ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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ノスタルジックで暖かいそして深い
私が、この映画で一番共感できたことは、悩みを聞くことの難しさと、人に対する言動や行動の大切さです。人から悩みを打ち明けてもらうと、頼りにされていると思って嬉しい反面、自分の器で、その人の人生を幸せにできないという不甲斐なさもあります。そういった、人の悩みに向き合うことの難しさを、様々な時代背景や、人生を通して伝わったと思います。この映画は、人間関係に悩んでいる人や、過去の言動に罪悪感を感じている人に見てほしいです。
BSテレ東版鑑賞。うーん、どのエピソードもイマイチ刺さらず。 若者...
なんだかごちゃごちゃしてるなあ。 おそらく見せ場であろう大人セリの...
なんだかごちゃごちゃしてるなあ。
おそらく見せ場であろう大人セリの歌唱シーン、もう少しまともに歌える女優キャスティングしてくれないと…
子役のリオちゃんが一番歌上手かったな。
そもそもあの曲自体いい曲だと思えなかった。
少年3人がいる意味はあるんだろうか。
もういっそのこと西田敏行を主役に悩み相談のやり取りで人々の人生に影響を与えるっていうストーリーの方がよっぽど泣ける映画作れそうだけど。
ハートフルピース
私もナミヤ雑貨店に相談したいー!
日本各地にこんな場所があったら、どんなに素敵なんだろう…。
今はネット相談でも親身になってくれる人はいますが、どんな人かも分からない他人…。
困った時、身近に親身になってくれる人がいたらどんなに救われるか。
ナミヤさんのような存在が、負けそうになった時に最後の支えになってくれるな…と。
東野圭吾作品なので、ただハートフルなだけでは終わらない。
ひとつひとつのエピソードがパズルのようにどんどん組み合わさって、ひとつの大きなストーリーになるのが見事でした!
評価が悪い人の感想も分かる…!私もそこは引っかかった!(だから、泣けなかったのかも…)
でも、引っかかる点はあったけど好きだな…と思いました。
人が嫌いになった時、落ち込んだ時、何度も観たくなる映画でした。
ナミヤさんのお悩み相談の回答も素敵で必見です。
<金ロー>
時空を超えた人と人とのつながり。
やっぱり東野圭吾さんの作品は素晴らしい!
人の心に突き刺さる、メッセージがたくさん詰まっているから、観終わった後の満足感が全身を包み込む。
これは、雑貨店のポストに手紙を入れると、雑貨店の店主が手紙の返事をくれるストーリー。
人は悩み苦しむものだけど、その悩みを人に相談することってなかなか難しい。
ナミヤ雑貨店のような素敵なシステムがあれば、きっと数多くの人が自分の悩みの答えを見つけられたはず。
このナミヤ雑貨店では、簡単な悩みから難しい悩みまで、いろんな悩みを店主が丁寧に回答してくれるから素敵です。
また、このストーリーの面白いところは、単純な手紙のやり取りだけではないところ。
1980年代の店主が生きていた時代と、現代の2012年がリンクして、過去と未来で手紙のやり取りが実現するという不思議な力が⁈
SF要素を取り入れているにも関わらず、時空を超えた不思議なやりとりはなぜか違和感なくしっくりと自分の心に響きます。
また、悩み相談の人たちが、それぞれの人生の中で互いに繋がっているから面白い。
その時の何気ない行動が、未来を大きく変える力を見出していたというから、素晴らしい!
そう考えると、今生きている自分の行動や選択一つ一つが、沢山の人の運命を決めている可能性があるのかもしれない…!
ゾゾゾってなると同時に、一つ一つの行動や選択に責任を持たなければと実感させられました。
雑貨店の奇跡の数々にたくさん涙した感動作品!
この奇跡的なストーリーが手掛けられるのは、やっぱり東野圭吾さんだからこそ!
素敵な映画に感激でした!
「ナヤミ雑貨店1枚」と言ってしまったのは俺だけではないハズ・・・しかも“ざっきてん”と言ってしまった気がする。
高度成長期から1980年まで、ある町の商店街にあるナミヤ雑貨店の店主・浪矢(西田敏行)は手紙を介して人々の相談に乗っていました。2012年のある夜、強盗を働いた幼なじみの敦也(山田涼介)、翔太(村上虹郎)、幸平(寛一郎)の3人はナミヤ雑貨店という一軒の廃屋に忍び込んで隠れる。すると、シャッターの郵便口から一通の手紙が落ちてきた。それは魚屋ミュージシャンと名乗る男性が、ジョン・レノンの死んだ翌日からミュージシャンとして生活できるかどうか悩んでいるという内容だった。
古い雑誌から悩み事の返信を牛乳箱に入れると判明し、1980年という過去から来た手紙に対して、最初は興味本位で諦めるようにと返信する3人の青年。しかし、諦めきれない魚屋ミュージシャンこと松岡(林遣都)は店の前でハーモニカを吹く。その曲に聞き覚えのある3人は、同じ児童福祉施設「丸光園」の出身の歌手となったセリ(門脇麦)の歌だと気づくのだった。
1980年、2012年という時代設定の時間軸が目まぐるしく交差して、3人が共に育った丸光園が絶妙なバランスで絡み合ってくる。2012年から手紙を出すと、1980年に届き、1980年にお悩み相談を投函すれば2012年に届くという仕組みだ。彼ら3人は何度も手紙のやり取りをするものの、2012年の時間は止まっているような雰囲気。時空を超えた不思議な空間で、厳しい生い立ちを経験してきた青年たちは悩み事に真剣に取り組むようになっていくのだ。
“迷える子犬”からの悩み事は事務職とホステスとのダブルワークで生活しているが、お金のために愛人にならないかと客から口説かれているとのこと。その悩みに対して、事務職でまともな暮らしをして、バブルという時代に備えて経済を勉強し、土地を売り買いして儲けなさいと答える敦也。その答えを真摯に受け止め実行した子犬こと晴美(尾野真千子)。彼女も丸光園出身であり、経営に窮する丸光園を買収しようと計画を立てることになったのだ。
登場する人物が全て丸光園に絡んでくるファンタジー。そしてその交差する時空の中心にいるのはナミヤ雑貨店なのだ。浪矢は三十三回忌にもう一度だけお悩み相談を再開してくれと、息子(萩原聖人)に遺言する。今までの人生でどれだけ悩み相談が役に立ったのかを投函してくれと頼んだのだ。その三十三回忌が2012年。敦也が試しに白紙のまま投函すると、それに返事が返ってきたのだった。
2012年の時間経過がよくわからなかったですが、最後に氷解。ロウソクの長さや、ラストの映像、3人の行動で明らかになる。1980年、2012年以外にも他の時代の流れがわかりやすく挿入されているものの、丸光園が火事になった日などがスリリングには描かれてない。青年たちを中心に人の温かみは伝わってくるのだが、ファンタジーとしては面白さを半減させていると思う。山下達郎の「REBORN」がよかっただけに残念。
〈2017年9月映画館にて〉
久しぶりに泣きました
幸せになって欲しい
【2012年と1980年の時空を超えてナミヤ雑貨店は人々の気持ちを繋ぐ】
違和感だけが残りました
んー
繋げるねー
こないだテレビで見ました。
映画は、観に行こうかどうよしうか迷い、結局ジャニーズが主演という事もあり、観にいくのを止めました。どうしてもジャニーズ、特に若手の売り出し中のタレントが主演だと薄っぺらい映画、という印象があったからです。
こないだテレビでやってたので、観てみるかと思い他に観るものもないので観ました。
すると、想像以上に良かったと思いました。山田君もいい演技をしていたと思うし、他のキャストも良かった。確かに私も火事のシーンはなんで窓から助けを呼ばないんだよーと思いましたが、その判断ミスが、逆に残念さ悲壮感を際立たせているとも言えます。これが男の子が最初から部屋の隅にいて子供だけ助かり、青年だけ焼死したのでは、ただ単に助けにいかなけりゃ死ぬ事はなかった、だけしか残りません。一旦ベランダに出る所がミソなのです。
結構泣けたし、いい映画だと思いました。映画館で見たかったな。
伏線が弱いから感動も、弱い
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