劇場公開日 2017年5月13日

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マンチェスター・バイ・ザ・シーのレビュー・感想・評価

全306件中、41~60件目を表示

5.0ハッピーエンドな映画じゃないけど後味よい

2020年9月20日
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ハッピーエンドではないけど、後味良いというかなんだか清々しささえもを感じられました。乗り越えられないトラウマがあってもよい、そんな映画です。
音楽や景色も素敵です。

暖炉には気を付けましょう。

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konthefunk

3.5主演のケイシー・アフレックが素晴らしかった

2020年9月3日
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鑑賞方法:映画館
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kossy

5.0人間として生きて行くには。

2020年7月14日
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ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく―。

ケイシーが、過去マンチェスターで起こった悲劇が少しずつ描かれていくのだけど、とても見て居られぬほど涙する。
彼は最後にルーカスに「マンチェスターは乗り越えられない、辛すぎる」の言葉がこの映画の全てであり、またケイシーの繊細な演技はパーフェクト。

16歳のルーカスも父が亡くなってから、唯一言い合える肉親のケイシーに我儘いったり、罵り合ったり、不安定になり甘えたりする場面も凄く脚本が計算されており、彼もまた繊細な演技がパーフェクト💯でただただ凄いとしか言えない映画。

脚本、監督キャスト全てがパーフェクトな映画。内容は暗いが絶対見て欲しい。
ケイシーとルーカスの今後の未来の話をして行く箇所が、未来に少し光が見える様でホッとする。
いい映画に出会えて感謝、今回3回目の鑑賞。

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ken

4.5生きなきゃなんない

2020年7月11日
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ケイシーアフレックに感じるのは覇気のなさである。そんな役柄が多いし、兄と比べているところもある。不真面目で、だらしなく、向日性に欠けている。眠そうな目をして、消え入りそうなハスキーヴォイスでボソボソ話す。特徴的なのは間違いないが、概して親しまなかった。

しかしこの映画を見てケイシーアフレックの身上と、人々がその演技をほめる訳が理解できた。完全なはまり役だったと思う。

まず、いつものケーシーアフレックが出てくる。覇気がなく、動作も重く、投げやり。仕事で顧客と言い争う。バーで飲むと喧嘩を売る。会話が虚ろで、つねに心ここにあらず。いつものケイシーアフレック──に輪をかけて、生気がない。

映画は、過去と現在が交錯する。
かつてのリー(ケイシーアフレック)は、とても快活だった。
中途で、リーが背負うことになった悲劇が描写される。それは恐ろしい過失で、彼の無気力と無軌道が、いっぺんに納得できる。

そこから映画は、弾幕のように悲愴が降ってくる。
罪の意識を背負って生きるリー。
I cant beat it.
そのどうしようもなさが、彼と観るわたしたちの処理能力を超え、ただひたすらどうしようもない。

不幸が重なって、兄ジョーを心臓発作で失う。
リーはジョーの息子=甥のパトリックの後見人となる。
兄の埋葬までの行程が映画の主筋。
遺品のボートが、パトリックとリーを仲介する。

パトリックは16歳。たくさんの友人に囲まれ、彼女が二人。アイスホッケーをやり、バンドもやる。青春を謳歌し、生気に満ちている。
失うものは何もないリーにとって、パトリックは相反する立場として存在する。しかし、二人には、どこかに通い合うものがある。

パトリックはリーに人生のつらさや喪失や呵責を見る。
リーはパトリックに、この世に繋ぎとめる何かを見る。それが何かわからないが、生きているなら、生きなければならない。なんとしても、やっていかなければならない。その哀感がケイシーアフレックの表情と背中にあふれる。

一般にマンチェスターといえばイギリスだが、アメリカにはマンチェスターなる地名が幾つもあるそうだ。ただしこの海辺の街は単にマンチェスターではなく、Manchester-by-the-Sea、一つづりで地名、とのことである。

きれいな海辺の街だが、Manchester-by-the-Seaから連想される叙情へは一ミリも落とさない。街も海も、何も癒してくれないし、誰も見守ってやしない。ただそこに泰然とある。お涙頂戴の極北をいくシビアなドラマだった。

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津次郎

5.0良い

2020年7月6日
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警察署内、奪った拳銃の引き金を躊躇なく引く。
ここが良かった。

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Brian

4.0たまには、墓参りいこう。

2020年6月2日
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・「容疑者ホアキン・フェニックス」で業界干されたケイシー・アフレック...というふうに見ると感慨深い
・人との距離感が取れなくなっている感を描く上で、ケイシー・アフレックの根暗な感じがとても合っている
・生活の中で起きる悲劇は、だいたい大丈夫ではあるけども、大丈夫じゃない出来事は確実にある。
・それでも大丈夫なのではあるが、ただ漫然と過ごしているだけでは大丈夫にならない。
・じゃあなにをすべきか。
・そんなことしてる場合じゃないという、小さなことをひとつひとつやること
・会っていなかった身近な人たちに会うこと
・「親戚」という存在
・主人公は、死んだ兄に導かれるように、甥のどうでもいいことに付き合わされる
・そうこうするうちに、事故のときから止まっていた時計の針が、主人公の中で動き出す
・やがて、本当の話ができないでいた妻とも向き合う
・そのやりとりがリアル
・お互い言いたいことが溢れちゃってくっちゃくちゃになってまとまらなくなる感じがgood
・主人公と甥とで、守る側と守られる側が逆転していく
・主人公は実は甥にさえも守られていたのだと気付かされる
・失ったものはあるけれど、それはそれとして、自分はいま何を持っているのかにじわじわ気づいていく主人公。足るを知っていく。
(甥とボールを投げ合うシーンいいすね。。。)

・親戚とかつい疎遠になってしまう身近な人とは会っといたほうがいいなと思った映画
・たまには、墓参りいこう。

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DEPO LABO

5.0つらくとも、乗り越える

2020年5月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

ある日の悲劇をきっかけに心を閉ざしてしまった男性(自閉症のような心理描写?)の再生を描く物語。
人は時にどうすればいいかわからなくなるような困難に突き当たることもある。
色んなことを悲観的に捉えてしまったりすることもある。
でも、時間をかけて、心を癒していけば、乗り越えられる。
そんな、メッセージが込められた作品だと感じました。

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さかもっち

3.5派手さが全くない映画です。ただ、身近に誰もが起こるかも知れない事件...

2020年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

派手さが全くない映画です。ただ、身近に誰もが起こるかも知れない事件。
自分が当事者だったら、どうなるか?考えさせられる。

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April

3.0佳作だが地味

2020年5月16日
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鑑賞方法:VOD
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kenshuchu

2.5評価となると

2020年5月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

壮絶な過去を持ちながら生きている事は理解出来る。辛すぎる、と言うセリフは非常に重たいものだった。

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おのもん

3.0男の苦しみ

2020年3月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

兄の死によって、元住んでいた地に帰ってきた流れが過去の回想を織り込みながら進みます。
途中、過去が明らかになるまではかなり興味深く見れました。
ただ後半が、よくわからないままと進んだ感があります。
その点は、マイナスです。

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たけお

4.5静かである

2019年12月17日
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泣ける

ケイシー・アフレックの繊細な演技が
ただただ素晴らしい。
それだけでもう充分。

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blank3s

4.0なんだ、これ?

2019年12月4日
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鑑賞方法:VOD

ハッピー・エンドを期待していたおいらはその希望のなさに、「なんだ、これ?」と思ってしまった。でも、惹かれる映画でした☆

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hide1095

3.5綺麗

2019年10月23日
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映画の内容と場所の空気、音楽、映像の淡麗さが本当によくマッチしている。

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齋藤直紀

3.5レビュー

2019年10月18日
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一見退屈で、憂鬱な雰囲気に包まれた映画ですが、凄まじく気持ちが揺れ動かされました🦊
重すぎる罪を背負い、正反対な甥と関わりあいながら、それでも、なんとか答えを見つけて生きていくしかない…😭
ある種の生き様を見せつけられました😇
ケイシーアフレックの熱演です!!!

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みそしる

5.0良い映画

2019年10月17日
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のっつ

3.5どちからかというと、女性より男性の方がこの映画が好きそう

2019年9月12日
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憂鬱で何を求める訳でもなく、ただ淡々と日々をやり過ごす男性の過去が徐々に明らかになり、その出来事と直面せざるおえないタイミングが訪れて…というのが主なストーリー。

主演のケイシー・アフレックはこの映画でアカデミー主演男優賞を受賞していますが、自分的には演技にあまり特別な物が感じられなかった。ストーリーは考えさせられるものだけど、主人公の男性の様に感情を殺さざるおえない心境になってしまい、真実がわかってからはずっとこの気持ちのままで鑑賞を終えた。生きていく中で、原因は違ってもこういった気持ちを背負っていると思うので、共感性が高いテーマだと思う。

特にカタルシスはないので地味なんだけどずしーんと重くのしかかってくる。2度は観たくないというか、自分の持っている重たい物で十分だわ…と思ってしまった。

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恵

1.5自分なら死んだがまし

2019年8月20日
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見聞

5.0心に残り続ける作品のひとつ

2019年6月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

人生に絶望していた時期に観賞した映画です。

派手な演出や鮮やかな物語ではなく、一人の人間の人生の一部分を切り取ったような映画でした。
兄の死がきっかけで主人公に甥が寄り添うようになり絆が生まれ彼の心を癒してくれる様子がたまらなく大好きです。喧嘩も多いですが。
最後の場面、リーがこの街には残れない、辛すぎると言った場面も大好きなシーンのひとつです。

辛い気持ちを持ったまま生きていこうとする主人公に勇気を貰います。私が最も好きな映画です。

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xゔぃでおs

5.0心に残り続ける作品のひとつ

2019年6月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

派手な演出や鮮やかな物語ではなく、一人の人間の人生の一部分を切り取ったような映画でした。
兄の死がきっかけで主人公に甥が寄り添うようになり絆が生まれ彼の心を癒してくれる様子がたまらなく大好きです。喧嘩も多いですが。
最後の場面、リーがこの街には残れない、辛すぎると言った場面も大好きなシーンのひとつです。

辛い気持ちを持ったまま生きていこうとする主人公に勇気を貰います。私が最も好きな映画です。

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xゔぃでおs
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