ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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ウルウル( つω;`) したけど詰め込みすぎかも
登場人物の多さと伏線がいっぱいで回収していくとこに面白さがあるけど
時間軸とか後半のナミヤのおじさんが、このシーン生きてるの?死んでるの??
・・みたいな・・色々と整理するのに少々混乱しました。
あと気になる・・というか
ん??・・と思うシーンがありイラッとしました↓
■強盗して逃げているのに懐中電灯つけっぱで目立ちすぎ。
緊迫感ゼロの3人衆w
■丸光園(最初まる公園という公園だと思っていた)の女の子が
「お兄ちゃん~!」と叫ぶシーン。。何回聞かせるん・・
2回くらいで、ぃぃゎ・・。
■REBORNを歌うセリのシーンで途中いきなりPVになるとこ。
そして長い・・2番目まで必要~~??
1サビで十分おなかいっぱいですよ。
少し長くて、途中眠たくなりましたが良い作品でした。
1回目よりも2回目の方が更に楽しめそうな映画ですね。
山田涼介クンの演技も個人的には良かったと思います。
最後謝りに行く時に友人の背中をポンッと叩いて向かっていくシーンが
とても印象的でした。
なんだか自分も、もっと前向きに頑張ろうという気になりました。
登場人物も伏線も多過ぎる
本作を最後まで観て思ったことがある。日本の映画は伏線が良くできているなと。
生まれてこの方東野作品を読んだことがないので正直なところはよくわからないが、東野圭吾の原作ですでに伏線がうまく張られているのかもしれない。
ただ伏線が上手く張られていることと作品の善し悪しはまた別である。
それにヨーロッパ映画を観ているとほとんど伏線がないので、なくても映画が成立することに慣れてしまっている。
むしろ伏線が多過ぎると少し鼻につく。
その意味で本作は伏線が多すぎてその回収に忙しい作品に思えてしまった。
小説は足し算が許されるが、映画は引き算によって成り立つ。
そのため原作が複雑だと映画化は難しいとも言える。原作は十分説明できる分もっと流れもゆっくりしていて余韻もあるのではないかと勝手に想像している。
本作を観る数日前にたまたま立ち寄った新宿の紀伊国屋書店で館内放送が流れていた。その中で西田敏行が「感動する作品です。私も泣きました」と手前味噌に本作を宣伝していた。
出演者がそう言ってもね〜、誰が真に受けるんだろ?と思ってしまった。
本作を観たのはひとえに『武曲 MUKOKU』を観て村上虹郎を気に入ったからである。
ただ彼も含めて山田涼介と寛一郎は走ってばかりの割に出番が少ないように感じて本作では彼の演技をあまり楽しむには至らなかった。
門脇麦も『愛の渦』で乱交セックスをする風俗店に初めて来店した女子大生役を体当たりで演じて以来ずっと注目している。
本作の役は出演時間が短いものの、意外に歌は聴けることがわかった。これから歌う役が増えるかもしれない。
一方ミュージシャンなのに林遣人の歌はひどかった。歌詞を歌わせずに「ルルル」で通して歌い始めてすぐにカットしたのは賢明な判断だと思う。
『バッテリー』以来10年が経ち紅顔の美少年も髭面の親父になってしまった印象だが、頼りないが心優しい青年をうまく演じていたと思う。
ただ1点、あの火事なら逃げられそうだし、あの高さなら2階からも飛び降りられそうに感じてしまった。昔の映画の火事シーンはもっと火勢があったように感じる。
消防法に抵触するのかわからないが、最近の映画はこういう細部を疎かにしている。
その他の俳優も、西田敏行を初め、尾野真千子、成海璃子、萩原聖人、小林薫、吉行和子、山下リオ、手塚とおる、と下手な役者はいない。
しかしそれに比べるとどうしてもジャニーズの山田涼介が見劣りしてしまう。また本作は登場人物の多さから群像劇の一面も備えているのに、伏線の回収に忙しいあまり、1つ1つのエピソードを有機的につなぎきれていない。
本は読み返すことができるが、映画ではそれができないので、ああそう言えばさっきそうだったね、と思い出しながら観なければいけない。
そのせいか本作からは何か全体的に締まらない印象を受けてしまった。
山田の言葉遣いも気になる。
崩しているというよりただ乱暴なだけに思えて聞いていてあまり愉快ではなかった。
また浜辺での門脇の踊りはインサートカットにしては長過ぎるかもしれない。
しかも門脇の動きがぎこちない。なんでも監督からの無茶ぶりだったらしい。可哀想に。
豊後高田市は古い町並みも残っていてなかなかいいロケ地だったと思う。
ただどうしてもインフラ設備の中で病院は真っ先に改築されてしまうので、小林薫の入院していた病室は明らかに1980年のものには見えなかった。
このシーンだけのためにセットを造るほど資金が潤沢にあるとも思えないので、そこはしょうがないかもしれない。
本当は町全体のセットなどを造ることができればいいとは思うが、それは無理な注文だろう。
なお山下達郎の新曲は本作に合っていたと思う。
原作小説は5年前に刊行されているが、今映画化されたのはやはりタイムリープの流行に乗ろうとしているように思われる。
また集客のためにジャニーズ所属のアイドルを起用することも問題だが、こういうタイムリープ作品は過去のシーンがその時代に見えないことには始まらないので、今の日本映画界の資金力のなさも大きな問題であるのを痛感した。
すごい
良かったけど、ちょっとごちゃごちゃしすぎじゃないですか
こういう映画好きです。みんなが幸せになって。
場面の設定もよかった。「素敵」と言いたい。
ただ、人間関係が多すぎて、しかも幼少期、青年期、それから大人へと。
もう少しスリムにしてほしかった。ま、原作ありきでしょうがないかも。
でも、良かったです。こういう邦画を見たいです。
邦画ファンタジーは苦手です。
原作の良さがメチャクチャ壊されていた
小説の原作が映画化されると
脚本により内容が変わってしまうことが多いですが
この映画は酷すぎました。
まず冒頭から。。。
原作ではタイムスリップする場所は
ナミヤ雑貨店の店内だけなのですが
何で商店街にて変な市電が走って
そこでタイムスリップしたかのように
見せたのか???
こんな場面を作ったので
かえって時系列が分かりにくくなり
極めつけ最後には
実際には40代に突入しているだろう
教師になった昔の小学生が
新人先生だったこと。
東野圭吾の大ファンで
【ナミヤ雑貨店の奇蹟】は
超面白くて一気読みしたのに
原作の良さが滅茶苦茶に壊されていて
ガッカリしました。
脚本家はちゃんと小説全体を
理解していたのか謎です。
それに、1980年には
チンドン屋はもう廃れていませんし
豆腐を鍋で買いに行く人もいなくなっていました。
背景は1960年代かと思いました。
ナミヤ雑貨店の神秘性が消されていたので
大きなショックを受けました!
涙流せる自分が嬉しい
原作既読。
流行りのタイムリープものと思われがちですが、6年前の小説です。2011年の地震後だったので、東野圭吾さんらしからぬファンタジーなタイムリープものが、あまりにも優しくて、悪い人が出てこない温かさにすごく感動したのを覚えています。そしてこんな奇跡ですが被災された方々におこってほしいと思ったことを思い出しました。
おそらくあんなときだったので温かいもの優しいものを求めていたときだったのだと思います。
そんな作品の映画化だったので期待だったり不安だったりでしたが、素直に涙しました。
ストーリーにもキャストにも感情移入できました。
そしてそれとは別に西田敏行さんがやっぱりすばらしかった。本当に日本の宝ですね。
優しい夢物語を受けとりました。
ちょっと長く感じる
ゆるゆる〜
原作未読です。まず、最初に3人の少年がナミヤ雑貨店につき、手紙の返信を書いたり過去に興味を示すのが突発的すぎて、無理やり感がしました。ファンタジーなので、そこは受け入れる必要があるかもしれないです。ただ、最後の方に伏線回収のようにいろいろな物語が繋がって行くのは、面白かったです!個人的に鈴木梨央ちゃんの演技には泣きました!流石プロですね。山田さんの演技はちょーっと違和感を感じる部分が多かったです。かっこいいから、普通の少年っていう役どころも、もうすでに違和感なのかもしれませんが…笑山田さんは、異世界とか現実からはかけ離れた役の方がしっくりくるかもしれないです。
この映画が公開されたことが奇蹟
雑貨店店主の妄想?
物語の語り手は、三人のやんちゃ坊主たちだろう。しかし、さっきまで強盗をしてきたらしいので、なんかそれが気になって本筋に入り込めない。
ネタバレをすれば、三人は施設育ちの悪ガキ三人組。
主要舞台である廃屋になった雑貨店で彼らがみた一夜の夢なのかもしれない。もしくは、老人になった雑貨店店主の夢かどちらかだろう。
脚本がだめというより、この原作を映画化しようとした製作陣がチャレンジャーすぎると思う。
廣木隆一監督で、東野圭吾原作で、西田敏行出演で、ムービルでなければまず見なかった作品である。およそすべてのカットにやっつけ仕事的なムードが漂っており、ラストまで見つづけるのが辛かった。
特に林遣都を使った施設の火事の場面は必見である。ああいうシーンは余程うまくやらないと感動的にはならないということを教えてくれる。ほかに、セリという歌手が歌うシーンも長すぎるし、屋上から飛び降りて奇跡的に助かった少女の病室の場面も異常に長すぎる。実験的ゆえに斬新というより、劇場作品として現代に成立しえたのがとにかく不思議な映画。門脇麦が海岸で踊るカットは、だれのためのサービスなのかよくわからない。邦画はたまにこういうのがあるというのを思いだした。
ラスト山下達郎が流れたときは、やっとこの映画から解放されることに涙がでた。
一人前になる若者
原作がいいから。
東野圭吾のベストセラーの映画化。
若者3人が強盗をはたらいて、古い空き家に逃げ込んでくる。この空き家に悩み相談の手紙が投函されてくる。
原作で読んだ通りに進んでいく。と、思いきや、エピソードをひとつスキップしていた。
1980年という年が効いているエピソードなので、ぜひ入れてほしかったが、オリンピックボイコットの話は少し重いか。
映画でも、いろいろな伏線を回収していく過程はおもしろかった。このあたりは原作に忠実でよくできていた。
斉藤ひろし脚本、廣木隆一監督らのオリジナルアイデアは暁子(成海璃子)の扱いか。
原作をもう一度読み直してもいいかもしれない。
それにしても、鈴木梨央はこのまま大人にならないほうが、などと本人にとって酷なことを思ってしまう。
レビュー見てから観ました(原作未読
涙脆いので、やっぱり泣いてしまいました。
すべての行動に意味があり、繋がっている。
ナミヤ雑貨店の店主が身分の差から身を引き、その元恋人が起こした奇跡の話。
もちろん現実ではあり得ない話だけれど、日頃の行いが巡り巡って返ってくるって事自体はフィクションではないかも知れないですね。
原作とはちょっと違うけど...
【感想】映画版の【ナミヤ雑貨店の奇蹟】を鑑賞して
昨日【ナミヤ雑貨店の奇蹟】を鑑賞してきました。
僕は過去に、小説を呼んだことがあります。
そのうえでの感想を述べさせていただきますが、想定の範囲内だったと思っています。
やはり映画の為、時間が限られております為、特に面白い部分だけを抜粋して、鑑賞者にお見せするようになっております。
ですが、小説を読んだ事がない方からすれば、実に面白い内容だと思えるのではないかと思います。
今回母親と一緒に鑑賞して参りましたが、母親からの感想では、「今までいくつかタイムスリップの作品を観てきたけど、今作品は全く新しい内容だと思った。とても良い映画を観ることが出来たので、1日充実している。」と絶賛していました。
僕としては、ここで言い過ぎてしまうとネタバレになってしまうので、敢えてザックリとした感想で止めておきます。
その為興味がある方は、それぞれ映画を観ていただき、東野圭吾先生が作られた世界観を楽しんで欲しいと思っています。
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