミステリアスだし、言語は難解だし、独特なファッションは惹かれるし、届きたくても届かない何かを感じる。
欲を言えばもっとロシア語の台詞でやってほしかったけど、そうするとほぼ全部ロシア語になっちゃうからロシア語訛りの英語にしたのかな。
ドンパチではなく、頭脳戦&心理戦と言われると、派手さがなくて不安だったけど、のめり込んでました。
グロ耐性ない方にはちょときついかも。
本当のスパイというのは、ジェームズ・ボンドみたいな有名人でも、ジェイソン・ボーンみたいに派手なアクションでも、ジャック・バウアーみたいなドジっ子(言うて大好き) でもないのかと。
そういうのももちろんいいけど、今作では虎視眈々と弱味を握り、強かにじりじりと攻め寄るスパイを体現してました。
楽しかったけど、疲れた(笑)
次観るのは半年後くらいでいいかな😅
これこそスパイ映画
字幕版を鑑賞。怪我によって引退を余儀なくされたロシアのボリショイ劇場の女性バレリーナが,恋人相手に暴力事件を起こしたのをネタに追い詰められ,ロシアのスパイ学校に送り込まれて徹底的に鍛え上げられ,アメリカの CIA 諜報員と頭脳戦を展開する話である。スパイものというと,007 のように派手なアクションを思い浮かべるが,カーアクションすらないこの映画は,むしろシアリティが物凄く上がっているように感じられて,非常に面白かった。
スパイとは,諜報活動を本業とする者であり,他国に潜入して機密情報を入手するのが仕事であるので,ジェームズ・ボンドのように存在が知れ渡るようでは,まずスパイ失格である。情報を入手するためには,どんなことでもするように訓練されるそうで,その最も効果的な方法がターゲットと性的関係を結んでしまうことらしい。体を許してしまえば口が軽くなってヘラヘラとなんでも喋ってしまう要人などが多いのはどの国も同じようである。主人公はスパイ養成の訓練校に入れられて過酷な訓練を受ける。R15+(15 歳未満は親と同伴でも鑑賞禁止)にされているのはこうした描写があるためであろう。
そうしたスパイ同士のやりとりが展開し,高額な報酬と引き換えに二重スパイの申し出などもあり,話はどんどん複雑になっていく。今話していることは本当なのだろうか?嘘なのだろうか?といった会話が続き,全く飽きさせない。観客も騙される対象になったかのようで,非常に臨場感があった。
この映画が成立するかどうかは,ひとえに主演女優の質にかかっていると言っていいが,その点,ジェニファー・ローレンスは文句なしの体当たり演技を見せてくれていた。流石,オスカー女優である。彼女の出演なしにはあり得ない作品であると思った。叔父のロシア情報省副署長を演じた俳優が,どう見てもプーチンにしか見えなかったのも面白かった。
音楽はベテランのジェームズ・ニュートン・ハワードで,「シックス・センス」や「バットマン・ビギンズ」などの過去の傑作に肩を並べる素晴らしい音楽を書いていた。無言電話の背景音にグリーグを流すだけで誰がかけてきたのかわかると言った仕掛けにも惚れ惚れした。シアター・ショップにサントラ CD があれば直ちに買ったところだが,生憎なかったのでネットで注文した。
演出は,緊張感を切らさない素晴らしいものであったが,今時,極秘情報がフロッピーディスクに入っているというのはどうかと思った。また,どの国の人間も全て英語で喋っていたのにはアメリカ映画の悪癖が未だに根強くはびこっているのを痛感させられた。字幕を読まされるくらいなら映画など見に行かないというアメリカ人の方が多いのが昔からの状況で,このため,モーツァルト(アマデウス)も,ジャンヌ・ダルク(同名)も英語で喋るという奇妙な状況に陥ってしまうのである。しかしながら,それらを差し引いても,非常に面白い映画であった。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出4)×4= 96 点。
屈折したスパイ
スパイになろうという動機は、なかなかホロリとさせられる。
クラシック音楽が重厚。
残酷シーンは怖かった。
脇役は個性派揃いでした。
でもスカッとしたのはアトミックブロンドかな?
最初は全くスパイらしくないのだけど、ドンドンスパイになっていくのが良かった。
最後まで読めなかった。
ジェニファー・ローレンス、一見無表情に見えるのに、何とも言えない迫力を感じました。
ドミニカがどっちにつくつもりなのか、最後まで確信持てなかったです...。
それにしてもロシアって本当にそんな国だったのか...っていつも思いますが...どうなんでしょ...
ジェニファー、思い切りすぎ?
純粋なスパイ映画である。
誰と誰が敵か味方か、まったく予断を許さない。
バレリーナの夢が破れたドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は叔父ワーニャ(マティアス・スーナールツ)の庇護のもと、諜報員としての訓練を受けることになる。
そして、アメリカに情報を流しているモグラを見つけ出すミッションを与えられる。
フランシス・ローレンス監督がいままで手がけてきた作品に比べると、大人度が相当アップしている。
ジェニファー・ローレンスはこの監督を相当信用しているのであろう。もっとも、自分の重要なシーンはジェニファーがファイナル・カット権を持っていたらしい。それであのカットが残るのだから、ジェニファーの覚悟も並大抵ではない。
このご時世、思い切った映画に出演したものである。
ただ、そこまで体を張って出演するほどの映画かというと、疑問符がつく。
久しぶりに、かっこいいジェレミー・アイアンズを観た。アルフレッドもいいけれど、このなんともいえないオーラをまとった役は断然いい。
スパイ映画 かくあるべし
先ほど観てきたので簡単に感想を。
ロシアとアメリカを手玉に取る女性スパイの物語──と書くと、カビの生えた使い古しのネタに感じますが、とにかく脚本が秀逸!
騙しているのか?騙されているのか?誰が誰にどこまで騙されているのか、最後まで予断を許さない展開に圧倒されました。
個人的にスパイ映画には、仲間や敵対者との心理戦や巧みな駆け引きを期待するのですが、そういったポイントがしっかり押さえられていて、ラストまで楽しめました。
そして、そういう意味で本作は、「スパイ映画ならこうあってほしい」と思うイメージとピッタリ重なる作品に仕上がっているのかなと。
また、主演のジェニファー・ローレンスの体当たり演技も強い存在感を放ち、作品に一定の緊迫感と重厚さを与えています。
全体を通して、久しぶりに高い満足感を得られた作品でした。オススメです。
※ ★-0.5の理由は、全編を通じて言語がほぼ英語だったことです。ロシア人設定なのだから、自国にいるときくらいロシア語で話してほしかった。プロット上は意味がないのだろうけども。
エンタメ色を期待してはいけない
「007」や「キングスマン」などのアクションやスタイリッシュなスパイ映画を期待して観るなら、残念な気持ちになります。
「裏切りのサーカス」や「寒い国から帰って来たスパイ」とも趣は異なります。CIAのスパイが情報提供者を身を呈して守ったり、ジェニファーと同じスパイのルームメイトがロシア側に暗殺された後に地元警察に事情聴取されたり、スパイってもう少しシビアで目立ってはいけないのでは?と疑問も浮かびます。
ただスパイをカッコ良くクールだなんて作りはしておらず、実際は過酷で、騙し合いの中で行い一つで命取りになるスリルは感じられます。
良い点は、ジェニファーの演技力です。最初は怯えた女性だったのがガラリと変わって肝の座ったスパローを見事に演じていたのがさすがです。
バレリーナにしてはちょっと太め。
やっぱロシアは腐ってるなと思うようなストーリー。シャーロット・ランプリングをあの配役でつかうのは、その腐れっぷりを見事に表していると感服した。だからと言ってアメリカが善ではないよ。しかし、英語で話されると雰囲気でないなあ。ラストはちょっと救われた。
同じ女スパイものなら、シャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」の方が好み。
彼女はこうして二重スパイになったというお話。まあ諜報部員が大統領に...
彼女はこうして二重スパイになったというお話。まあ諜報部員が大統領になる国だからこういうこともあるだろうなあという感じ。しかし、日本の国会議員や官僚なら一発でハニートラップに引っかかってしまいそうだ。これの中国版もお願いします。
3.5です
主人公は夢を文字通り砕かれた、足の折れたスワン。自己の存在が他者と異なる特別なものであると信じる女の子。やりたくないことはやらない。人だってバンバン殴るし殺す。そんな女の子はなるべくしてスパイになるが、スパイとしての任務中、彼女の感情の機微はほとんど描かれない。スパイにとって心は弱点である。ただ、今作は完全無欠なブロンド美女を描くわけではない。赤い雀の赤は、なにも彼女の手によって流れた血だけをトレースしているわけではないのだ。
そんなこんなでジェニファーローレンスちゃんがかっこよかったりかわいかったりする今作、レッドスパロー。ストーリーはシンプル。ドミニカちゃん、あんたはロシアとアメリカどっちにつくんや?どっちや?どっちや?って話を転がして、その中にさらっと散らしてある結末へのヒントを最後にご丁寧に回想し回収してくれるという構成。個人的にはタイトルコールがかっこいいタイミングで、おー!って感じで、プールの水着が流出写真の下着を連想させるようなデザインで、あっ、、って感じでした。
微妙…。
スパイアクションじゃなかった…。ひたすら‘静’です。地味。筋肉男子が活躍するわけでも女スパイが大立ち回りするわけでもありません。スワローの訓練シーンも消化不良気味に終了。一歩間違えば日活ロマンポルノだし。
共産国こわいなー、ってこととジェニファーローレンスの魅力で140分過ごせました。
ハニートラップを前面に押し出すかと思いきや
なかなか渋めのスパイミステリー。
原作小説読んでみたくなった。
フロッピーディスクのせいでいつの時代設定なのかが気になって集中出来ず。車を見る限りはがっつり現代だと思われるが。
R15+なのはおちんちんがちら見えするのと拷問シーンがあるせいか。
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