いぬやしきのレビュー・感想・評価
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わかりやすい物語と新宿上空を飛び交うアクション
家庭でも職場でもバカにされる初老のサラリーマン、犬屋敷壱郎(いぬやしき・いちろう)はガンと宣告され死期が迫る。母一人子一人で育った高校生、獅子神皓(ししがみ・ひろ)は、愛する母がガンの宣告をされる。
生きにくい毎日を生きる二人が人類の技術力では作り出せない体を得て、一人は救世主の道を、一人は破壊神の道を選び、そしてぶつかる。
人物の描写はやや大げさでわかりやすく、物語はベタである。フィクションが多くの人に受け入れられるためには、わかりやすく、ベタでなくてはならない。
さらに、さえないオヤジがヒーローになるという意外性があり、木梨憲武と佐藤健が新宿上空を飛び交うアクションは爽快である。
多くの人が行き交う新宿が、信じがたいことに、新型コロナのためにすっかり人が減ってしまったらしい。新宿の街中でこの映画の撮影が行われたのはまだ数年前であるが、平和だったなと思う。
もうちょっと工夫できたんじゃ...
実写で省かれるのは仕方ありませんが醍醐味である
犬屋敷家が父への想いを告げるシーンや
獅子神母や渡辺家への愛が薄い。
救い、失う二項対立が雑。
身体に血肉が通ってなくとも、これまで積み上げてきた人間関係や想いによってその個人足り得るのですから。
獅子神を好きになるシーンも機械化する前から
渡辺が一瞥する様子を加えたり
安藤の不登校時も「お前がいないとつまんねえよ」の一言も言えば何で獅子神がそこまでするのかが伺えると
麻理が倒れてる時に小さい頃の父を思い出したり、
犬屋敷も戦闘で暴かれてしまった、終わりじゃなく
改めてこんな身体です。でも父は父だよ、そんなワンシーンの積み重ねで大きく印象は変わったと思います。
あまりレビューしないですが、最近原作アニメを見て感動しただけにちょっと残念でしたね。
豪華役者陣目当てで鑑賞したが
人が死に過ぎる鬱展開。木梨パパに家族が当たりがキツ過ぎて悲しくなる。
GANTZの作者と同じだったんだ。なるほど。あれも好きではない作品。
散々人が死に、ラストがモヤっとする作品が合わないみたい。
本郷奏多くんと佐藤健が好きだから☆はつけたけど。
あとCGは凄かった。
単純なSF映画だけど面白い
原作は見てないけどテンポよく最後まで飽きずに見れた。おじちゃんがヒーローなところが面白い。ガンツみたいに形態変化したり映像も迫力あり。佐藤健の演技がうまいと思ったし、木梨憲武も悪くなかった。ありがちな家族間や友人関係の問題などが起こりつつも、最後スッキリできる終わり方が自分的には良かった!
内容もアクションも良くて満足な作品でした。
あらすじとしては、ごく普通に生活をしていた高校生とサラリーマンで子供二人のいる家族の父親が謎の未知の生物?によって見た目は人間だが、体の内部がサイボーグに改造される。
その二人によって悪と正義に別れることになる。
悪は、国民の命を無差別に奪っていく。正義は、命の危険のある人間を助ける。
悪を止めるために、正義が戦う物語。
サラリーマンの父親の立場がかなり弱く、精神的にきつい状況。がんが発覚したが、家族に相談できる環境にもない状況。
そのなかで人を助ける能力を手に入れて自分の生きがいを見つける。
現実の世界でも人って何か楽しいことや夢中になれることがあると、どんどん頑張れるからこの描写は、とても共感できた。
高校生の心境の変化がしっかりみれて、少し感情移入してしまう部分もあった。
アクションシーンでは、映画館で観れたらもっと迫力あって臨場感が伝わってくるのかなと感じた。
家で観ても迫力があったのでとてもよかった。
アニメ観て、漫画本読んで映画観ました!
アニメは
何だ?
いぬやしき?
金田一さんのなんか?
じいちゃんがHERO?
ロボット?
なんのこっちゃ?
と思ってても気になって
アッサリに終わった感ですが
全部観ました!
漫画本は
漫画本の方が奥深いと少し思い感じ
ヤクザのは寒気がしました。
じいちゃん怒らすと怖いと言うか、
矛盾はありますが、生きるため、
守るためですね!
実写化は
迫力あり過ぎて少し無理あるような
だけどありなのか?!とか、
思いだけど
飽きはしませんでした!
木梨憲武さんかい!と、
突っ込みいれたかっです‼️
小日向文世さんの方がと思ってましたか
木梨憲武さんも良いと思ってます。
小日向文世さんのいぬやしき実写化も観て観たいと思ってます‼️🤣
原作既読。ラスト違うくない?飛行速度の表現がイマイチなのは最初だけ
キャストはピッタリ
味噌汁が弱点てのは無かった気がする
練習シーンも?
食塩?
新宿のシーンは凄いね
後半は三吉彩花の出番多い
対決の時は飛行速度感じでた
高く上がってこわい
じじいがヒーロー
見る価値あり
アニメを見てから見ました。役もみんなハマり役で演技もうまくて実写化大成功だと言えると思います。また、現代のネットに対する警告だとも思いました。他人のつまらない興味心、無関心から来る言葉のナイフ。ネットだからと現実じゃないからと他人をやすやすと誹謗することの恐ろしさも感じました。
佐藤健の顔がいいゆえに殺人鬼の怖さが割増だった、、イケメン、、。
ゆびを指してバン・バン・バン!手をかざしてキュア・キュア・キュア
かつては華やかな時代があったのに、今やおっさんの代表格となった木梨憲武。ダメサラリーマン、ダメダメお父さんっぷりが非常に良かった。娘を演じた三吉彩花も大人っぽくていい演技。佐藤健の指で狙われたけど、お父さんが助けてくれた。これで目覚めたのか『ダンスウィズミー』では「狙いうち」を歌い踊っていた。
宇宙人からのプレゼントなのか人体実験なのかは、原作もアニメも知らないためさっぱりわからないが、同じサイボーグ化された二人が、一人は殺人鬼、一人は救う聖人みたいに二極化する設定が面白い。機械やコンピューターも戦争の道具になったり平和を育むために使われることのメタファーなのかもしれませんね。
銃にしても機械じゃなく“指”であることが面白く、「ばん!」と発する佐藤健の気だるい声もいい。クライマックスの死闘はどことなく『ターミネーター2』をも思い出してしまいますが、日本のVFX技術も進化したものだと感心した。ミサイルが新宿を飛び交うシーンにもゾッとさせられたし、映像的にはとてもよかった。
続編もありそうな終わり方だったし、公開されれば観に行きますよ!
ドラマ部分に引き込まれる。
案外、登場人物が多い。
しかしながらどの人物も際立っていて、ごちゃまぜになるどころか余剰感もなく、きっちり記憶に残るあたりとても好感が持てた。
特に悪役の心理描写には、共感を呼びつつ非道を突っ走らせるさじ加減が、物語をいい具合に引っ張っていると感じる。
あらゆる面で対照的な二人が対決するラスト30分も、それまでの静けさを破る疾走感満載ですっぽ抜けることなく見ごたえがあった。
とはいえ見どころはアクションというよりドラマ部分だとしか思えないほどのノリさんの好演に、佐藤くんの怪演がよい。
日本映画にしては頑張った
日本映画にしては、VFXはよく出来てる(^^)b
でも、凄いっ!てのが無いんだよなぁ~
特に、この作品の見せ場は飛行シーンなんだろうけど、もうちょいなんとか楽しませる工夫が欲しかったなぁ~(VFXがよく出来てただけに、もったいない)
脚本も、笑いもなく、感動もなく、意外性もなく、いまいち盛り上がらない感じで、残念な作品になってしまった…
ついでに言うと、主演が木梨憲武ってのも、ビジュアル的に微妙なんだけど、それは原作がそんな感じの主人公だから仕方ないか( ^_^ ;)
想像以上に素晴らしかった
原作未読、ざっくりとしたあらすじを知ってる程度の事前知識で視聴しました。
「漫画原作の映画化」ということで正直あまり期待はしてなかったのですが、これが想像以上に楽しむことができました。
何よりメインキャラを演じた佐藤健さんと木梨憲武さんの二人が素晴らしかった。特に木梨さん。普段テレビで見るユーモア溢れる姿を完全に封印し、見事に「冴えない中年」を演じきっているように感じました。
ストーリーも映画尺にキッチリきれいに纏められています。キャラクターの描き方がしっかりしていて、原作未読でも内容を理解できて楽しめる構成になっていました。
惜しむらくは獅子神が大量殺人を行なうきっかけとなった、女子大生一家殺人がちょっと唐突であったように感じたことです。原作を読んだ人から聞いたことには、原作では獅子神が殺人鬼になるに至る経緯をもう少し丁寧に描いているそうです。映画版では獅子神が単なる猟奇殺人鬼のように描かれているように感じました。勧善懲悪ものとしての分かりやすさを重視したのかもしれませんが、獅子神が殺人鬼に至る経緯はもう少し丁寧に描いてほしかったように感じます。
不満点も多少はありますが、超人バトルアクション映画としては申し分のないクオリティで本当に面白かったです。難しいことは考えず、爽快なバトルものとして楽しむにはオススメです。
佐藤健が高校生に見えました!
突如謎の飛行船によって全身機械となってしまったおじさんと高校生によるバトル系SFアクション映画。
漫画はすでに全巻読んであり、
その中でも上手く2時間にまとめられていたと思う。
配役はおじさん役が木梨憲武でちょっとカッコよすぎるんじゃないかなぁと感じた。
30近い佐藤健の高校生役も無理があるんじゃないかなぁと思ったのだけど気にせず観れた。
るろ剣といい亜人といい、佐藤健は実写映画にピッタリハマる俳優だなぁと感じた。
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