スイス・アーミー・マンのレビュー・感想・評価
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惜しい気がする
上手く言えませんが、最近はペットとは別に「会話ができるロボット」とか売ってますよね?独り身の人には特に寂しさを紛らわす効果があると言われていますが、ダニエルはそんな役だったのかもしれません。無人島=誰もいない孤独な場所がそう思えました。イメージ的にファンタジー色が強い彼にはぴったりの役に思える。
ただ映画がつまらなかった。。。
ハリポタに興味が湧かなかった自分でもダニエル・ラドクリフという名前は知っている。「別の映画なら観てみようかな」とあらすじ読んで拝見することにしましたが、予想を大きく下回る映画で残念。
冒険・パニック・ハラハラドキドキ...そんな要素はありませんでした。強いて言えばハリポタ同様ファンタジー感は残してる気がした。
まず、死体といっても最初だけじゃん。話せるけど体は動かせない「半端な死体」意味不明な設定。
障害者を無人島へ連れて行った経験でもあるのでしょうか...おならブリブリ&水着写真を見て勃起...何ですか、この映画は?(苦笑) ハリポタとは違った不思議感を出そうとしたのでしょうか。。。ゲイかもしれない流れ。前向きに観れば、一人前になれ! やり残したことはないのか! そんなメッセージ性も見て取れる。そして女性は引くだろう...そんな予想に対しての挑戦もあったかもしれません。
名が知れてるうちに色んな役をトライしよう。イメチェンにもなるし面白そうだ。中には思いもよらぬ評価を得られるかもしれない...近年の傾向としてヒット作がある役者さんは、その後「これでもか」とばかりに仕事しますね。ワーカホリックと言えば聞こえはいいが、稼げるときに...そんな思惑が感じちゃうわけで、人によっては落胆・怒りを感じる可能性がある「リスクある映画」でしょう。
私は色々置き換えて観れましたが、もう一度観たい気にはなれないです。勇気や元気が出るノリじゃなかったのが惜しいなぁ。。。
死んでるから本音で付き合える
久しぶりに変なものを見てしまった。
万能死体と共にサバイバルする主人公の物語。
つまり本編は、ほとんどが独り舞台のようなもの。
なら死体との会話こそ主人公のモノローグかもしれず、
交わされる妙に真面目な哲学的問いかけは(出てくる言葉はお下劣であるが)
主人公の脳内問答なのか、と思ってみたりしている。
死体には、幼い子供が脳内に作るイマジナリーフレンドを連想するが
大人になってのそれはずいぶん追い詰められているようにしか思えず、
確かに冒頭、首をくくろうとしていたのだから、なんだかつながるのかもしれない。
結局、最後まで理解されず終わった主人公。
分かり合えたのは、死体だけ。
滑稽でナンセンスであればこそ、そこにしか救いのないラストが
どシリアスと孤独にまみれ、悲しみが深かった。
チープさのかけられもない映像の美しさはもとより、
シナリオもアクロバットで最後まで分解せず、納得して見られた本作。
嫌いではない。
きっと理解できていないだけで、しっかり作り込まれているはず。
だが、本当に、久しぶりに変なものをみてしまった感は抜けず、
心のざわつく作品だったと締めくくりたい。
ハリー・ポッターが死んだ。しかし、さすがは魔法使い、ただの死体では...
ハリー・ポッターが死んだ。しかし、さすがは魔法使い、ただの死体ではなかった。
・オナラジェットスキー。ハリーはケツ毛ボーボーです。
・口腔貯水からの噴射。銃にもなります。
・勃起レーダー。下ネタ連発のおしゃべりです(笑)
・硬直利用破壊。火起こし、ガスバーナー。
奇想天外。いったい何を見せられているんだ。新ジャンル変態映画。自信を持てない人間に勇気を与える側面も。ラストまでも衝撃的。
ダニエル・ラドクリフの死体演技、オスカーものだと思います。
TVO吹替版鑑賞
超便利死体と行く無人島脱出劇
無人島で自殺しようとする主人公の前に死体が出現し、その死体が何故か超便利化になって、二人で無人島を脱出しようとする話。
バカバカしいけど割とちゃんとしてる映画が見たい方にオススメ。
まず突飛なアイデアに目が眩む。死体がウォーターサーバーになったり性器がコンパスになるなど、中学生が授業中に考えてそうな妄想を壮大にした感じ。
この脚本考えた人バカだな(笑)と思って親近感湧いたけど、BGMが死体の歌声だったり、話しの構成が地味にしっかりしてる。しかもヒューマンドラマにちゃんと仕上がっている。
【3.8】明らかに異質で独特な映画
いやー良かった。
もう最高だった。
何だこれは、なんだこれはの連続である。
これは主人公の妄想か、ファンタジーかの丁度いいバランス
自然な演出が良かった
そしてセットがまた魅力的だった。
落ちも「おお、そういうことなのか」となる感じがまた良い。
コメディ全振りでもない、おかしいけど自然な表現方法だった気がする。
不思議だけど現実にも有り得そうな
DVDでほしい作品だった。
もっとコメディチックかと思いきや意外とセンチメンタル。
スイスアーミーナイフのように便利な死体を使ったブラックコメディだと思っていたら
社会と馴染めない青年の内面を描いた作品だった。
思っていた話と違ったしちょっと退屈だった。
下ネタ多し
奇想天外なストーリーと取るか荒唐無稽と取るかですね。
ストーリー中にも、自由に生きようとする勇気を持つこと、
自分を押し殺して生きる不自由さなどの示唆はありましたが・・・
私の感想は後者ですね。
相方が必要
B級の匂いがしていて、私は嫌いじゃなーい。ほんとに絶海の孤島にいたのか、それはハンクの精神状態を映したものだったのか、定かではないが、人は1人では生きられないのだな。メニーはスイス・アーミー・ナイフのように便利な存在だけど、それもハンクの妄想なのかもしれない。死ぬこともできない、現実に向かって強く生きることもできない、彼岸と此岸の境界でじたばたしてるような。街のすぐそばに来ているのに、なかなか死体と離れられない、というのは、なんとなく引きこもりを連想してしまう。アホらしい設定でさりげなく深いことを語るような、味のある映画だった。ダニエル・ラドクリフ、さすが主役だ。
ダニエル・ラドクリフの勃起が人生の道しるべ
とんでもなくふざけた設定なのだが演出や映像は本気モードなため、もしかして最後まで観たら感動巨編なのか? だからダニエル・ラドクリフも引き受けたのか? と、勘違いしそうになるが最後もオナラで締めくくられる。
冷静にみると本作の構成はロードムービーなのだが、冒頭からハチャメチャすぎて何を見せられているのか理解が追いつかず混乱してしまう。これから観る人はロードムービーであることを踏まえると理解が早いかも。
なぜか最後まで観てしまう引力
この映画のキャッチフレーズに「未体験の感動」とありますが、感動はともかく未体験というのは間違いありません。
くだらないのですが、気になって最後まで観てしまう引力があります。
ダニエル・ラドクリフ、よくこの役の出演を受けましたね。
新しいwww
今まで色々映画を観てきましたが、何?この展開。何?この不思議なセリフ。何?この絵面…www ダニエル、
全く瞬きしなくて、めっちゃ怖かったw
でもキショい、で片付けるには深い深い哲学的会話が繰り広げられていました。
男同士の会話のアホらしさ、止まらない下ネタ、結局性欲で生きてるのかと思わせる軽さ、軽いのにちょいちょい深いことをはさむ男子らしさが、段々愛おしくなった。
昨日、82年生まれ、キムジヨンを観たばかりだから余計、男子が羨ましいなぁとつくづく感じたし、馬鹿馬鹿しいで片付けちゃダメなほどの厚い友情。
で、結局最後までジェットスキーネタ…www ハンク、結構カッコいいこと言ったのに、入っていかなかった作品。…色々シュールな作品は観てきたつもりだけど、これは斬新にも程があるwww
成長したダニエルさん
今までハリーポッターを見てこなかった自分が悪いのですが…金曜ロードのショーの4週連続ハリーポッター祭りの前に深夜にこれ放送しやがって!!
成長したダニエルのケツ毛を見てからの、可愛らしいハリーポッターに気持ちが追いつかないぜ!見る順番間違えた…(;´༎ຶД༎ຶ`)
真剣にふざけてるのか、ふざけてるフリして真剣なのか…トリッキーで、...
真剣にふざけてるのか、ふざけてるフリして真剣なのか…トリッキーで、何かが振り切れてる作品。戸惑ったまま見終えた。ダニエルラドクリフ体張ってる。よくオファー受けたなと思いました。
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