「インデペンデンス・デイのような安心感」トゥームレイダー ファースト・ミッション サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
インデペンデンス・デイのような安心感
日本史をほんのちょこっとかじってるだけでギャグ映画になってしまう作品。そうでなくても、どことなくアホっぽい雰囲気が漂っているというのに。
冒頭、死の女王ヒミコの時点でもうムリ。卑弥呼が封じられた島の名前がヤマタイでさらにムリ。墓の中の建物とヒミコの服装が飛鳥以降の様式で、もうダメだ。
笑わせるつもりがないのはわかってるのだけど、インチキ臭い古文書や絵画など、至るところに笑いのエッセンスが詰め込まれている。
もちろんアクションは格好いいですよ。ただ、もうちょっと多めに見たかった。アクションが少ない。謎解きもよくわからなかったし。楽しみにしていた部分は消化不良で、突っ込みどころが悪目立ちしたという感じ。
続編があるっぽいのでそちらに期待。
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