ビニー 信じる男

劇場公開日:

ビニー 信じる男

解説

「セッション」のマイルズ・テラーが主演を務め、交通事故から奇跡のカムバックに挑んだ実在のプロボクサー、ビニー・パジェンサを演じた人間ドラマ。うぬぼれ屋のボクサー、ビニーは世界タイトルを獲得するが、自動車事故で首を骨折する大怪我を負ってしまう。医師から選手生命の終わりを告げられ、周囲の人々はビニーのそばを離れていく。しかし自らの復活を信じるビニーはトレーナーのケビンのもとで命懸けのトレーニングに励み、王座奪還を目指す。マイク・タイソンを世界チャンピオンに導いたことで知られる名トレーナーのケビン・ルーニー役に「ハドソン川の奇跡」のアーロン・エッカート。マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、「マネー・ゲーム」のベン・ヤンガーが監督・脚本を手掛けた。

2016年製作/117分/G/アメリカ
原題または英題:Bleed for This
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2017年7月21日

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(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016

映画レビュー

4.0皆が俺を死んだようにいう

2023年11月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

当時、映画館で観ました🎬
ビニーを演じたマイルズ・テラーの熱演が光っていたと思います。
彼が事故ってから、首を固定していた器具を外す時に「俺は薬はやらない❗」と言い張って、麻酔をせずに処置を受けるシーン。
椅子の肘掛けを壊しながらも、耐えきったシーンは見てるこっちが痛くなりますね😅
トレーナーのケビンを演じたアーロン・エッカートも、坊主頭風でいい味でてました🙂
諦めないことに意味があると、伝えてくれる作品ですね👍

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カズユキ

3.5拳闘の為なら死ねる! 激アツな物語に反して映画の温度は低め。

2021年9月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

興奮

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共感した! 9件)
たなかなかなか

1.5タイトルなし

2020年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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共感した! 4件)
KEI

4.0シンプルに、力強く。

2020年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

普通に歩けるまで回復することすら難しいと言われた首の骨折から、
ボクサーへの復帰とタイトル獲得。

現実にこんな人がいた、っていうのがまずちょっと信じられないレベルだし、
マンガの設定でもそこまでやらないでしょってほど荒唐無稽な、衝撃の実話(ベース)。

ボクサーって稼業は完全に身体が資本なわけで、
それを丸ごと失ったときに残ったものはなんだっていうね。
アスリートに限らず「資本」って僕ら全員がそれぞれもってると思うんだけど
そういう、自分を自分たらしめてるものって本当は何なんだろう?って考えさせられた。

いちばん心を揺さぶられたのはやっぱりラストで、
「『そんなに単純じゃない』って皆が嘘をつく」ってやつ。
なんだかんだと考えすぎちゃうより、信じて行動すること。
まずは自分で自分を信じてやらなきゃ始まらないっていう。

全体的にとても良い作品だったと思うけど、
個人的にはボクシングの試合シーンがちょっと淡泊すぎた印象。
ファイトシーンの熱さは『ウォーリアー』がバツグンだっただけに
そこでちょっと物足りなさが残っちゃったかなと。
全体を人間ドラマと捉えてるのは分かるけど、
ボクシングを題材にするなら肝心の部分だったと思うなー。

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共感した! 7件)
mar