キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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戻ってきたキングスマン
英国紳士が戻ってきた。
冒頭いきなりキングスマンお馴染みの激しいアクションシーン。
CGをうまく使い普通じゃ撮れない角度や場所からの映像に興奮し、引き込まれる。
途中からコリン・ファース演じるガラハッドが復活してくるが、あいかわらず演技がうまい。演じる状況によって全くの別人に見えてしまうほど。
今回はアメリカの諜報機関ステイツマンが出てくるが、個性的でとてもいい。今から次回作ではどこの国が出てくるのか楽しみ。
今回の敵は世界最大の麻薬組織だが、その隠れ家には、なんとあのエルトン・ジョンが囚われている。しかもただサプライズ出演したわけではなく、結構セリフもアクションもある(笑)
私的には無印には敵わないが、今回も老若男女楽しめる内容となっている。
ちなみにPG-12指定になっているので注意。
今年最初の映画、最高です
前作に比べると…
The 娯楽映画という感じ
キングスマン:ゴールデン・サークル
2018年1本目の劇場鑑賞。
世界最強のスパイ組織“キングスマン”の活躍を描いて世界的大ヒットを飛ばした痛快スパイ・アクションの続編。
新年早々一発目に鑑賞する映画として、
本作ほどピッタリなものはないでしょう。
前作から2年。
新たな豪華なキャラクターと、
キレッキレなアクションで帰ってきました。
冒頭から凄い展開で驚きの連続。
てっきり前作で死んだと思っていた、
あの人が復活なんですが、
この手のご都合主義は仕方ないかな。
チャンニング・テイタムよりも、
エルトン・ジョンの方が出番が多いことが衝撃でした。
チャンニング・テイタムの扱いが酷い。
ウイスキー演じるペドロ・パスカルがお気に入り。
レーザー投げ縄“ラッソ”がカッコよい。
若々しいハル・ベリーが見れて良かった。
本作に登場する大統領がドナルド・トランプを意識にしているのが露骨に出てたのは笑える。
すでに3作目の構想も練られているみたいですが、
同じ監督でお願いします。
スパイ・アクション
1作目は、新たなスパイアクションとして、楽しめたので、2作目のハードルは高くなりましたが、十分楽しめる、アクション映画に仕上がっていました。
カーチェイスや闘いの場面のアングルは、迫力が伝わり、魅了されました。
また、ジュリアン・ムーアの冷血な敵役やエルトン・ジョンの本人役の出演は話題性もあり、面白かった。
やや、ストーリーがイギリスとアメリカとの意地比べによって、少し複雑になっていたのと、敵役の強さがあまり感じなかったのは残念でした。
でも、次回は新たなキングスマンとして続くみたいだから、また楽しみにしたいと思います。
期待に応えた続編
キングスマン ゴールデンサークル
中盤から見るのに疲れてきた
ツッコミは野暮かもしれないが…
大好きな前作と比べて、個人的にはかなりガッカリな作品だった アクションやスパイツールへのこだわりは前作同様楽しく見れるものに仕上がってたけど、とにかく話運びがいびつ この映画にキチンとしたお話運びを求めるのは筋違いかもしれないけどそれにしても気になるところがありすぎる
そもそもゴールデンサークルがなぜキングスマンに攻撃を仕掛ける必要があったのか、というスタートの時点からよくわからない ただの個人的な復讐を発端に始まったように見えるいざこざなのかと思いきや、いきなり前作の主要キャラ1人と一匹をあっさりと殺してしまうという豪快な冒頭場面から ポカン となったまま気づいたらステイツマンの本拠地?へ移動
助けを求めに行った割にはコソコソ侵入し、凄くあっさり捕まり、よくわからないうちにサラッと感動の再会を済ませて、ゴニョゴニョやってる間に疑いが晴れる 諸々事情をわかってなかったチャニングテイタムは今作ではただの問題児止まりの役所でしかなかった
ステイツマンが全然イカした集団に見えなかったのは大きな問題だと思う
ゴールデンサークルという組織も 機械は信用できるわ みたいなことボスが言って、機械の番犬飼いならしながら使えない奴をガンガンミンチにする割には、フェスでふらっと浮気するようなお馬鹿な女に組織のシンボルを刻印しちゃって案の定そこから色々と情報漏洩してるし、そんな馬鹿組織の壊滅の為の作戦の中で やべ!地雷踏んじゃった! というあまりにもお粗末な展開を経て あいつ を殺してしまう始末
マシューボーンはキャラクターへの思い入れとかないのだろうか
ハリーにしても記憶がなくなってるところまではまだ飲み込めるけど、記憶を取り戻した後の幻視見ちゃう設定はそんなに必要性を感じなかった(その後のラスボスをめぐるハラハラの為に入れた設定にしても、もっと他に何かあっただろうと思う)
エルトンジョンは 出したら面白いんじゃね? ぐらいの安易な思いつきで出したのだろうか 斜め上のキャスティングという点では上手くいってるけど、ずっと妙な存在感で終盤の盛り上がりに水を差してた
暴力描写も、前作では見る側が やっておしまい! と思える人たちに存分に振るわれてたのに、今回は被害者は薬をやってる人達(劇中のセリフの通り、事故的に摂取してしまった人も一部含まれているとはいえ)だし、ラスボスの動機にほんのり残る後味の悪さといい、爽快さに欠ける 過度な暴力描写の爽快さこそが前作最大の魅力だったのに
どーなるかはわからないけど、もう一本作るにしてもこんな出来なら作らないでほしい
前作が…
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