劇場公開日 2017年9月22日

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「相方が必要」スイス・アーミー・マン ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5相方が必要

2020年11月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

B級の匂いがしていて、私は嫌いじゃなーい。ほんとに絶海の孤島にいたのか、それはハンクの精神状態を映したものだったのか、定かではないが、人は1人では生きられないのだな。メニーはスイス・アーミー・ナイフのように便利な存在だけど、それもハンクの妄想なのかもしれない。死ぬこともできない、現実に向かって強く生きることもできない、彼岸と此岸の境界でじたばたしてるような。街のすぐそばに来ているのに、なかなか死体と離れられない、というのは、なんとなく引きこもりを連想してしまう。アホらしい設定でさりげなく深いことを語るような、味のある映画だった。ダニエル・ラドクリフ、さすが主役だ。

ぷにゃぷにゃ
CBさんのコメント
2021年4月28日

> ほんとに絶海の孤島にいたのか、それはハンクの精神状態を映したものだったのか、定かではないが、

うわあ、そんな見方もあるんですね。それ、すげえなあ

CB
NOBUさんのコメント
2020年11月21日

おはようございます。
 この映画、私はとても面白かったですねえ。もう、あれから3年たつんだなあ・・。(遠い目)
 あ、すいません。
 「滑走路」にいただいたコメントバックです。
 メンタルが充実している時に鑑賞されると良いかな・・と思った作品でした。精神的にキツイ場面が多いですが、その先には”光”が待っていましたよ・・。
 では、又。

NOBU
kossyさんのコメント
2020年11月21日

「引きこもり」の言葉を見ただけで、見終わったばかりの『滑走路』をまた思い出してしまいました。
いい映画だと思いますよ。

kossy