キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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やっぱりアクションのみ
やはり今作も面白いのはアクションのみでストーリーや展開はB級でした。ただ頭打たれても死なないのなら何でもありになってしまうので豪快なアクションシーンも〈どうせ死ぬことは無いから〉と思うと結構シラけてしまいました。ガイリッチーをはじめこの手のコミカルな演出がウケているようですが、ハマるときと蛇足になるときがあるのはこのシリーズでよく分かりましたね。
それにしても未だになぜこの主人公なのかが理解出来ません。もう少しメガネの似合う俳優はいなかったのてしょうか。
良かったけどー!
本当にめちゃくちゃ良かったけど、たくさん仲間が死んでしまったのが悲しくて、あとそんなあっさり…と思ってしまって、それが残念だった。
でも内容は前作同様最高だし、ハリーさんが生きてて本当に良かったし、記憶が戻るところも感動した。ハリーさんの言葉、全部名言過ぎる。心に来るセリフを言うので、泣いてしまう。
戦闘シーンも相変わらずとっても良くて、やりすぎなぐらいがちょうど良い。見てて楽しいし、なによりかっこいい!良かった!
そんなに殺さんでも‥
コミカル交えてサクサク進むテンポの良さは健在。
前回のネタキャラ止まりかと思ってたスウェーデン王女もしっかり登場して、しかも付き合ってるとな。
今作も面白かったけど前作ほどのバイオレンスシーンをコミカルに魅せるシュールさもオゲレツな爽快感も及ばずだったかな。
とにかくロキシーもJBも友達も、何よりマーリンは殺さなくてもいいじゃんよー。
情報収集とテクノロジー分野を担ってるマーリンあってのキングスマンって感じだけど。
ハリーみたいに生きてるパターンもありなんか?生きてて欲しいわー。
ウイスキーの気持ちも分からんでもないから、特に意外でもない裏切りとか無しで、パピーがメカアーマー装着したラストバトルとかの方がよかったな、
知らんけど
ストーリーが急すぎる
スパイ失格
大変頑張っているのが伝わってくるけど
二作目は難しい。
一作目で出来上がった世界観を壊すことなく、また本作みたいに登場人物があちこちで死んでしまっていると、神龍でも居ない限り生き返ってはこないはずなんだけど、でも無理くりにでも出したくなるし、敵もより巧妙で強力で悪くなければいけないし。
なのでヒット作品で、且つ当初は考えていなかった二作目の企画というのは本当に難しいと思う。
前回キングスマンの面々の大半が死んでしまってから後の世界、ガラハッドの名を引き継いだエグジー、ランスロットの名を引き継いだロキシーはスパイの活動を続けていたものの、かつてエージェントの座を争い脱落したチャーリーが仲間を率いてエグジーを襲撃。
辛くも逃げ延びたエグジーだったがキングスマンのアジトやエージェントたちの潜伏先が全てハッキングされ、ひとつ残らずミサイル攻撃を受けてしまう。
たまたま恋人の両親と会っていたエグジー、事務方なので攻撃対象から外れたマーリンの二人だけが生き残り、キングスマンの本部も同僚のロキシーもミサイルの餌食となってしまう。
傷心のエグジーとマーリンは、マーリンが知る緊急招集場所で得た情報をもとにケンタッキーに向かうと、表向きはウィスキーの蒸留所となっているスパイ組織にたどり着く。
そこで、キングスマンを襲った可能性のある組織、ゴールデンサークルの存在を知ることになる。
なるほど、今回はアメリカが舞台なのね。ということで腕利きエージェントさん達もアメリカン全開。ガンアクションやナイフ、いかにもな投げ縄なんかも完全ウェスタンスタイル。ここでアクションに幅を持たせてきたわけね、なかなか面白い。
今回の敵役の麻薬組織もなかなかいい所を突いてくる。絶妙に国家が困りそうな取引条件を仕掛けてくるが、国家もギリギリと言うより倫理的にはガッツリアウトな返しを考えてくるが、ここもまた必ずしも酷いと言い切れないラインで、これは確かに判断が分かれることは理解できなくはない。
アクションは相変わらずキレキレでワクワクしつつも、楽しく観ていられる安定のキングスマン品質。今回はさほど、これは凄いなぁというガジェットは出てこなかったけど、戦闘シーンでは意外な人の大活躍でお腹痛かった。犬も攻撃できません!多分あの方が今回のMVP。
その他の配役もお見事。いつメンはもちろんのこと、最近反体制組織を仕切っている姿しか見てないジュリアン・ムーア、アクションちょっと見たかったなーハル・ベリー、陽気なアメリカ親父を地でいくジェフ・ブリッジス、君はいつも雑に扱われる筋肉バカポジションを不動のものにしているチャニング・テイタムなどなど豪華キャスト。
打てる手は全部打った感じの続編で、満足度は高し。だけど一作目を超えることはないのは二作目の性なので仕方なし。それでも随分頑張って楽しませてくれたので、キングスマンのファンとしては十分満足できたのではないでしょうか。
第1作が素晴らしすぎて、続編は楽しいだけのアクション映画になってしまった。
楽しい映画ではあったが、前作ほどのインパクトはなかった。
内容としては、
前作で立派なキングスマンになったエグジー。前作でともに候補生だったチャーリーに襲われる。彼はゴールデン・サークルという麻薬組織に入っていた。
ゴールデンサークルに狙われて、キングスマンの組織は壊滅的な打撃を受ける。そこで、アメリカの諜報機関であるステイツマンに助けを求める。
一方、ゴールデン・サークルは、莫大な売り上げを立てていたが、それでは満足できず、世界中に売りさばいている麻薬に特殊な薬物を仕込む。その解毒剤を渡すという条件で、アメリカ大統領と取引をする。
キングスマンはステイツマンと協力して、解毒剤の入手に乗り出す。
といったもの。
基本的にはキングスマンが世界を救うために戦う、というもので、前作同様のプロットだ。監督もマシュー・ヴォーン。イギリスのユーモアが散りばめられており、観ていて飽きることはない。
なぜインパクトに欠けるのか。
決定的な違いは、エグジーだ。
前作では、エグジーは、キングスマンの一員だった父親を失い、労働者階級の低所得層の家庭で、将来の夢や希望もなんとなくやめてしまい、なんとなく暮らしているダメな奴だった。そんな彼がキングスマンのメンバーに迎え入れられて、世界を救う戦いに挑むという物語だった。
タグラインにまとめると、「底辺でだらだらしていた若者が、紳士としての教育を受けて、世界を救う」というものになる。面白そうな映画だな、という気がしないだろうか。
逆に今回の「ゴールデン・サークル」は、「イギリスの諜報機関の一員になった若者が、アメリカの諜報機関と協力して、世界を救う」というものになる。観れば面白いのかもしれないが、タグラインだけでは意外性がなくて、普通のエンタメ映画だと感じる。
前作は「紳士とはなにか」といった問いを、イギリスの階級制度とあわせて考えさせられる内容だったし、なによりも、「人は生まれの貧しさで人生が決まるわけではない」という熱いメッセージがあった。
今回は、エグジーは紳士になってしまったし、金持ちだし、ストーリーは前回と似たようなものだし、というわけで、楽しくはあるが、それ以上のものがなかった。
本作の製作費は156億円。興行収入は618億円。
前作が製作費120億円で、興行収入620億円だったことを考えると、期待されて作った割には売れなかったというところか。もちろん、十分な売り上げではあるが。
次回作も予定しているというので、今度は切り口を変えて、あらためて「紳士とはなにか」といったことをイギリスならではの文化をまじえながら表現する作品になってくれることを期待している。
#はじまりの終わり
先にNo.3を観てしまったので
No.1の続きを観ることに
驚きの連続だった
ハリーが生きていたり
キングスマンの建物は壊れたり
仲間も殺されたりで脳内がパニック
No.1と繋がっているのですぐに回復したけど
アメリカのケンタッキーが舞台
ドラッグをやってる人が炙り出されたり
今回はドラッグがテーマのようです
製薬会社が巻き起こす騒動
ハリーも一緒なので
…そこはおもしろい。
たくさんのネタが盛り込まれている
エルトンジョンもその一環
ウイスキーの種類もイロイロあるんですね
北海道の余市工場を思わせる
紳士服とお酒ウイスキーが
合いますね
今回マーリンが死んでしまって悲しい💦
はじまりがあれば終わりもある
ということで…
ハリーはエージェントウイスキーに参入
することになる
アクション続きで疲れましたが…
今回はコメディさが強めな感じでした
No.4はどうなるのでしょう
この先のお楽しみ。
次にも期待?!
キングスマンシリーズ第二作「キングスマン・ゴールデンサークル」をCSで。
昨年、未見だったシリーズ第一作をCSで観て、007のパロディとアクションのハチャメチャぶりが嬉しかったり驚いたりしたが、第二作もテイストはそのままだ。
前作からの継続で、スウェーデンの王女と関係が続いていたり、コリン・ファースの復活があったり、繋がりがあるのも嬉しい。
ジュリアン・ムーアの変態ぶりも仲々で、隠れ家があのカラフルなダイナーで、エルトン・ジョン(怪演!)を誘拐して歌わせていたり、ドジった手下をミンチにしたりとやり放題。
ラストでステイツマンの事務方から現場に移るハル・ベリーは次作への布石か?次もあるんだろうなぁ。
マシュー・ボーンの「アーガイル」の予告編を見たが、これも期待出来そうだ。
紳士とアメリカン
今作もキャラクターがキャッチーでとてもわかりやすいエンタメ作品に仕上がっていた。
特にカンボジアとアメリカンな本拠地は面白く、コンセプトアートが見たくなった。
またカウボーイのアクションも最高にクールだし、雪山の拠点もSFチックで良かったですね。
〇〇マンというとアメコミヒーローを彷彿とさせるが、あくまで職業にくくられているのでそこが「わかりやすさ」とキャッチーさに紐づいているように思う。
グロい部分もあっさり感になっているので、キモいと感じない。血が出ない、吹き出ないからこそのあっさりかん。そうした意味でもコミカルでいい雰囲気づくりだと思った。
痛快さに効くスパイス
現状という枠において、一体何が最悪の出来事なのか?
ありがちな彼女とのすれ違い、仲間の死、それとも裏切り…
考えられるすべてを注ぎ込んだようなプロットは紛れもなく視聴者を動揺させるが、当然最高の形で解決もする。
しかし全てではなく、キングスマンの中にも耐え難き悲しみが残るシーンはあるのだ。
このスパイスが、痛快さを際立たせている。
このシーズン2はUKからUSAに飛び、更にイタリアへ。
シリアスとお馬鹿な演出が見るものを飽きさせない。
さらに、麻薬に仕込んだ毒物と解毒剤は、昨今の流行病とチクワと同じ構造で、それを盾に政府を脅す手法は、かつてなんとかさんがそれを成し遂げた中央銀行システムと同じだ。
これはまさに現代社会への風刺画だ。
映画の、キングスマンと敵とのバランスで必要だったのか、仲間が地雷で死ぬという若干もたつくあの設定だけはいささか理解できないところだった。
痛快さが際立つあとに謎の男の登場で幕が閉じるが、これは完全に次作も乞うご期待ということだろう。
面白かった。
前作よりはちょっと弱いかも
1番なぜ!?と思ったのがミサイル検知するシステムはあるのに迎撃するシステムがなかったのが何故か頭に残ってしまった。あとマーリン雑に死なせすぎでしょ...
スパイ映画ではない
やはり前作は超えられなかった
楽しい、でも物足りない。
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