劇場公開日 2017年6月17日 PROMOTION

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おとなの恋の測り方 : 特集

2017年6月5日更新

「最強のふたり」スタジオ×オスカー俳優が贈る《逆身長差カップルの恋模様》
“チャーミング”で“大人な”ラブストーリーを見終えたとき
忘れかけている《大切な何か》が思い起こされる

「逆身長差カップル」のユニークな恋の行方が、見る者に「大切なこと」を教えてくれる
「逆身長差カップル」のユニークな恋の行方が、見る者に「大切なこと」を教えてくれる

アーティスト」のオスカー俳優ジャン・デュジャルダンと注目女優ビルジニー・エフィラ、「最強のふたり」の製作スタジオがチームを組んだユーモアあふれるラブストーリー「おとなの恋の測り方」が、6月17日より全国公開される。男性の価値は何で決まる? 人生にとって大切な何かを思い起こさせてくれる、注目の1本だ。



収入? 容姿? 性格?──あなたにとって“男性の価値”は何で決まる!?
もし「自分より背が低い」以外“全て理想通り”な人が現れたら?

新しい恋に期待したのに、目の前に現れた男性の背が低かったら、あなたはどうする?
新しい恋に期待したのに、目の前に現れた男性の背が低かったら、あなたはどうする?

あなたが異性と付き合うとき、その決め手は何? 容姿? 性格? それとも収入? 南フランスから届けられたチャーミングな本作は、美しく聡明な女性弁護士が、ふとしたきっかけで知的で優しい、ユーモアにもあふれた一流建築家と出会う恋のお話。まさに完璧なカップル誕生!と思いきや、たったひとつだけ問題が──そう「その建築家は、女性弁護士よりもはるかに背が低かったのです」。人生には素晴らしい出会いがいくつもあるのに、自分の勝手な思い込みやこだわりのせいで、幸せをつかむチャンスをみすみす逃してしまっていない? ユーモアたっぷりな「逆身長差カップル」の恋愛模様を描きつつ、見る者にそう問いかけてくる注目のロマンティック・コメディの登場だ。

仏本国で「ときめきのカップル」と称されたエフィラ(左)とデュジャルダン(右)
仏本国で「ときめきのカップル」と称されたエフィラ(左)とデュジャルダン(右)

身分違いの恋を描いたラブストーリーは数多くあれど、女性が長身、男性が低身長という「逆身長差カップル」という設定は、洋画ではありそうでなかった。ふたりが出合う数々のトラブルをギャグめかして笑わせながらも、大好きなのに周囲の目を気にして最後まで飛び込めない、揺れる女心が描かれる。観客はふたりの恋の行方に、共感せずにはいられない!

「異性に本当に求めているのは、いったい何?」と考えずにはいられない
「異性に本当に求めているのは、いったい何?」と考えずにはいられない

ふたりの恋愛模様に、見る者は「自分だったらどうだろう?」「自分は何を優先しているんだろう?」と考えずにはいられない。昭和の「3K(高身長・高学歴・高収入)」に平成の「3G(ギャップ・ジェントル・強引)」、さらに最近は「4T(低姿勢・低リスク・低依存・低燃費)」が「男選び」のキーワード!? 女性にとっての不変テーマに、名答が突きつけられる!!

「最強のふたり」(左上)、「レオン」(左下)も手掛けてきた名門スタジオの感動作
「最強のふたり」(左上)、「レオン」(左下)も手掛けてきた名門スタジオの感動作

映画ファンなら、製作しているスタジオも気になるところ。本作を手掛けるゴーモン(Gaumont)は、フランスの大手で、現存する最古の映画会社という名門中の名門。代表作は、水と油のようなふたりが友情を築く「最強のふたり」や、中年の殺し屋と少女のきずなを描いた「レオン」。「ギャップ」をモチーフにした感動作は得意中の得意なのだ。


オスカー俳優J・デュジャルダンが“人は外見じゃない”と教えてくれる──
気づいたらハマってる! “小さい”が“大きい”アレクサンドルの魅力って?

フランス人として初のアカデミー賞主演男優賞を獲得した名優だけに、説得力が違う!
フランス人として初のアカデミー賞主演男優賞を獲得した名優だけに、説得力が違う!

主人公ディアーヌ(ビルジニー・エフィラ)が知り合うことになるのが、「身長が低い」こと以外はパーフェクトな男性、アレクサンドル。だが、そんな背の低さなんてお構いなし、知性とユーモアと優しさに満ち、仕事の面でも成功している「器のデカい」人物なのだ。「アーティスト」でフランス人として初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンが、実際の身長は182センチあるにも関わらず、VFX処理などのさまざまな工夫によってエフィラよりもはるかに背が低く表現されているのも面白いが、自分の弱点ですら笑いにするほどの人物を快演。コンプレックスなんて気にしなくていい、人は見かけじゃないんだというメッセージが伝わってくる。

ディアーヌにつきまとう元夫からケンカを挑まれてもひるまない! かかってこいや!
ディアーヌにつきまとう元夫からケンカを挑まれてもひるまない! かかってこいや!

「レストランに忘れていた君の携帯電話を拾ったんだけど」とディアーヌに連絡してくるが、普通なら不審者と警戒されるところを、小粋な会話で彼女の気持ちをほぐしていく。上手いツッコミと切り返し。抜群のトーク力は翌日のデートの約束をOKさせてしまうほど!

初デートはスカイダイビング! ふたりの距離が一気に縮まる!
初デートはスカイダイビング! ふたりの距離が一気に縮まる!

相手の立場に立って振る舞えるのが、大人の男たるもの。デートではいつもディアーヌを驚かせるサプライズを用意。初デートではお茶した後にいきなりスカイダイビングへ! 隠れ家中の隠れ家的なレストランに案内するのもお手のもの。

思ったことを言い合える、息子と親友同士のような関係は、男性から見ても理想の姿
思ったことを言い合える、息子と親友同士のような関係は、男性から見ても理想の姿

息子は意外にも長身スリムなイケメン男子。父ひとり息子ひとりの父子家庭だが、息子とは何でも話し合える友達同士みたいな関係だ。やりたい仕事に今ひとつ踏み込む勇気がない息子のために、さりげなくお膳立てしてあげる姿にグッとくる!

ダンス・シーンは見どころのひとつ! イキイキと踊る2人の姿に劣等感なんて吹き飛ぶ!
ダンス・シーンは見どころのひとつ! イキイキと踊る2人の姿に劣等感なんて吹き飛ぶ!

自分の背が低いことは、自分自身が一番よく分かっている。でも、それでクヨクヨして一体どうなる? 「ほら、この見た目だとすぐに覚えてもらえるからね」と、注目されることを逆に武器に。デメリットをメリットにしてしまえる器がデカい!

背が低いこと以外はまさに完璧! 仕事のときには、厳しくも頼れるリーダーの顔に
背が低いこと以外はまさに完璧! 仕事のときには、厳しくも頼れるリーダーの顔に

こんなに魅力的な人物が、社会的に成功していないはずがない。超一流の建築家として数々の建物を手掛け、仕事では優秀なリーダーぶりを発揮。現在はスタジアムの改修工事のために奔走する毎日なのだ。

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気軽に見られて、面白くて、美しい──そんなラブストーリーは数あれど、
さらに「大切なこと」を教えてくれる本作こそ、本当に紹介したい1本

気軽に楽しく見られて、でも最後にはグッとくる──「いい映画」の条件がたっぷり
気軽に楽しく見られて、でも最後にはグッとくる──「いい映画」の条件がたっぷり

気軽に見られて楽しい作品ほど、そこで描かれる真しなメッセージ「人生において大切なことはなに?」が、すっと自然に心に入ってくる。そんな傑作群に続いて、さらに大切なことを教えてくれるのが、本作だ。

ここでは、「ラブ・アクチュアリー」や「プラダを着た悪魔」などなど、これまで人気を集めてきた「気軽に楽しく見られて、“大切なこと”も教えてくれる」名作の数々をピックアップ。「おとなの恋の測り方」へも、大きな期待を寄せてほしい。

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アーティスト」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダンと、フランスの「ロマンティック・コメディの女王」と呼ばれるビルジニー・エフィラ共演で描く“逆身長差カップル”のラブストーリー。女たらしの夫と離婚して3年、新しい恋から遠ざかっている敏腕弁護士のディアーヌに、建築家のアレクサンドルという男から電話がかかってくる。彼の知的でユーモアあふれる口調にひかれデートの約束をしたディアーヌだが、ドレスアップし、期待に胸を躍らせる彼女の目の前に現れたアレクサンドルの身長は、ディアーヌよりもずっと低かった……。

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