ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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逃走組3人頭悪いの.....?
まず、ストーリーは無理矢理詰めた感じが強く伏線の回収も乱雑
しかしそんなことよりも、逃走してるのに空き家で大声で喧嘩したり、懐中電灯を振り回して走ったり……うーーん……
原作ファン
東野圭吾が好きなので、山田君とナミヤ雑貨店、とんなものかって感じで。
スリルや臨場感や緊迫感や迫力ある原作ではないので、期待はしてなかったですが。ナミヤは映画になるとちょっと物足りなさあるかもと思っていたので、想定内でした。
ちゃんとまとめて感動シーンもなんとかうまくやってくれたから、ギリ普通。
タイムスリップ作品だから、ストーリーに大きな迫力がない分、もっともっと雰囲気を出せば評価だいぶ変わったんじゃないかなーと思ったので惜しいです。
綺麗な顔揃いだから、気持ち悪いほどの不気味さを雰囲気に出しちゃってもよかったと思う。なんか全体的に綺麗すぎた。そんな中で西田さんはほんっと良くやってくれたよ!さすがだよ!西田さんのおかげでなんとか星3だよ😭
なんというか…
原作未読なので、素晴らしいんだろうなと思います。最初のエピソードでなんだか涙が溢れましたが時間軸を頭の中で、整理するのにちょっとゴチャゴチャになりました。ただ、山下達郎さんの曲にはめちゃめちゃ泣かされました。8割この曲で活かされてます!
原作が良かっただけに・・・・・・・・・3人が
時間の関係で、多少のカットは仕方が無いだろう、しかし火事の場面は、臨場感が無いというかヒヤヒヤ感が無いというか、物足りなかったな、しかし西田さん尾野さんの素晴らしい演技でこの作品は原作通りにまとまった良い作品だと思います。
しかしあの3人は、ただの悪ガキの演技で、実は良い子だったとは感じなかったのは俺だけか?
がっかり……
原作を読んで感動したので、映像になるともっと感動出来るだろうと思っていたのですが、期待し過ぎました。
せっかく良い俳優さんが沢山出られているのに、内容が追いついていなかった気がします。
悲しい過去、心の変化、ナミヤさんの優しさ。ゴテゴテな感じがして、素直に感動出来ませんでした。
原作が良いだけに、残念です。
滅多に居眠りすることのない私が、眠気と闘うことに…。
突っ込みどころ以上に西田敏行な感動を得られた映画だったかな
最初はどうなることやらと思いましたが、ところどころ泣かされた部分もあったりして、後味もスッキリ、まあ正直完成度が高いとは言い難かったですが、何とか最後は上手いこと話をまとめたなと、各ピースの嵌り具合に感心しつつ程々には満たされた気分になれた作品でした。
突っ込みどころは満載だったので、世間の評価が話題作の割にそれ程でもないのも妙に納得は納得でしたけどね。
特に前半、と言うか最初がホント入り込み難かったぁ~、山田涼介、村上虹郎、寛一郎が演じた三人の若者がナミヤ雑貨店でワチャワチャする冒頭で、もう見る気が失せた方も結構多かったのでは?
全てファンタジーだからと受け入れるまでにちょっと時間が掛かって、私も最初は遠い目で見てしまいました・・・でも、そこでハードルが下がったからなのか、徐々に見る者を惹き込む見せ方が上手かったのか、いつの間にかこの世界観に入り込んで、何だかんだで感動している自分がそこにいました。
林遣都が演じた魚屋ミュージシャンのエピソードで少しづつ面白くなってきて、鈴木梨央ちゃんのパートでとりあえずひと泣き、鈴木梨央ちゃんの演技には毎度惹きつけられるなぁ、でもあのミュージシャンの救出行動には若干突っ込みどころもあって、そこでオイ!となりましたけど、そうならないと話は進まないのでまあ仕方ないか(苦笑)
セリ、グリーンリバー親子、尾野真千子のエピソード等々、その後も時空を超えたエピソードが盛りだくさんで、頭も混乱しつつもうお腹一杯って感じになりましたが、それらの話の繋がり具合がまあ強引は強引なのですが、最後は何か妙にスッキリ、読んでないので知らないですが原作の方がまあ圧倒的に感動できるのでしょう、でも映画は映画で突っ込みどころはありつつもある程度は心地良い気分になれる感動作に仕上がっていたのではないかと・・・。
人は大なり小なり悩みを抱えて生きています、誰かに聞いてもらいたいけど、友達や知人にはいまいち相談し難い悩みってきっと皆抱えていると思うのです、今の時代こんなナミヤ雑貨店のような悩み相談方式はありえないですけど、でもあったらいいなと、そう素直に思わされてしまいましたよ、やっぱりナミヤを演じたのが西田敏行だからそう思えたのかな・・・私も思わずナミヤにナヤミを相談したくなりました、しかも手紙って、何かいいですよねぇ~。
若者三人に向けた、最高難度の相談に対する回答もグッとくる、いや、あれは見る者全ての人に向けたメッセージなのかな、山田涼介もようやく終盤で持ち前の演技力を発揮、でもそれまでの突っ張り具合に相当ゲンナリもしてましたけどね・・・。
まあ何やかんやありつつも、最後は山下達郎の歌で余韻にも浸れて、いい映画を見た気分にはなれました、門脇麦の歌声もいいけど、やっぱり山下達郎ですよねぇ。
そうそう山下と言えば久々に山下リオの演技を堪能(←結構好きなんです)、古風な成海璃子も最初は「?」でしたけど何か良かった!
後半は総じて良かったので、序盤が、いや若者三人のパートがホント惜しい、まあ基本嫌いではない映画でしたけどね。
何度か寝落ち…
前半、かなり詰まらない…。
当時の街並み、そして何と言っても俳優たちのカツラ…。ツッコミどころ満載で、違和感だらけ…。よくあれでオッケー出たな、って感じ。
後半、ようやくストーリーに入り込めたが、なんか、こんな映画も久し振り。残念。
お金、もったいなかったな…。
悪くはないよ
みなさんおっしゃる様に、懐中電灯とか二階なら飛び降りろとかツッコミどころは満載です。も少しコンパクトにまとめて欲しいのも同感。
でもそんなに完璧にスキなく破綻なくを求めなくてもいいのになあ。私は結構楽しめました。
長い
前半いらない。特に歌唱シーンが本当にいらない。知らないアーティストのPVを延々見せられている感じ。あれで一気に冷めてしまい何度か時計をチラチラ、、苦笑
後半はそれなりに楽しめたし伏線回収もお見事でした。
原作未読ですが小説ならおそらくより細部まで描かれていて面白いんだろうなー、と想像できます。
後味は良かったですしそれなりに心に残るものはありましたが、映画館で見なくても良かったかな?レディースデーで観たからまあ、、という感じ。
鑑賞迷われている方は地上波やレンタルを待ってもいいんじゃないかな、というレベルです。
感動するけど長い
俳優陣の演技はよかった(特に西田敏行、林けんと、尾野真千子。山田涼介も思ったより悪くなかったけど、主人公の心の流れがいまいちわからない。)
問題点としては、3人の強盗が逃げるときにやたらライトをゆらゆらさせるところ。現実感が無さすぎる。
あと、途中のミュージックビデオはほんとに要らないエンドロールだけで十分。
すべての悩み相談が一つの孤児院に繋がっているところ、最後の落ちはミステリー作家らしい筋運びだった。
感動したいって人は見に行ってもいいけど残るものはなにもない。
ウルウル( つω;`) したけど詰め込みすぎかも
登場人物の多さと伏線がいっぱいで回収していくとこに面白さがあるけど
時間軸とか後半のナミヤのおじさんが、このシーン生きてるの?死んでるの??
・・みたいな・・色々と整理するのに少々混乱しました。
あと気になる・・というか
ん??・・と思うシーンがありイラッとしました↓
■強盗して逃げているのに懐中電灯つけっぱで目立ちすぎ。
緊迫感ゼロの3人衆w
■丸光園(最初まる公園という公園だと思っていた)の女の子が
「お兄ちゃん~!」と叫ぶシーン。。何回聞かせるん・・
2回くらいで、ぃぃゎ・・。
■REBORNを歌うセリのシーンで途中いきなりPVになるとこ。
そして長い・・2番目まで必要~~??
1サビで十分おなかいっぱいですよ。
少し長くて、途中眠たくなりましたが良い作品でした。
1回目よりも2回目の方が更に楽しめそうな映画ですね。
山田涼介クンの演技も個人的には良かったと思います。
最後謝りに行く時に友人の背中をポンッと叩いて向かっていくシーンが
とても印象的でした。
なんだか自分も、もっと前向きに頑張ろうという気になりました。
登場人物も伏線も多過ぎる
本作を最後まで観て思ったことがある。日本の映画は伏線が良くできているなと。
生まれてこの方東野作品を読んだことがないので正直なところはよくわからないが、東野圭吾の原作ですでに伏線がうまく張られているのかもしれない。
ただ伏線が上手く張られていることと作品の善し悪しはまた別である。
それにヨーロッパ映画を観ているとほとんど伏線がないので、なくても映画が成立することに慣れてしまっている。
むしろ伏線が多過ぎると少し鼻につく。
その意味で本作は伏線が多すぎてその回収に忙しい作品に思えてしまった。
小説は足し算が許されるが、映画は引き算によって成り立つ。
そのため原作が複雑だと映画化は難しいとも言える。原作は十分説明できる分もっと流れもゆっくりしていて余韻もあるのではないかと勝手に想像している。
本作を観る数日前にたまたま立ち寄った新宿の紀伊国屋書店で館内放送が流れていた。その中で西田敏行が「感動する作品です。私も泣きました」と手前味噌に本作を宣伝していた。
出演者がそう言ってもね〜、誰が真に受けるんだろ?と思ってしまった。
本作を観たのはひとえに『武曲 MUKOKU』を観て村上虹郎を気に入ったからである。
ただ彼も含めて山田涼介と寛一郎は走ってばかりの割に出番が少ないように感じて本作では彼の演技をあまり楽しむには至らなかった。
門脇麦も『愛の渦』で乱交セックスをする風俗店に初めて来店した女子大生役を体当たりで演じて以来ずっと注目している。
本作の役は出演時間が短いものの、意外に歌は聴けることがわかった。これから歌う役が増えるかもしれない。
一方ミュージシャンなのに林遣人の歌はひどかった。歌詞を歌わせずに「ルルル」で通して歌い始めてすぐにカットしたのは賢明な判断だと思う。
『バッテリー』以来10年が経ち紅顔の美少年も髭面の親父になってしまった印象だが、頼りないが心優しい青年をうまく演じていたと思う。
ただ1点、あの火事なら逃げられそうだし、あの高さなら2階からも飛び降りられそうに感じてしまった。昔の映画の火事シーンはもっと火勢があったように感じる。
消防法に抵触するのかわからないが、最近の映画はこういう細部を疎かにしている。
その他の俳優も、西田敏行を初め、尾野真千子、成海璃子、萩原聖人、小林薫、吉行和子、山下リオ、手塚とおる、と下手な役者はいない。
しかしそれに比べるとどうしてもジャニーズの山田涼介が見劣りしてしまう。また本作は登場人物の多さから群像劇の一面も備えているのに、伏線の回収に忙しいあまり、1つ1つのエピソードを有機的につなぎきれていない。
本は読み返すことができるが、映画ではそれができないので、ああそう言えばさっきそうだったね、と思い出しながら観なければいけない。
そのせいか本作からは何か全体的に締まらない印象を受けてしまった。
山田の言葉遣いも気になる。
崩しているというよりただ乱暴なだけに思えて聞いていてあまり愉快ではなかった。
また浜辺での門脇の踊りはインサートカットにしては長過ぎるかもしれない。
しかも門脇の動きがぎこちない。なんでも監督からの無茶ぶりだったらしい。可哀想に。
豊後高田市は古い町並みも残っていてなかなかいいロケ地だったと思う。
ただどうしてもインフラ設備の中で病院は真っ先に改築されてしまうので、小林薫の入院していた病室は明らかに1980年のものには見えなかった。
このシーンだけのためにセットを造るほど資金が潤沢にあるとも思えないので、そこはしょうがないかもしれない。
本当は町全体のセットなどを造ることができればいいとは思うが、それは無理な注文だろう。
なお山下達郎の新曲は本作に合っていたと思う。
原作小説は5年前に刊行されているが、今映画化されたのはやはりタイムリープの流行に乗ろうとしているように思われる。
また集客のためにジャニーズ所属のアイドルを起用することも問題だが、こういうタイムリープ作品は過去のシーンがその時代に見えないことには始まらないので、今の日本映画界の資金力のなさも大きな問題であるのを痛感した。
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