劇場公開日 2017年3月25日

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未来よ こんにちはのレビュー・感想・評価

全30件中、1~20件目を表示

4.5突き放されたような、魅入られたような

2023年5月15日
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イザベルユペールの服装すべて、とても素敵だった。 家のインテリアも。 観る前、孤独な女性の話かと思っていたが、 夫に去られ、教え子と距離があいてもなお、 私には彼女が孤独とは思えなかった。 子や孫がいるから、ではなく、 彼女には確固たる自分と人生があり、 キャリアといえるworkがあり、それゆえに頼ってくれる人(生徒)もいる。 大切な人or情熱を持てる仕事or愛情を注げるもの どれかを持っていれば孤独ではないように思える 私自身が孤独にさいなまれ、ときに独りで涙する人生を送っているので、 孤独ってこんなもんじゃない、といじわるな視点で観ていたかも。 突き放された、というのはこんなんで孤独いうな、と感じたから。 とはいえ、猫アレルギーなのにパスカルを胸に抱いて声をころして泣くところはこちらも胸が締め付けられた。 孤独かどうかは他人がどうこういうことではない。 主観の問題だ。 母を施設に入れた後の夫との会話 「いつもの演技では?」「分かってる だからって餓死させるの?」 主人公にとって大切な人を大切にしてくれない夫との心の距離を感じ、切なかった。 大切といっても、主人公自身、母親に辟易してるところもあり、強めの言葉や態度で接するところはあったものの、「好きな場所だけどここを訪れるのは最後」な夫の実家と周りの景色を振り切って母のもとに駆けつけるのは「餓死させられない」からではなく「餓死させたくない」からだったろう 教室で彼女が読み上げた一節が沁みた 原典が知りたい。 「人は欲望があれば幸福でなくとも期待で生きられます /幸福がこなければ希望は伸び 幻想の魅力が情熱のかぎり続くのです/かくてその状態で充足し不安感が一種の歓びとなり現実を補い 現実以上の価値となります/何も望まぬ人は不幸です/所有する一切を失うと同じ 幸福を手に入れる前こそが幸福なのです」 言語化するのが不得手なので、魅せられたのはユペールのファッションだけではないのだけど、どう良かったか説明はできないのだが、私にとっては良い映画だった。

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くー

3.5ルソーは社会契約論で人権宣言に影響を与えた。革命の生みの親

2022年9月4日
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鑑賞方法:VOD
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When I am 75♥️

4.0ずっと続くと思っていた安定した人生が自尊心を傷つけられる形で崩れ始...

2019年11月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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zuei

3.0幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです

2018年5月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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shimo

3.5人間は曖昧な生き物

2018年3月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

主人公(イザベル・ユぺール)は高校で哲学を教えている。 子供は二人とも家を出ている。 ある日突然、夫から離婚を言い出される。 そしてわがままな母親を老人ホームに入れるが、亡くなってしまう。 訪ねてきてくれた男の教え子と話すのはとても楽しい。 いろんな事象が起きるが、説明はほとんどされず、観る側にゆだねられている感じ。 イザベル・ユぺールはいいなぁ。

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いやよセブン

3.5ユペールは強し。

2018年1月25日
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笑える

悲しい

怖い

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ハチコ

4.0温かいぬくもりを抱きながら

2018年1月19日
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ヒポリタ

2.0孤独=自由

2017年6月22日
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鑑賞方法:映画館

知的

孤独ということは言い換えれば自由である。人は考え方一つで幸にも不幸にもなる。そして、どんな人生でも生きる希望を持つことが重要。淡々とした内容で面白さや感動は無いが奥深い作品。 2017-83

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隣組

3.5対象喪失と自由と…

2017年5月27日
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個人的には、意外と面白かった。夫との離婚、子供の独立、母の死と、「対象喪失」でありながら、自由」。主人公が女性哲学高校教師であり、ジャン・ジャック・ルソーやパスカル、アラン、ブーバーなどの名前が次々と出てくる。いつでも、どこでも、本を開く。ボブ・ディランのアイドルだったというウディ・ガスリーの「マイ・ダディ・フライズ・ア・シップ・イン・ザ・スカイ」、フリート・ウッズの「アンチェインド・メロディ」などの挿入歌が心に残った。

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still_ontheroad

3.5想像すること

2017年5月26日
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知的

幸福を手に入れる前、つまり夢を見ている状態の想像と創造ができると、人生は満たされるのだということを作品中で話していましたが、凄く分かります。 孤独も死も嫌味嫌われることですが、やってみると案外楽だったり、苦しくないかもしれませんね。女性は若くないと価値がなくなると若い頃に思っていましたが、40歳を過ぎたら、若い頃よりなんか楽しくて楽になった気がします。 ネガティヴなことも、あくまで個人的な想像と考え方に過ぎないのです。だから、私にとって哲学は人生に必須なんです。 人間は必ず老いて死ぬのですから。

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ミカ

3.0女性は強い

2017年5月24日
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離婚され、母が亡くなりというようなことが重なっても、なんとか乗り越え表面上は淡々と生きていくという強さは、女性の方が持っているのかも。そんなことを考えさせてくれた作品でした。 あと、哲学や政治が身近にあるように描かれているのも、日本の風土と違う点かなぁと感じた。

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こばりん

4.0生き方

2017年5月18日
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哲学を教える高校の女性教師の淡々とした生き方を描く。派手な事件が起こるわけではないある意味普通な日常だがそこには起伏ある内面がある。そんな内面をきっちりと映像化。この作品、好きです。

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ころ

3.0哲学の素養がいる

2017年5月13日
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だいず

3.5イザベル・ユペール可愛い

2017年4月29日
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Scott

2.5現代社会を見事に反映と認めつつも・・・

2017年4月25日
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難しい

やたら哲学の記号がたくさん出てきて、終始眉間にしわを寄せながら見ていた。それら哲学的要素はそれほど重要じゃないだろうし、把握できなくとも理解はできると思いつつも、あまりにも多いし、たぶんある程度分かっていないと楽しめないかも。 感情表現であろう1ショットの場面がことごとく理解できなかった。どんな感情なのか自分には全く伝わってこなかった。だから尚更楽しめなかったし、普通の人生を生きる女性の姿をのぞき見させられているような作品だった。平々凡々を感じさせるイザベル・ユペールの凄さは感じるけれども、自分はいったい何でこの作品を見ているのかという疑問を抱いてしまったわけで、その答えも見いだせず、非常に退屈な作品に感じてしまった。

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SH

3.0フランスの高校の自由な雰囲気を感じられた。 芝生で寝転んで自由に意...

2017年4月24日
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フランスの高校の自由な雰囲気を感じられた。 芝生で寝転んで自由に意見を言ったり、その場から電話一本で急に教師がいなくなったり。 映画全体としては、人生こういうこともあるのだろうな、とは思った。主人公の事をすごく好きにも嫌いにもならなかった。

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アボカドうさぎ

3.5淡々と歩む

2017年4月19日
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人生の様々な出来事に向かい合い、自分らしく生きていく姿勢が素晴らしいと思った。

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Momoko

3.0寂しいなあ

2017年4月18日
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Rubysparks

3.5つまんないけど面白かった

2017年4月13日
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興奮

知的

寝られる

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kkmx

3.0膝上丈のスカート!

2017年4月6日
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笑える

悲しい

難しい

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マリエル