メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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最高
ジブリの作品は
片手で数えられる位しか
観たことがない者です。
ジブリ大好きの連れと一緒に観てきました。
連れは、観たことがあるシーンを
寄せ集めたんだなーっと
言っていましたが、
なんせジブリにうとい私は
そこは分からず、
この作品だけの評価をします。
最初にあれ?何でいきなり
こうなったんだといった伏線が
複数出てきましたが、
最後に上手くまとめられてたと思います。
伏線って、個人的には割と重要で
忘れぼうけにされたままの
作品も多々あり、
どんなに良くても
あの意味はどうだったんだろう?
とモヤモヤした感情が残ります。
映像もとても綺麗で
あまりにも綺麗なので、
このシーンはイラスト?映像?
と間違えてしまうことも多々ありました。
私はこの作品大好きです。
うん、期待外れのジブリコピー作品
正直がっかりしました。何処かで見たシーンをソックリに作っているのオンパレード、正直よくこんなコピー作品を世にだしたと、あきれる、私が一番腹を立てたのはメアリー役のは杉吹が猫がカエルに変身したのを見て笑ったと、コメントしている、このシーンはカエルにされ助けを求め涙を浮かべて泣く雌猫、つまり悲しいシーンのはずが、笑える?やはり杉吹もただの嫌なガキ、の印象しかない、米林監督はやはり才能無い方です。
既視感…
米林監督の英米文学ファンタジーアニメ作品
事前に公開前お勧めDVDや映画アプリのレビューを見て期待と不安を抱えて観覧。
始まりがいきなり戦闘シーン、この場面は後々に解るが重要な序章。
メアリの登場から、緩やかに進んで行く。あまり場面転換はなくメアリ中心。原作を知らないので脚色されているのか分からないが、割と一本調子な展開。
ただし物語は不思議な国のアリス並に進行して行く、次第に魔法使い?になるメアリ。
普通の赤髪の少女が、箒で空を飛ぶ仕組みが魔法でないのが面白い。
メアリを助けてくれる人や生物がいるのだが、意外なので観て驚いてほしい。
クライマックスは魔法使いでない普通の少女が解決に持って行くには無理がある。たった1つの方法で解決するが荒療治なのが少し不満。
エンディングは王道な流れ、ラピュタを思い出す。そういえばメアリ登場は魔女の宅急便のシーンにそっくり。
この手のレビューは既出作品の比較になりがちでアホ丸出しなんだが、メアリは宮崎駿や高畑勲作品と比べられる宿命なのは避けられない。だが考えてみれば事実上この先ジブリ作品が作られる可能性は極めて少ないのも明らか、米林監督の真価はこれからだ。
良くも悪しくもジブリ出身の監督アニメ作品で最高傑作の出来ではないが、及第点は間違いなく取れている。
美しい絵と音楽 大人が観ても楽しめる映画 キャラクターと声優もぴっ...
内容に全然深みがない。見る価値がない。
とにかく何の感情移入もできなかった。
内容は幼稚で偽善的で、色使いはただ優等生的な観客受けするもので、魔法大学のシーンでもあっと驚くアイデアも描かれていなかった。絵が綺麗なのはいいが、目新しさもない。
この映画を作った人は、古い人なのだろうか?
作者側の哲学も全く感じられなかった。薄い…とにかく内容が薄くて、途中退室したくても観客が多くて移動もできず、ただ終わりを待つしかなかった。
また、これは昔から感じていることだが、やはり声優を使ってほしかった。今回、私の好きな俳優が声を担当していたが、感情表現の幅が足りなかった。振り切れていない。これはジブリ系作品を見るたびに思うことだが。
千と千尋の神隠しは2度、映画館で見た私でしたが、あれから歳をとった自分の感じ方に変化があったからこの映画がつまらないのかと鑑賞中に自問自答した。しかし、どう考えても退屈な作品だったと思う。
相変わらずの巻き巻きな脚本だが楽しめる
原作はハリーポッターシリーズよりもかなり前に書かれた、元祖魔法学校ものとも呼べる作品。しかしネタがもろかぶりなのでやはりハリーポッターと比較されてしまう。まぁそれも承知の上での映像化だろう。
アリエッティ、マーニー両作に言えることだが、お話が兎に角巻き巻きで忙しい。時間内に様々な要素を詰め込みすぎて観客が感情移入する隙を逃してしまっている。本作でもそれは同じで、どうにも主人公であるメアリを好きになる前にあれやこれやと物事が起きて気づいたら終盤である。よく言えば飽きない構成だが、悪く言えば観る側の事をあまり考えた造りになっていない。
とはいえ、全体的に出来は悪くなく子供にもわかりやすい話でまとまっている。絵も見ていて楽しいので飽きるという事はない。新規スタジオの記念すべき第一作としては良い滑り出しだと思う。
魔法、夢、愛の詰まった、最高の舞台挨拶でした!
わぁ〜‼︎と観ている人の心をワクワクさせてくれる作品でした。
ジブリに携わってきた米林さんだからこそ、出来上がった作品だと思います。
ジブリの大好きな部分が全部入っている夢のある作品です。
ほうきで飛んだり、雲の上の世界へ行ったり、動物の背中に乗って飛び回ったり(笑)
とにかく全てがワクワクする要素満載でした!
また、背景も安定の素晴らしさでした。
男鹿和雄さん、武重洋二さん率いる素晴らしい美術の方々が一つ一つ手書きで仕上げた風景。
植物の一つ一つの輝きから、建物の細部に至るまで、徹底して描いているところも見所の一つです。
原作がアニメのイメージにぴったりで、初めからスタジオポノックが作り出した作品のような錯覚に陥りました。
ファンタジー、夢、希望、愛、全てが詰まっていて、何回観ても違った視点から楽しめそうです。
登場人物も個性豊かで、みんな主役と言いたくなるくらい面白いキャラクターばかりでした。
また、声優をしていたキャストの方々の声も聞いていて楽しめる素晴らしい声色でした。
杉咲花さんや、神木隆之介さんなど、魅力的な方々ばかりで、次はどんな素敵な声が聞こえてくるのだろうとワクワクしてしまいました(笑)
声を一つ一つ聞くこともこの作品の魅力の一つになりそうです!
彼女のの好奇心旺盛でお転婆な姿にはハラハラしますが、最後まで諦めずにやり遂げる姿は、ジブリに出てくるヒロインの姿と同じです。
となりのトトロのメイちゃんや、魔女の宅急便のキキなど、やっぱりジブリのキャラクターなどを想像すると同時に、今回も元気で明るい素敵な女の子が出てきて嬉しくなりました!
観終わった後は、みんなメアリが好きになっているはずです(笑)
是非メアリの魔法を体感して観てください!
最後になりますが、今回初日舞台挨拶に参加しました。
一番前のど真ん中という奇跡の席で、キャストの皆様を迎えられたことがとても嬉しいです!
杉咲花さんの可愛らしい姿や、神木隆之介くんのカッコ良い姿、渡辺えりさんの面白トークなど、濃厚な舞台挨拶でした。
最後に手を振ってくれた神木君に感謝です(笑)
本当にありがとうございました!
わるくはないが、決定的な何かが足りない?
宮崎駿監督の作品を観てきた人にとっては、懐かしさと物足りなさで、なんとも言えないもどかしさが残るのではないでしょうか?
例えば、ピーターのキャラクター。
脆さや危うさを孕んだひたむきさを持つラピュタのパズー。
魔女宅に出てくる大人びた雰囲気と無鉄砲な好奇心を合わせ持つトンボ。
彼らと比べるとピーターの人物像が中途半端な感じが否めませんでした。言い方を変えれば、ピーターの言動で何かが生じたり、何かが変わっていく場面がほとんど無かったし、想像もできなかったです。
その分、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクが足らなかったように思いました。
とはいえ、キキやジジと比較されることを承知の上で挑戦した監督の心意気が十分に感じ取れるだけの出来映えである事は間違いありません。
今年一番!
この程度かという印象
秘宝を地上に持ち帰るという明らかなラピュタを模した始まりだった、製作陣はジブリのファンという立場で製作しているように感じた。
魔法学校だとハリポタになっちゃうから大学にしましたという安易さは脚本への思い入れの無さを感じた。メアリの見た目年齢で大学はないし、ちぐはぐな設定にロマンは生まれない。
大学の内容もハリポタと何が違うのかよくわからない、授業や仲間はほとんど出てこないし、なにがしたかったのだろうか掘り下げがなく薄っぺらい。
鑑賞中、自分は一体何を見せられているのだろうと、終始感動はなかった。
色合いもべったべたで綺麗さははないし、わざわざ映画館でみなくても日曜の朝にテレビ放送しててくれという感じだった。
んー、ぷちジブリ?
真っ直ぐで無垢で純粋で。
きらいではありませんが
ジブリ版スターウォーズ7-フォースの覚醒-
アリエッティ未見、そしてマーニーは静かすぎてあまり馴染めなかったクチ(おそらく男だから)でしたが、なぜか興味をそそられて初日に鑑賞。
結論を言うと、細田守でもなく、新海誠でもなく、米林監督こそが宮崎駿アニメ・ジブリアニメの正統継承者だと心の底から思いました。
マーニーまで抑えてきたものを開放してフルスロットル全開にして次々と繰り出すアクションシーン、てんこ盛りのジブリ作品オマージュ。連想したのはマッドマックスとスターウォーズ7フォースの覚醒。
この作品の上映時間は100分ちょいなのだが、観終わった時に思ったのが、「これは本当はあと20分のシーンがあった映画なのではないか?」ということだった。
とにかく日本のアニメ史、ひいては映画史において記念碑的な作品であるということは間違いないと思うので観に行って損はない。
これからも米林監督・西村プロデューサーにはポノック作品を作り続けて欲しいと感じました。
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