真夜中のパリでヒャッハー!のレビュー・感想・評価
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カールじいさんの空飛ぶ家・・・
ぶっ飛びまくりの84分。荒らされていて愕然とするショデル夫婦の家。何が起こったのかわからないけど、刑事と一緒に置いてあったビデオカメラを再生してみることに・・・
まる1日の子守。簡単な仕事であるはずなのに、親友サムとアレックスがフランクの誕生日を祝おうと社長宅にやってくる。さらにサプライズを予定していた彼らは大勢の友人を連れてきてパーティを開始するのだった。勝手に飲み始め、歌え踊れの大騒ぎ。そんな最中に子守をするはずのレミがいなくなって大慌て。遊園地に違いない!と一行は社長ショデルのレンジローバーを勝手に動かして遊園地に向かう。
とんでもないはしゃぎっぷりだけど、子供の視点からすると相当楽しい。ハチャメチャながらもビデオ映像を見入る社長夫婦も穏やかな顔になっていくのだ。
POV展開を謎解きのように使うストーリーは斬新だし、映画ネタが非常に多いこともウケる要因だった。『スクリーム4』と『ディパーテッド』のネタばれ返し、ワイスピ大好きなアレックス、さらにキーワードとなる“ゴラム”も。最後のオチも平和的ではあるけど、カールじいさんがどうなったのか気になるところだ。グリーンピースは環境保護団体と訳されていたが、これは大丈夫なのかな?日本語の“子守”はOK!
平和なコメディは良いよね!
元気になる
日本に足りないのはこんな馬鹿みたいなおふざけなんじゃないかなあ。映画ですらも閉塞的だし。レミとみんなで遊園地に行ってからのマリオカート、そして帰ってきたら家がクラブ状態いやそれ以上🤩カールおじさん、どこ行っちゃったの?マジでありえないけれど、ひとりで爆笑してしまいました!私も混ざりたい。フランス版ハングオーバーな作品なので、コメディ好きな方もそうでない方も是非。
クズっぷりが逆に清々しい!!
不謹慎だが笑ってしまう。乱痴気騒ぎが育んだ、親子の絆。
【賛否両論チェック】
賛:ハジけてしまった主人公達の行動が面白すぎて、思わず笑ってしまう。やがて心を開くようになった上司の息子との、まるで親子のような絆にも注目。
否:お色気シーンや不謹慎な笑いがメチャメチャ多いので、好き嫌いは分かれそう。
イメージとしては、「ハングオーバー!」をもう少しソフトにした感じでしょうか。夢を叶えるチャンスだったはずの子守の仕事が、悪友達に巻き込まれ大騒ぎになってしまったフランク。まずはそのハチャメチャ具合がおかしくて、不謹慎だとは思いながらも、思わず笑ってしまいます。個人的には公道でのマリオカートのシーンが好きでした(笑)。
そんな中でも注目すべきは、フランクとレミの関係性です。始めこそ悪態をつくレミに閉口していたフランクでしたが、行動を共にしていくうちに、次第に意気投合し、最後には本物の親子のような絆が生まれていくのが、なんとなく感動させられるから不思議です。
お色気シーンなんかは結構ありますが、意外なところ同士が繋がっていたりもするので、気になった方は是非。
最高にくだらなく、最高にふざけてて、最高に笑える映画!
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