ノックアウト
劇場公開日:2017年2月18日
解説
監視カメラ網が世界中に張り巡らされた近未来を舞台に、記憶を失った女性が巨大な陰謀に立ち向かう姿を、「サバイバー」「オゾンビ」のジョン・ライド監督&ダニエル・チャクラン主演で描いたSFアクション。あらゆる場所に設置された監視カメラにより、市民の行動がすべて記録されるようになった近未来のアメリカ。ある日、病室のベッドで目を覚ました女性は、記憶喪失で自分が誰なのかもわからないまま病院を抜け出すが、待ち構えていた集団に連れ去られてしまう。隙を見て脱出を図り警察に駆け込んだ彼女は、自分の恋人だという男に身元を引き渡される。その時、彼女は自分の首に奇妙な数字が刻印されていることに気づく。男の部屋には、その数字が書かれたノートと銃弾入りの拳銃があった。やがて、自分と同じように首に刻印を持つ少女と出会ったことから、事態は急展開を迎える。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
2016年製作/79分/アメリカ
原題:626 Evolution
配給:ミッドシップ
スタッフ・キャスト
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2017年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
この映画の原題だけ観て鑑賞した人が、観終わってから邦題が「ノックアウト」と思う人は誰もいないでしょう。配給会社さん、もう少し真面目に邦題考えて下さい!
映画の方も全編に不必要なシーンを開設するナレーションが入っており(観てれば解説無くても分かります!)最初から最後までムカムカして鑑賞してました。
【賛否両論チェック】
賛:始めは難解だった主人公達の関連性が徐々に明らかになり、登場人物達の目的や真の姿が、痛快でハラハラさせられる。
否:設定や映像等がかなりのB級感なので、好き嫌いは分かれそう。映像もかなり酔いやすい部分がある。
最初は監視の理由も、登場人物達の関係性も全く分からずに混乱しますが、次第にそれらが1つに繋がっていき、主人公達に課せられた真の使命や、それに対するレジスタンスの動きが加速していく様が痛快です。
ただ一応全編が“組織が保管していた映像”という設定なので、場面によっては映像がかなりブレたりして、酔ってしまいそうになるところもあります。設定もかなり無理があるのは否めないので、好みは分かれそうです。
B級感もかなりありますが、気になった方は観てみて下さい。
ネタバレ! クリックして本文を読む
カメラの映像をハッキングという設定と視点から判ってしまうこともあるし、主人公とは違うナレーションの主が登場して何か展開するのかと思ったけどそれもなく、ただやかましいだけ。
過去の映像をみていただけってこと?
能力の使い方とか、能力者に対する行動とか適当だし、マスクも意味ないし、鼻血も…局ネタばらしだけして何もなしって何だこれ?