アウトレイジ 最終章のレビュー・感想・評価
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潔かったぜコノヤロウ!
また新作を作ると知った時は、嬉しいものも「これ以上どう続けるんだ?」とも内心思ってました。前作でほとんどカタはついたからです。しかもだいぶすっきりと。でもやっぱり気になるから、そのままフラットな気持ちで映画館に行き....。
面白かった!でも、やっぱり「ビヨンド」で終えてても良かったかなあ、とも頭の片隅で考えたり、という感想です。言うなれば今作は、大友達のこれまでの抗争が落ち着いてからのその後を描く番外編のような印象です。だから描いても描かなくても個人的には大丈夫だよな...とは感じましたが、やっぱ出ると見に行かないわけにはいきませんよねw劇場で見れた利点もやはりそれなりにありますし。
相変わらずメンツが凄すぎw 西田敏行さんはかなり見所が多かったです。そしてさらに悪に染まっちゃってます。前作レビューで書けてなかったんですけど、音楽とシュールで独特な笑い要素も引き続き楽しませていただきました。話の進み具合に関してはもっとうまーくわかりやすくスピーディになっててそこは本当さすがです!
ただその分、ちょっと物足りない点もしばしば。大森南朋さんのキャラ、すごく気に入ってはいるんですけど、これまでの大友の弟分の中ではちょっとクセが弱く感じました。その他生き残った、或いは新キャラも過去作と比べて個人的にあんまり強く残る見せ場は少ないように感じました。集中攻撃シーンは最高に気持ちよかったですが、時事的にタイミングが...いや、でもそこは良いシーンだからいっか!w
収束の仕方にやりきれない感が残りましたが、きっと北野監督の狙いはそこなのでしょう。大友の熱き極道魂を最後まで見届けるってだけでもこの最終章に意味があるとは思います。最近の話題作りや放送局金儲けのためのドラマ劇場版や漫画実写よりもオリジナリティのある巨匠の映画の方がずっと好印象です!
82点!スクリーンで見ることをオススメします!
西田敏行&大杉漣の映画
近年最大のがっかり
三部作集大成
流石の最終章
関東最大の暴力団組織・山王会と関西の雄・花菱会との抗争後、韓国に渡った大友は日本と韓国を牛耳るフィクサー、張会長のもとにいた。花菱会幹部の花田は取引のためやって来た韓国でトラブルを起こして張会長の手下を殺してしまい、張グループと花菱は緊張状態へと突入する。激怒した大友は日本に戻り、過去を清算する好期をうかがっていた。その頃、花菱会ではトップの座をめぐる幹部たちの暴走がはじまっていた。張会長に恩義を感じている大友はライバルたちを次々と倒し、最後は自分自身でけりをつけるためあえて自殺を選ぶのだった。潔い最後は最終章にふさわしいラストだった。
色々な意味で収束。
ロードショー初日に鑑賞。
最終章ですが、アウトレイジ後のストーリーとなっており、
海外の地からスタートします。今の裏社会を反映したかの
ような設定。鑑賞する前にしっかりと前作の復習をして
おかないと序盤でおいていかれるかもしれません。
北野作品はその暴力性が話題となりがちですが、
最終章の暴力描画は過去2作と比較すると大人し目。
大友も潔く散るなど本作はそのサブタイトル通りに
色々な意味で話が収束していきます。
そこにヤクザの哀しい生き様が重なり、なんとも
表現し難い気持ちになりました。
終った・・・
義理やら人情やらスゴミやら、
何もかもなくなって、
金と暴力だけが残った映画という感じ。
ラストに死んだのが北野監督のメタファーとしての大友だったのかはわからないけれど、
これでひとまずこれまでの北野映画は終了ってことでしょうか。
一作目と二作目を見ているか見ていないかで、
全然評価が分かれると感じました。
1作目がベスト
現代社会を描いてる感じ
前売りまで買ったのに・・・
ビョンドの時の塩見さんはどこへいったの?涙
でもしょうがないよね
大病して復帰したんだから
西田局長と舎弟とはいえ
あの成り下がりには切なさを覚える
まあ、リアルっていうとリアルだが・・・
大杉さんが出てるところやホテルの乱射シーンをみるとソナチネを思い出したよ
今までの北野ヤクザ映画の集大成だな
北野監督が言っていたようにバイオレンスものに終止符を打つ作品に感じた
どことなく物足りない
これにてこれにて
枯れバイオレンスの美学を堪能
西田敏行さん、凄すぎです!
アウトレイジ、凄かったです。
同じ日にナラタージュも見たんですが、
こっちは、凄かったです。
西田敏行さん、演技上手すぎて、引き込まれました。
塩見三省さんが痩せていて、びっくりでした。
ラストが北野武監督でした。
最終章お疲れ様でした ありがとう
アウトレイジ観るときって不思議と普段の映画館より飯の匂いがキツイしなぜかタバコくさいしおしゃべりがうるさいよね(客層)まぁそれも含めてエンタメってことで楽しく観てきました。
「アウトレイジ」か「アウトレイジビヨンド」かで言えば当然「アウトレイジビヨンド」寄りのストーリー重視な仕上がりで、「アウトレイジ」のときの衝撃的かつ残虐なシーンは少なく、回を重ねるごとにマイルドになっていった印象。山王会、花菱会に加え韓国フィクサーも交えて深みのあるストーリー展開になっていました。
塩見省三さんがリハビリ明け全開なよぼよぼジジイ感があり、中間管理職としての哀愁が漂っていたのが最高でした。大杉漣のデカロゴポロシャツが全部持ってっちゃうんだけど…。
ホテルでの励ます会、キャンプ、花火など、相変わらず「文脈わかんないけどその殺し方最高!」というシーンは健在。「アウトレイジ」ほどでは無いけど笑わせてもらいました。新宿TOHO9番スクリーンで観れてよかった。
最後はちゃんと最終章らしく終わらせた北野監督、おつかれ山でした。
線香花火の様に……
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