「珍味だが刺さる…」スイス・アーミー・マン ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
珍味だが刺さる…
珍味というほかない。
ダニエル・ラドクリフはどこまでも死んでいるがめっちゃ喋るし、ポール・ダノはノンシャランとしているがどこまでも孤独だ。
珍妙なルックとは裏腹に、孤独とはどんなものかと、そこからどうしても逃れられない人生とはどんなものか、を突きつけてくる。
おならジェットスキーに笑い、バスでの出会いに涙する…刺さるね…
あ、あと劇判がものすごく良かった。人の声を重ねて作っていて、まさに孤独を象徴していた。
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