猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー・感想・評価
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みんな戦いに散ってゆく
初代メンバーがみんな散ってゆく。聖戦記の前に、新世記を見た。コバが発端で人間との戦争が本格化。その流れを組む聖戦記では人間対人間対エイプという過酷な時代。そして初代メンバーが散ってゆく。家に帰って創世記を見直すと、全ては113から始まっている。バイオハザードとも構図が似てると思った。
猿じゃなくてもいんじゃない?
支配されていた者たちが、支配していた者たちと戦う話。
この話。人間とサルでなくちゃいけない必然性が感じられないんですが・・・
宇宙人と地球人でもいいし、白人と黒人でもいいし、白人とインデアンでもいいし・・
なんで置き換えられるんじゃないかなぁ?
未来へ繋がっていく
「映画の三部作目はつまらない」
という考えを覆してくれる作品ではないでしょうか。
少なくとも個人的には2作目より楽しめました。
こういう作品を観ると、人間がいかに自分勝手で傲慢か思い知らされます。動物的なのはどっちかと。
2作目で描かれたコバとの闘いもしっかり思い出させ、そしてコバにどんな影響を受けたのかも伝えてくれる。見せ方が上手かったです。
そして人間が死んでいくのが、自然災害っていうところに妙に納得しました。
オリジナルの猿の惑星だけ観ると、猿が人間を滅ぼしたのか?と思えますが、この作品で人間がほとんど滅んだ理由は雪崩。
猿たちは自分達の能力を使い、木の上に登り難を逃れます。
人間には無い猿の能力に、思わずガッツポーズが出ました。
あと新キャラとして出てきたバットエイプが可愛かった。双眼鏡を逆にして見てたときは吹きました。
最後にシーザーがみんなを見届けながら、ゆっくり、眠るように息を引き取るのが脳裏から離れません。
カメラワークが上手く、シーザー目線で、仲間を見届けたように思えます。
ずーっと涙が止まりませんでした。
三部作、全て好きです。
猿のCGに違和感無し!
驚いたのがまずCGの違和感の無さ。
猿のする表情が最早人そのもので不気味の谷を超えたリアルさ、というより自然と言う次元まで来ていて物語に集中できた。
人に見えるとはいえ、泣くシーンなどは動物が泣く独特の表情をする。この辺りは流石のモーションキャプチャー技術だと思う。
内容も緩急あって楽しめる。
シーザーはやっぱり賢い。
チャールトン・ヘストンが主演したあの映画につなぐ一作ということになっている。
シーザー(アンディ・サーキス)を中心に広がっていく猿たちの世界。
そこへ猿たちを根絶やしにしてやると意気込む大佐(ウッディ・ハレルソン)が現れる。
この全面戦争と思いきや、大佐がただの悪役ではない複雑なバックボーンを持っていて、ウッディ・ハレルソンの力量を示している。
マット・リーブス監督もやや手慣れた感じになっていて、見やすい映画になっていた。
こうして地球は猿の惑星になったのか。
武器庫❌猿たち❌兵士たち
地獄の黙示録である。
シーザーの息子が登場する。
猿たちは、ゲリラ兵士だが、身体能力は抜群で、大木によじ登ることも地下の穴に潜ることも楽勝だ。
人間ぽい猿たちだが、知能を持った猿たちだ。
人間の言葉を喋りまくるのは二匹だけ。
組織とリーダーについての映画になっている。
人間側に、狂気の大佐が登場する。
ウディ・ハレルソンを久し振りに見た気がする。
適役で、しかし、どういう理由で戦争が始まるのかというのもなるほどなという尤もらしい理屈がついている。
シーザー対大佐。
本当は大佐対本軍の闘いに、シーザーたちが巻き込まれるの図だ。人間同士の殺し合い。
ここで人間たちは、武器庫を失う。
どこかに町や工場や農地はあるのか。
口のきけない女の子がすごくよかった。
猿たちにも物語にもなじんでいる。
今のCGは、とにかく凄い
140分・映画.com3.6
140分、飽きなかった
この前📺で、日本の特殊メイクの第一人者?が、映画ではもうCGに勝てないって言ってたが、発言の意味がよくわかった
映画としては、スケールには欠ける
とにかく、CGの凄さが目立った作品
口の聞けないかわいい少女ノバ、そういや第一作目の綺麗なお姉さんもノバだった
酷い目にあわされても 辛い事があっても 戦わない勇気、憎しみに負け...
酷い目にあわされても
辛い事があっても
戦わない勇気、憎しみに負けない、じぶんに負けない強い意志
それが一番強い者、賢者
今一度、政治家や一般の人々に再認識してほしい。
よかった
いつも思うけど猿たちの表情がすごい。目だけで感情をよく表現していると思います。シーザーほど統率力あるリーダーはなかなかいないと思います。終わり方が少しショックだったけど、もう続編もない、本当に終わったんだなと思いました。
お疲れ様、シーザー。
リブート第1作目から映画館で鑑賞してきましたが、気持ちいい終わり方だったと思います。
映画冒頭、人類視点から始まるエイプへの襲撃から、凄惨な殺戮シーンが続いて行きます。エイプたちはなすすべもなく殺されて行く。
そんな時、助けを求めたエイプとバトンタッチをするように現れたシーザー軍から続くエイプ側の視点で物語が紡がれると、「人間らしさ」とは何なのかという大きな問いを投げかけられている気がしました。
観る観客は人間ですが、共感をするのはきっとエイプ側だと思います。家族がいて、普通に暮らしたいだけなのに、人類が攻めて来る。そのために多くの犠牲を払って生活している。
そんな彼らの視点で続くストーリーは人間こそケダモノで、エイプこそ観客である人間に近い存在だと思うはずです。
人間らしさとは何なのか。少なくともこの映画において、人間らしかったのはエイプたちだと思います。
この物語は猿の惑星への一歩でもあり、同時に人間がケモノへと落ちて行く物語でもあります。言葉をなくしていく人々、そして狂気のように叫び大佐と鼓舞する人間、奴隷のようにエイプを使う。
2回の世界大戦を経験してなお、終わることのない戦争。果たして、今を生きる我々は本当に「人間」なのだろうか。
最後まで人間でいれたシーザーに労いをかけ、平和を願います。
邦題の煽りが秀逸
聖戦記とかグレートウォーとか邦題盛りすぎ。スケールの小さな小競り合いだけで期待外れ。
もっと人類と猿の運命を賭けた戦いにしてほしかった。そこまで壮大にするのが難しいならスターウォーズのように一レジスタンスの活躍話にしてもらうのが好みに合ってる。
物語の全てが冒頭のテロップで語られ、誰も決着を付けない、なし崩しの大団円。
アミア・ミラーは激可愛!これたげでも観る価値あり!!
ということで及第点クリア!
パワー弱い
1,2作目から考えるとドラマ部分が単純で共感できる部分もなく、ただストーリーを追っているだけの感じ。人間とのやりとりも善と悪だけで厚みがない。わかりにくい描写もあり、最後の最後まで世界観に乗れなかった。
良かったのは冒頭のシーンと、猿たちの動き、シーザーの演技力、迫力のある映像。絵的には見せてくれたので、物語ってくれていればもっと楽しめたのに残念。
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