13th 憲法修正第13条

13th 憲法修正第13条

解説

「グローリー 明日への行進」で高く評価された女性監督エバ・デュバーネイが、現在も根強く残るアメリカの人種差別問題と歪んだ刑務所制度の関係性に鋭く切り込んだ社会派ドキュメンタリー。1865年に制定された奴隷制を禁止する修正法「合衆国憲法修正第13条」はすべての人に自由を認めるはずのものだったが、「犯罪者は例外」という言葉が抜け穴となり、黒人が犯罪者として逮捕されやすい現状を招くこととなった。長年に渡って「大量投獄システム」の標的にされ続けてきたアフリカ系アメリカ人たちの苦難の歴史を、政治家や活動家、学者、元受刑者たちへのインタビューを交えながら明らかにしていく。

2016年製作/100分/アメリカ
原題または英題:13th

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第89回 アカデミー賞(2017年)

ノミネート

長編ドキュメンタリー賞  
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映画レビュー

5.0テレビで、映画館で、大学や学校で観られたらよい作品

2021年5月28日
iPhoneアプリから投稿

システム。すべて、システマティックになされている事。
この世界に偶然、たまたま、なんてことはないと思えるぐらいintentionality でon purpose で、そんなに人を食い物にして金儲けしないといけないのか。

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redir

4.0アメリカの受刑者数はやく200万人

2021年5月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2021年5月18日
映画 #13th憲法修正第13条 (2016年)鑑賞

タイトルの修正第13条とは奴隷制度廃止条項のこと。しかしこの条項には例外があり、それは受刑者

現代は、人種差別と大量投獄で黒人が受刑者となって差別を受け、その制度により刑務所の運営を受託した企業が利益を得ている

アメリカの闇です

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とし

5.0観なければいけないドキュメンタリー

2020年6月29日
iPhoneアプリから投稿

『わたしはあなたの二グロではない』のあとに視聴したので
⚫︎黒人奴隷の歴史
⚫︎黒人人種差別の歴史・システム
⚫︎労働搾取のシステム
⚫︎既得権益
などなど…。
わたしたち日本人にはわかりにくい部分もわかりやすく説明してくれている。
アフリカ系アメリカ人やヒスパニック系の人々が置かれている不平等な状況を詳しく知れてよかった。
いままで理解しようとしてもどうしてもわからなかった部分がようやく腑に落ちたような気がする。

そして人種差別は、形を変えていってるだけで、現在も根深い問題としてなくなってはいないのだとハッキリと伝えてくれている大事な映画だ。

#BlackLivesMatter #BLM
アフリカ系アメリカ人の人々がなぜこんなにも怒っているのかが理解できる素晴らしい映画だった。

Netflixだけの公開ではもったいないと強く思う。

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nico00

5.0差別問題は日本人も一緒に協力して解決したい。

2020年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

‪13th観てみた。
これは私が体験した話じゃないから簡単に言うなって思う人も勿論沢山いると思う。
勘違いもいっぱいあると思う。
殺された事もないし、銃を向けられた事もないし、向けた事もないけど、言葉で殺されそうにも、殺しそうにも、傷つけた事も、傷つけられた事もあるからそれらの経験しかないけど関係はないとは思わない。
そんな経験からしか考える事ができないけど自分なりに感想を述べてみる。

白人も黒人もお互いに人であるという認識を変える。
勿論黒人は人だっていっているけど、自分達で黒人という概念に縛られ過ぎてる(勿論そうなってもおかしくない歴史があるから仕方がない)白人も人を殺している事にもっと気付く。

コカインとか刑務所の話もびっくりした。
こんなにも差別があるのかと。
でも、コカインで刑が短いとか長いとか云々の前にもつな。(それしかできない環境があるのもわかるでも、それはまた差別以外の別問題がでてくるから割愛)
アメリカという国がどれだけ、犯罪者を作りたいのかが理解できない。
普通、犯罪者を無くそうじゃないのか。
人として見てないからそういう問題も出てくるのだろうなと感じた。

白人は何がそんなに怖いのか。
きっと、黒人のイメージが悪いというのもあるんだろうけど白人は白人で自分達が怖いんじゃないか?
黒人を認めたら周りの白人達が私を人として扱わないのではないか。
私まで殺されるのではないか。とかね。

今までやってきた事が人殺しと認めるのが怖い。
やり返されないかが怖い。
逆の立場になるのが怖い。
きっとこんな思いもあると思う。
罪悪感を認めるのが怖い。そういう風に感じた。
(そんな状況じゃ、差別を無くしたいっていう人が立ち上がるにはあまりにも残酷)

黒人は黒人で
きっと無価値感が強くて認められたい。
人として扱って欲しい。私たちは怖くない。
こんだけ苦しいんだよ、こんなけ辛いんだ助かりたいんだ、こんだけ怖いんだ。
って言うのを怒りで表現しているんだろうなと。
(全部ではない。けど流れてくるものが怒りに溢れている印象)

私が思いつく解決方法ってきっともう産まれていて実行されているかもしれないけど
イメージを変える。
これだと思う。

黒人はこんな状況だっていうのは理解する為に残酷な映像を流すのは大切だとおもう。
でも、それを見た人達はきっと意見を言うだけで殺されるとか、罵声を浴びさせられるって思う。
今、これを書いている私ですら怖い。
あまりにも敏感で、繊細な話だから。
仕方がない。けれど、そこを変えただけで変わると思うんだ。
怯えてうなっている犬に優しくしても噛みつかれるなら優しくしようとした犬は逃げるし寄ってこない。
(きっと、この表現も人として扱ってないんでしょ!って言われちゃうって考えて言えない。ってなるそんぐらい敏感な問題)

日本人は多分怖いとおもう。
何言ってもあーなるんでしょ?って。
だったら、知らないフリしようってなると思う。

黒人は優しさに触れたら受け入れてるハッピーな映像を流すとか、、、
日本人がそれをやるのも良いと思うし
happyな映像をいっぱい流すそれがよいのかなぁと。
日本人が出来ることってそれかなぁって。
ちゃんと人と人で笑って遊んで幸せな映像。
(日本人もイメージが変わる)

白人は自分達で自分達を苦しめてる事に気付いて
それを日本人に言って日本人が理解してそれを発信するとか、、、。
(日本人も共感しやすくなる)

(要は黒人白人以前にみんな「同じ人間」なんだよっていう認識に変える行動をするとイメージが変わって動きが変わるのではないか)

日本人が出来ることが何かあるのではないかと考えながら見ると色々なアイディアもでてくる。
ただ、歴史を知ろうと見るものではないなぁと思いました。

多分だけど日本人ならできるんじゃないかなぁと。
(軽く聞こえるかもしれないけど、難しく考えるのはそれができる人に任せる。)

攻撃的な意見じゃ、相手に攻撃するぞ!
としか伝わらないと思うのです。
もっともっと平和的に愛の有る意見が言いやすい行動がしやすい状況に持っていくこと。
日本人の得意分野だと思うので関係ないではなく小さな事から大きな事にできたら良いなと思いました。

気分を害したり、怒りが湧いた方すみません。
私も怖いです。でも、少しでも共感できたり考え方が良い方向に変わったりアイディアが思いついたら嬉しいです。
※白人、黒人の書き方が差別になるのでしたらすみません。
それは私の勉強不足です。

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なまむ