「理想的なキングスマン第二作」キングスマン ゴールデン・サークル サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
理想的なキングスマン第二作
話はちょっとアレだがアクションがとにかく格好いいキングスマンの第二作。今回も若干の疑問符をスーパーアクションで吹っ飛ばしていくぞ!
あらすじは予告通り。サイコな麻薬マフィアにキングスマンとステイツマンが立ち向かう話。実はハリーが生きていたのも映像で出てたし、本当に予告通り。
そして、残念なことにアクションの見せ場も予告でほぼ終わり。見せてないのはエグジーとハリーの連携アクションくらいか。劇場で格好いいアクションを観れたのはすごく嬉しいのだけど、一から十までスタイリッシュアクションを観たかったなあ。
キングスマンのストーリーには雑味が多い。前作で言えば選び抜かれたはずのエージェント候補にクズが混じっていたり、組織のトップが敵に弄絡されていたり。盛り上がりはするが整合性に欠ける。
それをテンション爆上げアクションで突破するのが、キングスマンの魅力だと思う。だからアクション多めがよかった。
まあ、突っ込みどころをジョークやギャグ同様に消費できるならこんないい映画はない。格好よさとギャグの両立はマイティー・ソー ラグナロクに匹敵する。次回作もありそうだし、まだまだ応援します!
次回こそはハル・ベリーのアクションを観たい!
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