フライト・クルー
劇場公開日:2017年1月31日
解説
大噴火が起こった火山島から飛行機で脱出を図るパイロットの奮闘を描き、ロシアで大ヒットを記録したディザスターパニック大作。とある島で火山の大噴火が発生し、ベテラン機長ジェチェンコと訓練生アレクセイが操縦する航空機が、非常通報を受けて救助へと向かう。激しい噴火で被災者たちがパニックに陥る中、滑走路に溶岩流が押し寄せ航空機を飲み込んでしまう。ジェチェンコとアレクセイは残った2機に分かれて脱出を試みるが、ジェチェンコの機が離陸時の衝撃によって飛行困難となったため、2機は荒れ狂う上空でワイヤーを繋いで飛行するという最後の賭けに出る。「太陽に灼かれて」のニキータ・ミハルコフ監督が製作。「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のウラジミール・マシコフと、「ハードコア」のダニーラ・コズロフスキーが主演を務めた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
2016年製作/123分/ロシア
原題:Ekipazh
配給:インターフィルム
スタッフ・キャスト
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2023年1月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
どこまでが実写で、どこから編集かわからないが、噴火火災の炎量はすごい。スタントの活躍もあり、凄まじさが伝わる。こういうところ、ロシアも中国も感心する。おそらく当局への手続きとか協力とか恵まれているんだと思う。
ただ飛行機間の移動シーンはちょっと無理感もあり、これが限界かなあ。
前半のまったり感から一挙に緊張感。こういう盛り上げ方もあるんだな。
パイロットとCAが美女揃いでこんな飛行機に乗れたら幸せだ。
2022年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ストーリーはベタだけど
なんとなくハリウッドにはない味わいがある。
けっこうハラハラさせてくれました。
よかったです。
2022年8月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
噴火する前の地震で、空港爆発しすぎ(笑)
兎に角色々と直ぐに爆発する印象。
ミーハー男の乗務員が、危機に対してとても素晴らしい働きをして、最初と見る目がかわった。スチュワーデスさんもそりゃ、惚れるわ。
主人公の親父さんが良い味出してた。
ラストの操縦士家族の雰囲気が良かった。
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ロシアでは、パイロットが離陸で「ホォホォー」とか雄叫びを上げたり、管制は霧でニアミスを起こすのが普通なのだろうか。先ず、冒頭で引いた。
中盤から科学考証したのかと思うシーンの連続で、全然ハラハラできなかった。
制作側は火山で危険なのは溶岩の高温だけと考えてる。触らなければ大丈夫だと思っている。ガスや火砕流は無視。
さらに溶岩流が早い。離陸シーンでは航空機の加速に追いつく勢い。
滑走路上の溶岩に離陸する航空機が突っ込むシーンも、貯水タンクが倒れて水がかかると 一瞬にして冷えて滑走。ありえない。
そもそも熱い物質に水がかかると、とても危険です。
一番ダメなのは、飛んでる航空機から航空機への移乗。
風圧、温度、気圧全て無視してるので、ビルからビルへの移動のようです。
プロペラ機とジェット機の並行するというアクロバット以前に この展開にゲンナリです。