ノクターナル・アニマルズのレビュー・感想・評価
全112件中、41~60件目を表示
20年前の自分・架空の物語・今の自分が交錯して徐々に自分を追い込ん...
20年前の自分・架空の物語・今の自分が交錯して徐々に自分を追い込んでいく、20年前の後悔は今も繰り返されていく。
ジェイク(エドワード/トニー)は過去・架空の人物を背景にスーザンの心理描写が素晴らしい。
テキサスの荒野のように静かで殺伐として話しが進んでいく構成は眠気も感じず、引き込まれ続けた。
立派な映画
評判よいので、エイミーアダムス目当てで見たけど15分で挫折し、あと...
アート作品だね、これは。
見終わった直後の率直な評価は3.3くらいかなー、と言ったところ。
でもこの作品も先日観た『インターステラー』同様に反芻すればするほど自分の中での評価がニョキニョキあがる作品。
衝撃的なオープニング映像は気まずい程長い時間流されていて、一体どんな話なんだろ〜と不安がよぎる。が、これがトム・フォード監督の美的センスか!とわかるとしっくり腹落ち。作品中も劇中作と過去と現在とをオーバーラップさせるアート作品のような構図が何度も登場し、ただただ美しい✨
ストーリーについては色んな想いが湧いてきたけど一言で言うと本人に自覚はないけど血は争えない高飛車女の話。でも美しい。レンタルも数日前に始まったみたいだし、また観ようかな (๑>◡<๑)
トムフォード、何やってもうまくいくんですね、この人。
圧倒されました
上流階級の怖い絵と過去
一品でも数億円は下らない今をときめく現代美術の数々がこれでもかと出てくるのですが、これが一つづつ不気味な暗示になっており、とてもイヤ~な気分になってきます。
私の場合、まず冒頭のダンシングシスターズで打ちのめされますが、美しいエイミーがすぐ出てきてくれてなんとか持ち直しました。しかし、美術館のデミアンハースト作『セントセバスチャン 優美な痛み』あたりから悪夢と悪趣味がぬぐえなくなります。あくまでも上品で美しいのですが、過剰なのです。
ここからストーリーも救いようのない恐ろしさに突入していきますが、これはあくまで映画中の小説のことであり、それをあえて過剰に美しく映像化している点がこの映画を特別に感じさせる点です。
不条理な暴力の恐ろしさ
映画のチカラを感じた
JMAXとやま に行き、ちょっと始まっていたが エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールの映画『nocturnal animals』を観た。!オープンシーンは 度肝を抜くものだった。バイオレンスが見事にアクセントをつけて、20年前に別れた夫が送ってきた小説と現実 そして過去が絡み合い 見事なストーリィになっていた。主人公がアートの世界にいるかなりのセレブという設定だからでもないだろうが、アーティスティックな作品だと感じた。これも高評価の88点。やはりJ.ギレンホールの最近の出演作に駄作はない。先日観た『彼女がその名を知らない鳥たち』といい、今日のこの作品といい 映画のチカラを感じれる作品に出会えて幸せです。
結局何が言いたい
Beautiful!!
全112件中、41~60件目を表示