「キングスマンの代名詞といえば、スタイリッシュ且つスマートなアクショ...」キングスマン ゴールデン・サークル Ironhideさんの映画レビュー(感想・評価)
キングスマンの代名詞といえば、スタイリッシュ且つスマートなアクショ...
キングスマンの代名詞といえば、スタイリッシュ且つスマートなアクションや男心をくすぐる様々なガジェット。
これらは、前作に引き続き、圧巻で興奮させられた。
残念な点は、ヴィランの弱さだろう。
前作のヴィランであるヴァレンタインやガゼルに比べ、今作のポピーやウィスキーは何故か小物感が否めなかった。
スケールの大きすぎるヴァレンタインの思想や野望に比べると、現実味のあるポピーの野望が霞んでしまったからだろうか。
ハリーがウィスキーの内通に気づいた理由も、ハリーの復活を描写するならば、説明して欲しいところであった。(気づいてないだけかも)
個人的には、マーリンや他のキングスマンがあのような形で亡くなるのも不本意であった。
特に、マーリンがエグジーの父の借りをエグジーに返すシーンを入れたかったのだろうが、モブ5人の為に死んだのは残念である。
見終わった後にはスッキリする映画で満足したが、前作に比べてると少し期待ハズレだったように感じた。
といっても、三作目やステイツマンのスピンオフをあるようなので、とても楽しみだ。
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