「こんな映画を待っていた！」キングスマン　ゴールデン・サークル　Masayaさんの映画レビュー（感想・評価）

一作目は面白かった。今回はどうだろう？「二匹目のドジョウ」的映画に堕落してないだろうか？そんな疑心暗鬼はオープニング・エピソードだけですっ飛んだ！
全編に溢れる英国人らしいブラック・ユーモア、前作を凌ぐ程のスピード感のあるアクション、さらに豪華なゲスト・スターが色を添える。中でもエルトン・ジョン本人のゲイ丸出しの怪演には、ファンとして笑えました。
エログロ、ナンセンスなんて古い言葉が似合いそうな映画ですが、オヤジの私も大いに笑わされ、現代的でシャープな演出にグイグイ引き込まれてしまいました。
「007」シリーズから軽妙さが消えてしまった今、英国映画の新たなシリーズとして怪進撃してもらいたい！