ノクターナル・アニマルズのレビュー・感想・評価
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立派な映画
地味なのにずーっと面白い。
ルックは凝っているのに話がわかりやすい。
とてつもないセンスが感じられる映画でした。
説明がものすごく少ないので
映画的表現が豊かなんだと思う。
あとは、メインキャストの顔面演技がカンペキだった
評判よいので、エイミーアダムス目当てで見たけど15分で挫折し、あと...
評判よいので、エイミーアダムス目当てで見たけど15分で挫折し、あとは倍速モード。きもい退廃芸術的な現実と、暴力的でダークな劇中小説イメージが、交互に繰り返されて、暗いったらありゃしない。ホントに倍速かと思うくらいタルい進みだし。え、これで終わり?ってなオープンエンドもどうだかなぁ。美意識高いのかもしれませんが、これを素直に楽しめる人とは、趣味が合わなすぎなので、見てたらすぐに移動してください。たしかに夜行性動物感は出てるけど。。
アート作品だね、これは。
見終わった直後の率直な評価は3.3くらいかなー、と言ったところ。
でもこの作品も先日観た『インターステラー』同様に反芻すればするほど自分の中での評価がニョキニョキあがる作品。
衝撃的なオープニング映像は気まずい程長い時間流されていて、一体どんな話なんだろ〜と不安がよぎる。が、これがトム・フォード監督の美的センスか!とわかるとしっくり腹落ち。作品中も劇中作と過去と現在とをオーバーラップさせるアート作品のような構図が何度も登場し、ただただ美しい✨
ストーリーについては色んな想いが湧いてきたけど一言で言うと本人に自覚はないけど血は争えない高飛車女の話。でも美しい。レンタルも数日前に始まったみたいだし、また観ようかな (๑>◡<๑)
予告映像から現実と小説が交錯して繰り広げられる夫の復讐劇かと思って...
予告映像から現実と小説が交錯して繰り広げられる夫の復讐劇かと思って観たら展開が別次元で肩透かし。ストーリーは面白かったものの一番印象に残ったのはオープニングの演出だった。
トムフォード、何やってもうまくいくんですね、この人。
ファッションデザイナートム・フォードの監督作品。序盤からグイグイ引き込まれました。映画館で観たので圧迫感がすごかった。自分自身娘のいる身で、アメリカのまっすぐで何もないハイウェイを走ることも多いので、想像するだけで恐ろしかったです。この悲劇の話は劇中の小説の内容なのですが、それだけのインパクトをラストの現実のシーンにつなげるというのは、神業ではないかと思います。
圧倒されました
衝撃的というか、この物語を一筋縄ではいかない予感をさせるオープニング。もうそこからラストまでグイグイと引き込まれ、気がついた時にはエンドクレジット。凄かったあ、重かったあ、ストーリーにも映像美にも音楽にも俳優陣の演技力にも圧倒されました。
現実と過去と小説を行ったり来たりだったが、難解さも不快さも全く無く、それが敢えて自然な形。ラストの解釈は鑑賞者に任せたいという事だろうが、私は元夫の復讐劇と単純にしたくない。
サスペンスフルで重厚で高レベルな恋愛映画としたい。
素晴らしい映画をありがとう。
私の記念すべき100本目のレビューとしたかったが、残念!
上流階級の怖い絵と過去
一品でも数億円は下らない今をときめく現代美術の数々がこれでもかと出てくるのですが、これが一つづつ不気味な暗示になっており、とてもイヤ~な気分になってきます。
私の場合、まず冒頭のダンシングシスターズで打ちのめされますが、美しいエイミーがすぐ出てきてくれてなんとか持ち直しました。しかし、美術館のデミアンハースト作『セントセバスチャン 優美な痛み』あたりから悪夢と悪趣味がぬぐえなくなります。あくまでも上品で美しいのですが、過剰なのです。
ここからストーリーも救いようのない恐ろしさに突入していきますが、これはあくまで映画中の小説のことであり、それをあえて過剰に美しく映像化している点がこの映画を特別に感じさせる点です。
不条理な暴力の恐ろしさ
時間軸や、現実と小説世界を行ったり来たり。
主演の二人がそれぞれの時間、世界を演じ分けていて、見応えがありました。
ファッショナブルな映像があり、テキサスの乾いた空気があり、夜の匂いがある。
それぞれ良かったけれど、暴力描写については、良くも悪くもファッショナブルな感じで、薄っぺらかった。
前半、中盤と良かったので、最後はもうちょっと追い込みたい気分でした。
映画のチカラを感じた
JMAXとやま に行き、ちょっと始まっていたが エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールの映画『nocturnal animals』を観た。!オープンシーンは 度肝を抜くものだった。バイオレンスが見事にアクセントをつけて、20年前に別れた夫が送ってきた小説と現実 そして過去が絡み合い 見事なストーリィになっていた。主人公がアートの世界にいるかなりのセレブという設定だからでもないだろうが、アーティスティックな作品だと感じた。これも高評価の88点。やはりJ.ギレンホールの最近の出演作に駄作はない。先日観た『彼女がその名を知らない鳥たち』といい、今日のこの作品といい 映画のチカラを感じれる作品に出会えて幸せです。
引き込まれる
奇妙なオープニングからスタートしたが、すぐに作品に引き込まれた。しかし現在、過去、小説が交差する展開に付いていくのが精一杯。残念ながら小説の想いまでは感じることが出来なかった。
2018-6
結局何が言いたい
まず言いたい。裸祭りが不快です。無駄に裸シーン多くない?しわしわから、テカテカの裸まで。
それはともかくとして、これは小説を使ったエドワードの復讐のストーリーでしょうか?まあ、主人公も自業自得だし、ラストなんか、「どの面下げて」という感じです。ストーリーは別として、ジェイク・ギレンホールは好きです。正直言って、分かりにくい映画でした。
Beautiful!!
物語も、台詞も、画も、演技も、音も、音楽も、間も、全てが美しい!
非常に、上質な映画を観ることができました。
強いて言えば、少しだけ終盤が長かったかも。。。少しだけですが。
あと、一部暴力シーンが入るので、その手ものもが苦手な人は辛いかも。。。
小説は愛を取り戻す手段なのか、復讐の手段なのか⁉️
映像美が復讐劇をより恐怖させている。
ジェイク・ギレンホールの様々な作品を見ているが本作のような執拗で狂気じみた役は甘い顔に騙され、怖さ倍増。あとトム・フォード監督、これが監督2作品目とは思えないし、脚本も彼って事だから、今度は彼の監督作品って事でも作品観賞していこうかなぁ。
まだよく分かっとらん。小説と現実の境が消化しきれず。でもずっと「?...
まだよく分かっとらん。小説と現実の境が消化しきれず。でもずっと「?」浮かんで緊張しっぱなしで面白かった。画作りが凄い。
オープニングのインパクトは今年イチかな。
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