キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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合う合わないはあると認める
自分の中での至高の娯楽映画
監督との趣味の不一致がある場合、大変苦痛な140分を過ごすものの少しでも羽車が噛み合えば後はストーリーと英国紳士のfxxkなエスコートに身を任せればいい。ウイスキーを煽りたくなる、そんな感じ。
前作からの根強いファンたちが見たかった映像をお送りしつつ、涙を流し拝む人々の前でこれでもかと洒落とジョークと名のつく蛮行が行われる。恐ろしい、覚悟した方がいい。…、覚悟してほしい。
それにしてもここまで賛否の差がつくのもなかなかない。評価は高いが、万人ウケはしないとおもう。
私は最高にすき。
観た人には分かるが例のシーンをふたたび観られた時は観客からどよめきが起こった。あのセリフをもう一度聞けるとは、生きていてよかった、わたしも、彼も。
☆☆☆★★★ 楽しいエンタメ作品でした。 前作を観ていなくとも楽し...
☆☆☆★★★
楽しいエンタメ作品でした。
前作を観ていなくとも楽しめますが、観ていれば更に楽しめる。
特に《あの人》が犬を抱きしめ…の場面や。覚醒して鍵を閉めて…の場面等は「あ〜そうだ!そうだ!」と…。
前作は1度きりの鑑賞だったので一気に思い出しました。
基本的には『007』シリーズの、半ばパロディー…って訳では無いんでしょうが、下地としてそれは了解済みで在るのは、多くの人が充分に感じているでしょう。
それを踏まえて今回は、全編に渡り…。
英国VS米国
紳士VSカウボーイ
スコッチVSウイスキーの違い。
マナー有る食事VS手掴みハンバーガー。
E・◯さんVS米国を代表するカントリーの名曲
更には、『007』VS『M:I 』…とゆう塩梅。
作品全体を突き詰めると。英国産だけあってちょこちょこっと、米国をおちょくっている雰囲気が有り。対抗心みたいなものも垣間見れる作品ですね。良い意味での荒唐無稽の楽しさにも溢れていました。
本来なら『キングスマン』側が『007』なんでしょうが。実際にはジュリアン・ムーアさん演じる方が『007』と言える。
彼女の役柄は、『007』に於ける【スペクター】にあたり。それを嬉々として楽しそうに演じていた。
でも最終的に、『007』側の立ち位置は譲らないよ〜…的なところは、如何にも英国産と言える。
前作では◯ドッカ〜ンの場面に於ける毒っ気が凄かったのですが。今回は前作程の瞬間的な毒は、ややパワーダウンしている気はしますが。ジュリアン・ムーアさんが、強烈に毒の有るキャラクターを演じる事で、それを感じなくさせていた。
いや〜!しかし、◯・Jさんには、此方のツボをチクチクと突いて来るからかなり笑わせて貰いましたわ〜。
もう登場するだけで劇場内のお客さんも良く笑ってましたね。
良いですね〜、みんなで笑いを共有出来るのって(^^)
楽しかったから、今夜は♫ク◯◯ダ◯ル◯ッ◯♫を子守唄にして寝ようかな〜♪(´ε` )
2018年1月7日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン5
カントリーロード
映画を観る前に他の方のレビューを読んでいたら、批判的な意見もあり不安に感じてたけど、実際に観た感想としては前作に劣らず面白かった。
やっぱり他人の意見はしょせん他人の意見。
アクションシーンは前作よりも増えてた。
前作は協会、花火のシーンとインパクトが強かった為、イメージとして残りやすかった。今回の1番のインパクトは、、悪い意味でハンバーグかな。
無駄なシーンが多いという感想は、分からなくもないけど必要なシーンだと思う。
ハリーとエグジーのコンビはカッコいいね。
ただエグジーの詰めの甘さから今回の件を招いてしまうのが残念。だからキングスマンの規則違反としてあるんだろうな。
カントリーロードを聴いたら日本人は「耳をすませば」を思い出してしまう人が多いかもしれないが、今後僕はキングスマンを思い出すだろう。
大好き!!
最高にオシャレでかっこいい映像編集とリズム感。
前作のシンデレラストーリーも大好きでしたが、今回も劣らぬ面白さがあった。
シュールな笑いも磨きがかかり大好き。
悪役の女性が魅力的。
天才とサイコが表裏一体な女性悪役は見てて興奮する。
エルトンの使い方も良かった。
最後もうちょっとアクションだけでなく、頭も使った締めだと良かったのだが。
大統領はアホっぽすぎたかな。面白かったけど。
麻薬に対する、良い年悪い面、それぞれのドラマや価値観が、様々なキャラクターを通して、よく表現されていたと思う。
前作含めて、Blu-ray買おう。
新しい演出を取り込みながら進化する"古き良きスパイ映画"
映画会社の作為的な続編やシリーズ化が多い中で、個人的にこれほど続編を待望していた作品はない。
しかし続編は、主人公のハリー(コリン・ファレル)が死んでしまっているので、半ばあきらめてはいた。若きエグジー(タロン・エガートン)だけでは、"キングスマン"の風格に満たないのではなかろうかという不安である。
しかしそんな心配を吹き飛ばす、快作である。先に言ってしまうと、ハリーが蘇るのだ。そしておそらくオジサンたちが狂喜乱舞するのは、エルトン・ジョン(本人役)が俳優として大活躍するのである。カメオ出演ではない。これは観てからのお楽しみ。
オープニングは、「ベイビー・ドライバー」(2017)の影響を受けたかのような音楽とシンクロするカーアクション。プリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」を1曲まるまる使って、ビシッと決まる。これからのカーアクションはこの手が増えていくことになるのだろうか…。
今回は、いきなり"キングスマン"の組織すべてが崩壊するところから始まる。前回、主人公を殺してしまったマシュー・ヴォーン監督にはタブーがないのか。今後を考えると残しておきたい、あの人もこの人も今回たいへんなことになる。
逆に、"紳士"として役不足と思われたエグジーを、"貴族"レベル(笑)まで成長させ、さらに新しいキャラクターを仕込んでいるところがさすがである。
さて、本作は"スパイ・クラシカル(古典)"である。それを分かって観るのと、知らないのとでは、おそらく感想に大きな隔たりができてしまう。"クルマ"や"傘"、"靴"、"ライター"、"メガネ"などのスパイツールの多くは、「007」や「The Avengers」(スパイドラマの方)をオマージュしたもので、"古き良きスパイ映画"の香りがプンプンするのだ。
今回の"ゴールデン・サークル"というサブタイトルも、何となく「007 ゴールドフィンガー」(1964)や「007 ゴールデンアイ」(1995)を彷彿とさせる。
アメコミ好きとしては、マーベルやDC作品の原作者でもあるマーク・ミラーに傾倒していることはもちろん、またマシュー・ヴォーン監督のセンスが好きだ。この絶妙にウィットの効いた暴力描写・性的描写は、人によっては”行き過ぎ”と感じるかもしれない。今回も行き過ぎにブレーキをかける気はないらしい。
崩壊した"キングスマン"が助けを求めたのは、コテコテのアメリカ人諜報組織"ステイツマン"である。とにかく英国ギャグでアメリカ人を馬鹿にしまくる。
"ステイツマン"の本拠地がバーボン蒸留所なのが笑える。お酒好きなら、思わずうなづいてしまうウンチクが詰まっているのが楽しい。バーボンなんて、ウィスキーとは認めない英国人の言動は、スコッチ好きなら当たり前。
また、ジェームス・ボンドのマティーニに様々なバリエーションがあることを引用しているのも、本シリーズのお約束。前作でエグジーのセリフ「もちろんジンで。開いていないベルモットの瓶を眺めて10秒間ステアして」とマティーニを注文する。"それってストレートジンじゃないか"(笑)の”ハード・ドライ・マティーニ”ということになる。
今回は、アメリカということで、ボンドのウォッカ・マティーニならぬ、バーボン・マティーニ(!?)が登場してしまう。これによってエグジーは重要なヒントを得られるわけだが・・・。
しまいには、バーボンの"ステイツマン"が、英国のスコッチ蒸留所を買収してしまう。これはバーボン”ジム・ビーム”のビーム社がアイラウィスキーのラフロイグを傘下に持つという、笑えないリアリティを揶揄している。(そのビーム社もいまや日本のサントリー傘下である。)
楽しすぎて、すでにIMAX版と4DX版で2回観てしまった…。本作はどちらがいいということもなく、普通に2D字幕版でも十分に楽しめるが、画面サイズはデカいほうがいい。またスキー場のシーンで4DXでは"泡"を使った"雪"が実際に降ってくるのが楽しい。
(2018/1/5/TOHOシネマズ新宿/IMAX・シネスコ/字幕:松崎広幸)
見た目が良い。
ファッションが良かったです。
特に、ボーリングシャツに、
ラインパンツのスタイリングが、可愛い。
いつもの、露悪的で不謹慎ネタも、
楽しめました。
監督の潔さや変わらない所に、
好感持てます。
とにかく、スーツ格好いいし、
メガネ格好いいし、
adidasのラインジャージ格好いいし、
お洒落でした。
山奥の風景と、
古き良きアメリカの建物の、
コントラストも良いです。
お洒落でした。
麻薬の善悪については、
白黒出来ない所があるのでしょうね。
このさじ加減は、上手と思います。
きっと私の気付かない皮肉ネタが、
いっぱいあるんだろうなぁと思います。
それに気付いた方は、
より楽しめて羨ましいです。
個人的には、
色褪せちゃってるだろうなぁ。
来年の今頃の私の記憶の中で。
最高
アクションと笑いとグロさ。前作を観てないとダメな作品です。
前回キングスマンは壊滅状態になったのに、今回たった二人の完全壊滅になり、最後に融資を受けて再建に着手となるが、次回は王子が大活躍となるのか?
Sir エルトン・ジョンがこんなに出るって、『トミー』以来だと思う。
がっごいいいぃ……
エルトン・ジョン出番多すぎの2作目
スウェーデン王女とちゃんと付き合ってたという入りに好感、結婚までして言うことなし。正統B級ムービーの続編。
秒でアガるの通りのアクション。
エルトン・ジョンより出番の少ないチャニング・テイタム。彼はもっと踊れるはず。
イタリアのロープウェイは気持ち悪くなるくらいの迫力。
ロボットも含め犬がたくさん。JBがあっさり死んでしまったのが悲しい。
ドラッグの扱いやステイツマンの金満ぶりといい前作続きアメリカ叩き。
チャニング・テイタムのスーツ姿で終わるラストが微妙だが、もうこれでやめたほうがいい気もする。キングスマンサイドほとんど死んだし。
エルトンおばさま大活躍!
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