いぬやしきのレビュー・感想・評価
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ジジーをなめんなよ!
佐藤信介監督が、『GANTZ』に引き続き、奥浩哉原作コミックを実写化した話題作。但し、自分は原作は未読。それほど期待はしてなかったけど、正直、『GANTZ』よりは面白く、なかなか楽しめました。
木梨憲武がどの程度の演技するのか、未知数でしたが、家族にも、会社にも見放された中年サラリーマンの悲哀がよく現れたジジーとして適役でした。
佐藤健は、龍馬伝の人斬り以蔵役以来、好きな若手の俳優さん。様々な役を演じ、今回は表情の少ない殺人鬼役の怖さを、見事に演じていていました。ただ、やっぱりもう高校生役は無理があるかな…(笑)
ストーリーも勧善懲悪的な内容で、わかりやすく、単純に入り込めました。
新宿でのバトルシーンは、ハリウッドならCGを駆使して、もっと派手な破壊と戦闘が繰り広げられるのだと思いますが、日本映画らしい地味さが、逆にリアルさもあってよかったかなと思いました。
いぬやしき
原作は未読。
ある日突然、
謎の墜落事故に巻き込まれてそれぞれに超人的なパワーを宿した冴えない初老男性と冷酷な高校生が、
人類の命運をかけて繰り広げる壮絶なバトルの行方を迫力のアクション満載に描く。
佐藤信介監督が「GANTZ」に引き続き、
奥浩哉原作漫画を実写映画化したのですが、
「GANTZ」よりは面白かったのが正直な感想。
犬屋敷壱郎役に木梨憲武というのは意外だった。
犬屋敷壱郎の悲哀と獅子神皓の憎悪を全面的に出しながら、
それぞれの背景を丁寧に描いている。
獅子神皓が悪になるにはそれなりの理由があり、
彼がどうやってダークサイドに墜ちたのかが非常にわかりやすい。
アクション描写はクライマックスで一気に見せる。
見慣れた新宿の街並みを舞台にダイナミックに縦横無尽にぶつかりまくるのは爽快。
渡辺しおんを演じているのが二階堂ふみだとは気づかなかった。
憲さん、よかったです!
GANTZはグロいイメージであまり好きじゃなかったのですが、いぬやしきはタイトルが気になり最初はBOOK OFFで立ち読みしていましたが、ジジイがどのようにヒーローになっていくのか興味津々で本屋に走りました。実年齢より老けてうだつの上がらない主人公に憲さんが決まった際、正直同い年の立場では複雑な心境でしたが憲さんで正解でした。シリアスな展開の中決してギャグを飛ばすでもありませんがホッとさせてくれ、安心して観ることができました。ハリウッド映画並みの制作費があるわけではないないなか、見事なVFX & CGでワクワク・ドキドキする映像の連続で、海外に輸出できるのではと真剣に思いました。(でも憲さんの魅力は外国人には理解してもらえないでしょうが。)主役の二人は当然ながら、本郷奏多や三吉彩花もいい味出してました。原作を読んでから臨むとよく10巻のストーリーを2時間に収めらたなって感心すると思います。実に面白かったです。
期待してなかったのに。
原作ファンからの受けは悪くなりそう
ちょっと雑
三吉彩花がよかった
オープニングでFUJI TV MOVIEって出て嫌な予感はしたんだけど、「フジもこのごろ面白いの作るしな」と思いながら観始めたのね。嫌な予感の方が当たったんだけど。
木梨憲武、演技うまいからいいんじゃないかなと思ったんだけど、難しかった。とんねるず のコントやってるようにしか見えないの。
脚本もちょっとしんどくてね。感情表現を役者さんに頼る感じなんだよね。うまい役者さんがやるともつんだろうけど、憲武だと厳しかった。共演者が演技うまい人ばっかだから、余計苦しいね。
空中戦でやり合うようになって若干面白くなるね。効果すごいんだよ。でもアクションの作り方は下手だなあと思った。いきなりトンネル入ったときは「正気かよ」と思ったもん。
出て来る役者、出てくる役者、すごくて「この人、こんな役で使うの!」って感じなんだけど、それだけ無駄使いして、そんなに面白くないって、フジテレビ大変だなと思ったよ。
そんな中で三吉彩花が良かったな。この人を知ることができたのが収穫だったよ。
ロマンがあった
アクションはハリウッドには敵わない、特にSFでは資金力で圧倒的に負けてしまっていると思います。
ただ、日本の方が自分は見ていてワクワクします。
技術的なことはわかりませんが気持ちをどんどん高めてくれるような気がします。
GANTZの電車のシーンが自分の中で一番ワクワクした中で圧倒的です。そこにハリウッドは足元にも及んでいません。その監督の佐藤信介さんなので楽しみにしていました。
後半に行くにつれてどんどんと気持ちが上がって行きました。前半のシーンは画質が悪かったりと資金が足りなかったのかなと思いましたが、後半のシーンは凄かったです。むしろ後半に使い過ぎてしまったのかなと思いました。
あまり内容は気にせずバトルを楽しむ方がこの映画は楽しめると思います。
あと、教室のシーンで獅子神の右後ろに座ってた女の子可愛かったー
マイナスは二階堂ふみだけ
バトルは面白いがストーリーがつまらず
原作漫画を知らないで映画レビュー。
予告編などで機械的な身体が印象的で「これが武器になるんだろうな?」と思っていたのですが、まずコレが最初の片すかし。
指からビームらしきものも無く「バーン」とピストルの真似をするだけで殺せちゃう設定に落胆。
これが延々続く。機械的なロボットでは無くてエスパーか何かなのか?と。
機械的に正直言って空を飛べるくらいしか魅力がない。
他に触るだけで病気を治せたり、念じるだけで車のエンジンがかかり動かせたり、設定が正直微妙。
そんなこんなで佐藤健の母親が殺される迄の序盤が正直つまらない。ありきたりな人物設定の紹介を見せ付けられる。全部観ないで席を立とうと思った事しばしば。
18歳で容疑者顔名前丸出しなど表現的に「?」な非現実的部分も続く。
また、VFXも頑張ってはいるのだが、物理的または重力的にGOODな所もあればBAD的な映像がハッキリし過ぎて勿体ない。CGの質もバラバラだし、薄っぺらいCG合成(特に頭パッカーン部分と顔の合成)は何年前から進化してないものか、、、。
都庁アクションは楽しめましたよ。長かったけど。
佐藤健の筋肉質な身体が観たい人にはオススメかな?w
個人的に期待度高かっただけに落胆度高いです。
後半の佐藤健の悪役活躍が無ければ星0.5です。
別に映画館行かなくてもよかったかなと思いました。
面白くてカッコいい!
邦画も頑張ってる
勧善懲悪・窮民救済の分かり易いストーリーが心地良い
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