探偵はBARにいる3のレビュー・感想・評価
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1とも2とも違う良さ
待望の第3弾でした。作品の世界観の良さはそのままに、更に磨かれた各登場人物の魅力、笑い、そして今作のヒロイン北川景子の魅力が溢れていました。早くも次回作が楽しみで、できれば寅さんのように毎年恒例で観続けていきたい作品です。
命を燃やすものは、あるか?
「探偵はBARにいる」シリーズは1も2も観ましたが、新監督になった3が最も良かったように思います。2の前半ようなエロティックシーンは多くなく、その分笑える部分が多かったし、相変わらず締めが最高でした。
今回は何より「命を燃やすものに出会う」という一貫したテーマがあり、現実世界の自分に言われているような気もして、すごく感じ入ることがありました。
また、ある乱闘シーンのスローがいまいちという意見がありますね。途中まで私も「?」って感じでしたが、途中であの長々した一連の乱闘がワンカットで撮られている状態だと気づき、撮影技術および俳優さんたちの演技技術に感動しました。素晴らしいシーンでした。
北川景子の、めちゃくちゃ美人でめちゃくちゃ可愛い笑顔を連発しているのに、常にどこか歯車が噛みあっていないような頭のネジが1本だけ外れかけたたような、若干の狂気を纏い続けて観るものを不安にさせる演技も素晴らしかったです。
不覚にも今回のラストは良くて泣いてしまいました。個人的には、今年一番良かった素晴らしい映画でした。
ストーリーは面白いけど全体的に1と2の方が面白い
いろんな要素入ってて飽きない。
やってきました第3弾
北海道映画
シリーズ3作目。今回もキャストが豪華です。シリーズ1作目の冒頭で探偵・大泉洋がオセロをしながら言っていた台詞がこのシリーズの本質を示しています。
「教えてあげるよ、高田くん。このゲームの奥深さを。白と黒、簡単にひっくり返る」
今作でもそれぞれのキャラクターが複数の面を見せそれに驚き、泣かされます。
今シリーズのもう一人の主役と言えるのが何と言っても北海道の風景。ススキノの雑多感も雪原の雄大さも。北海道の人からこのシリーズが愛されるのがよくわかります。クライマックスは札幌ファクトリー。映画の舞台としてピッタリです。
ポスターに書かれている言葉、「命を燃やすものは、あるか?」が重く胸に響くラストです。
ぜひこのシリーズ、もっと続けてほしいと思っています。
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命を燃やすものに出会う
自分の子ですらねぇのかよ…で、泣きました。辛い人生で、普通の人が手に入れられる物を得られずに苦労して、やっと、出会ったのが他人の子っていうのが、ぐっと胸に迫るものがあります。でも、出会うことができて良かったねえという気持ちもあったり。探偵二人組は緩くて呑気で抜けてて良かったです。よく考えたら探偵はBARにいるの1も2も見たことないんでした。水曜どうでしょうって感じでした。
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