ジェーン・ドウの解剖

怖すぎる。解剖シーンや遺体が襲ってくるシーンはいけたけど、ジェーンドウが怖い。ジェーンドウの存在が不気味すぎる。一応ジェーンドウに関する謎は少しづつ紐解けていってるはずなんだけどずっと存在が不気味。

シャイニングが全く怖くなかったので余裕だと思って見たらこの有様です。怖い。夢に出てくる。怖すぎてムカついてきた。

保安官から検死依頼を受けた父子が死体の異常性に気付き怪奇現象に巻き込まれる話

父子に同じ苦痛を味あわせた魔女狩り犠牲者のジェーンドウはまた新たな街へ運ばれるEND

死体解剖のグロテスクさはあるが暴力ではなく恐怖や不安によるホラー映画。女性を優先していない男に自分と同じ苦痛を与えてるのかも。最後に死体を運んでいた運転手が次の犠牲者かもしれない…

身元不明遺体ジェーン•ドウを解剖していく様子がとても好きです。
次々と明らかになっていく体内の異常、親子間のスムーズな会話と作業、変な話ですが見ていてとても心地が良く、なんならその後のお化け的なパートが始まった時に「もっと解剖シーン見せて！」と思ってしまったほどです。

全体的にめちゃくちゃ怖い！と言うわけでは無く、ホラー初心者にも勧められる1本だと思います。
個人的にはメインの親子がとてもいい人たちだと思っていて好きだったので結末は悲しかったですが、それを除いてもいい映画でした。

　見た目気持ち悪い死体が暗闇の中襲ってくるのはシンプルに怖かった。解剖シーンもリアルでがっつり映るからグロい。

　ストーリーは思ったのと違った。解剖して事件解決する系かと思ったら、死体復活祭り、魔女狩りやらで話が壮大になって別の方向にいっちゃったよ。終盤よく分からん。

　死体役のオルウェン・ケリーが美しいのが良かった。サラサラな黒髪、透き通った白い肌、そして目力がすごい。台詞一切なく横たわってるだけなのに存在感が半端ない。あんな死体だったらもったいなくて解剖するの躊躇しちゃうわ。