トゥー・ラビッツ

劇場公開日:

トゥー・ラビッツ

解説

錯綜する時間軸やスタイリッシュで過激な映像で「ブラジル版タランティーノ」とも称される、新鋭アフォンソ・ポイアルチ監督の長編第1作となるクライムアクション。ブラジルのサンパウロで暮らすエヂガールは、ポルノ鑑賞とテレビゲームに明け暮れる自堕落な毎日を送っていた。腐敗した社会に不満を抱える彼は、ギャングのマイコンの金を奪うと同時に汚職政治家をこらしめる一石二鳥の計画を密かに企んでいる。一方、検察局で働く女性検事ジュリアは、マイコンに捜査情報を提供したとして関係を疑われ、職場に内務調査が入ることに。そんな折、マイコンに殺人容疑が掛けられたことを知ったジュリアは、大金と引き換えに容疑を揉み消すことができるとマイコンに持ちかける。

2011年製作/104分/ブラジル
原題:2 Coelhos
配給:ハーク、ミッドシップ
劇場公開日:2017年2月18日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0ジグゾー映画

2017年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

最初に教えてくれるのは近接スイッチで何かしようということで、動機や経緯は後からとなる。
時間軸がジグゾーなので、覚えておかないと、そうだったのか、とはならない。
悪い奴ばっかり。

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いやよセブン

1.0うぅーん…

2017年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

確かに、時間軸を入れ替える手法はタランティーノ的と言えるのかもだけど、この人多分タランティーノフォロワーではないと思う。
とにかく映像がガチャガチャうるさくて話が頭に入ってこないし、字幕ではとても見てられない。
ストーリーの方も後出しジャンケンの繰り返しで、途中でうんざりする。単純に上手くないって思った。

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青空ぷらす

1.0説明だらけで溜め息がぁ

2017年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

なかなか物語の核心に触れもしない序盤の自己紹介的なナレーションに凝った映像の数々。

中盤以降から後付け感満載な説明ばっかりで話は進んでウザくなって此方の興味も薄れてしまう。

実はこうデジタ!?的な時間軸を行ったり来たりな演出に飽きるし腹も立ってくる。

用意周到に準備した計画の割にミスをする事柄に納得が出来ないってか無理!矢理!感!満載!

コレ、100回観ても「パルプ・フィクション」には及ばない何がブラジルのタランティーノだヨ!!

久々に途中退出したい気分になった数少ない映画。

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万年 東一

3.5後半は特に気持ち良い

2017年2月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

急に手描きのカットが入る、ゲーム風の画面になる、全編にわたって主人公のナレーションで語られる、空撮のサンパウロの映像が場面の切り替わりに使われる、話のポイントでロック系の音楽が使われるなどなど、わかりやすくポップで「派手に魅せる」こと重視な映像は、ブラジルの緩くてどこか危うげな空気とマッチして見てて飽きない。ただそれだけでなく、段々種明かしをする話の展開が巧みだなとも思う。どんどん人物が増えて話が唐突に進行するので、前半は何が起きてるのかよくわからないのはわからないのだが、後半一気に話を回収する。しかも結構スケールがでかい。細かく見てけば穴はありそうだが、こんがらがった糸を解くような楽しさがある。やたらスタイリッシュな映像は前半もしっかり見させることにも繋がってる。コメディっぽくもあるがギャグにはならず、バイオレンスだが痛々しくなく、勧善懲悪だがハッピーエンドじゃない。派手なだけのお祭り映画ではない、結構まとまった佳作って感じ。

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zhiyang
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