キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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【エルトーーーン‼️】
改めて、この作品を観ると、前作の「キングスマン」と、この「ゴールデン・サークル」は、セットだったんだなと思う。
それに、どこかに漂う、アメリカ人は田舎者って演出が、実は面白い。
イギリス人はどこかで、アメリカ人をバカにしてるとは思っているけれども、この大統領の人物像もそうだろう。
それと、イギリス人は、ウイスキーはイギリス伝統の酒で、アメリカのじゃないと心の底から思っている。
それに、そもそも、ステイツマンって、政治家って意味だし…😁、正義って感じじゃないし、あまり強そうにも聞こえない。
このチーム名も含めて、ある意味、やりたい放題だ😁
(以下ネタバレ)
前作で、ハリーは残念だったみたいに思ってたところが、ハリーは復活する。
そして、最大のテーマは、前作でキングスマンが倒したヴァレンタインや、選民思想に毒された連中と、ジャンキーは皆殺しみたいに考える連中は、根っこは一緒だと示唆しているのだ。
この作品も、レイシストなんかの人種主義者や民族主義者、国家主義者には厄介だけれども、アンチ・レイシストでも犯罪者は皆んな死んで当然みたいなこと考えている人には厄介なのだ。
リベラル・ポリコレ嫌いにも厄介だ。
ノン・バイナリーのエルトン・ジョンが大活躍だからね。
エルトンは、なんか演技してはしゃいでいるように見える。
要所要所で大活躍だ。
あれは、仮面ライダーのライダー・キックのようだった。
もちろん、アクションもナイスなコメディだ。
でも、人をミンチにしたり、子供には見せられないと考える大人はいると思うけどね😁
※ 前作の方が、設定やストーリーが、もっちっと緻密だったように思うんだよね。
ステイツマン
悪役のボスは強いわけではない
コロナ禍後に見ると、また違った発見がある
劇場公開時鑑賞。
そして、Disney+に追加時に再度鑑賞。それがコロナ禍後。
感染者をスタジアムに集めたりとか、
自らの政治的思惑のため、大統領が感染者を放置したりとか、
コロナ禍を予見するような内容が含まれている。
特に後者は、映画とトランプの所業とは全然違うけど、通じるトコロがあるなあ、と考えさせる。
二人の相棒感がたまらなくかっこいいスパイ映画
こいつぁトンだイカレ映画だぜ...!
最高にハイになれるアクション映画。
まず前作でも最高だったワンカットのアクションは今作でも健在です。本当どうやってとっているんでしょうね。何度見ても飽きませんね。
そしてテーマも意外と社会的で面白いんです。麻薬を正当化しようとしているという声をチラホラ聞きますが、私は一度間違いを犯してもそいつだって人間なんだからちゃんと反省する機会をやろうぜ。というテーマと考えています。そのほうが気持ちいいしね。
そして新キャラのテキーラやポピーもいいキャラしてるんですよ。テキーラはお鬚とムチで戦うってだけでも最高ですし、ポピーもシンプルに狂っているだけかと思いきやエルトン・ジョンのファンという可愛い一面もありますしスピンオフを作ってほしいくらいです。
よく前作の威風堂々に合わせての頭爆発ほどのインパクトがないと言われてますが人間をミンチにしてハンバーガー作ってるだけでそれと同じくらいのインパクトはあると思うんですけどね。あのシーン大好き。
前作よりすべてがパワーアップしているとても楽しい映画です。是非ご覧ください。
前作?ほど面白くはなかった
色んな最新の武器が出てきて、まるで007みたい。ずっとシリーズ続きそう。でもミンチのシーンとかちょっと気分悪い。あまり死体の出てくる映画は見たくない。
哀切のカントリーロード
2作目作品としてはまずまずの出来である。
前作を彩っていた社会風刺はやや鳴りを潜め、スラップスティック要素が強まった感があるが、同じ路線にしなかった事も成功要因であろう。
とにかく「マーリンがカッコイイ」
ハリーもカッコイイし、ステイツマンもカッコイイし、エグジーもカッコよくなってきたが、
しかし、今回はマーリンがめちゃくちゃカッコイイ。
異国の地カンボジアにて、朗々と歌い上げるカントリーロード。マーリンの瞼に浮かぶは遙かなるロンドンか、、、
胸に迫る熱いシーンだ。
(テキーラの出番これだけ?と拍子抜けだったが実はスケジュールに急な事態が飛び込んだ事による大人の都合だったらしい。エルトン"キング"ジョンのシーンが過剰に多く感じたのはチャニング・テイタムが抜けた尺の穴埋め?と疑うのは穿ち過ぎか?
まぁ、ウィスキーがカッコよかったから良しとしよう。テキーラは今後活躍しそうだし)
冒頭のPrince - Let's Go Crazyは最高にクールだ。スピード感溢れるカーチェイスで楽しませて(笑わせて)くれる。
モンテ・ビアンコ・スカイウェイの360度回転ゴンドラシーンは必見!
今回、安堵したのはエグジーとティルデがきちんと交際していた事。
ボンドガールよろしく、ひと時のラヴアフェアだったら、この作風だと下品になってしまうので嫌だな?と思っていたので作品への好感度が増したし、ご両親である国王夫妻との会食で難題にスラスラ答えるエグジーは痛快だった。その直後にロキシーを襲う悲劇には心が痛むが。ヒロインは2人要らないという事なのか?
いや、ハリーを思えば、今後の復活は?願わくば再登場に期待したいものだが。
キングスマンとステイツマンの対比も良し。
はたまた、ステイツマンが造る「酒」は合法、ポピーの「麻薬」は違法。という対比は、娯楽シーンの緩さで麻痺しかけた脳に冷ややかな問題を提起してくる。
この辺りがマシュー・ヴォーン監督ならではの好ましいイヤラシさだと思う。
生ハンバーグに関しては、、、中盤の方は、まぁ悪人の末路という事で許容範囲。
前回、あれだけヤッちゃってるから、目玉となるグロさは必要だったのだと理解しよう。
終盤の「彼」の動機は、同情も理解も出来るものであり、決して悪人ではない。こちらは「目的は正しくとも手段を間違えてはならない」「人を呪わば穴2つ」と捉える事で許容範囲であった。
それにしてもエルトン・ジョン御大が楽しそうだったー(笑)
連れだってコンサートに向かうエグジーとハリーという絵面も、今後観たいシーンの一つである。
3作目は誕生秘話という事で、馴染みの面々には会えないだろうが、今年の夏が楽しみだ。
ハンニバルだからジュリアン・ムーア
最高のスパイ映画ではある
「キングスマン」はとある英国紳士過激なアクションで敵を倒すという、最高のスパイ映画だ。僕はこの作品を気に入っていて、前作も今作も鑑賞した。やはりすごかった。いろんなガジェットが出てきて、それらを扱いこなす登場人物たちがかっこよく見えた。
たが、更に過激になったと言ってる本作は、気合いが入ったんだなと思ったが、観賞後、前作より過激さが落ちていたと感じた。アクションシーンはあったものの、なかなかしっくりこなかった。映倫のレイティングも落ちてるわけだ。R15は過激なシーンが満載だが、PG12になると、年齢関係なく、どなたでも見れるため、過激な要素が薄くなっていたような気がした。
なので、星4という感じになったのだ。
タイトルなし
前作はほとんど覚えてなかった。考えずに見れた。ボスキャラのジュリアン・ムーアがあっけなく死ぬ。チャイニング・テイタムはチョイ役だが続編の主人公になりそうな終わり方。
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