「エンドロールが流れ始めた時ため息が出た」ノクターナル・アニマルズ Kanaさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールが流れ始めた時ため息が出た
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本当に良い最後でした。
悲しみの種類としては、誰もが一番経験しがちな失恋ではあっても、これほど一人の人間の傷心を深く広く表現出来る映画には感服しました。
現在の彼が小説の中でしか姿を見せなかったラストは、本当に素晴らしかったです。
作中、彼がどれほどの作家になったのかは分かりませんが、これは、ひとえに「復讐の物語」で片付けて欲しくない作品です。
この読後感を忘れたくないため、ほとんど自分用にレビューを書きました。
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