最終兵器 ムスダンのレビュー・感想・評価
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ガスマスクを忘れずに
計7名で非武装地帯DMZへ捜査に入った。序盤の展開からB級ムードがぷんぷん。死体が見つかったのなら、それを回収する軍人もいたハズだし、わざわざ生物兵器に詳しい人間を選んだのなら、せめてガスマスクも携行すべきじゃ?
次々に隊員たちが謎の死を遂げる中、24時間のタイムリミットは刻々と迫って来る。それでも切り株や怪しいモノには触るなと言っておきながら、手袋もしないまま死体を触る女性のシン中尉。北朝鮮の開発した生物化学兵器ムスダン(改造人間みたいな感じ)は体液を介して感染すると言ってるのに、何も慌てないところはすでにB級の範疇をも凌いでいる。
ムスダンを始末しなければ南北どちらに拡がっても壊滅的なダメージを受けるとして、兵士たちは手を結ぶのだが、その後はよくわからない廃倉庫でのアクション。怪物ムスダンも爆破させたが、その後処理もせず帰ってゆく隊員。
仲間の死を悼む気持ちのない上層部に怒りをおぼえるシン中尉だったが・・・やっぱり、感染しちまってるじゃん(笑)。そのラストのイ・ジアのアップ映像がいいので加点。
怖かったけど、
ストーリーもわかるし、緊迫した状況も伝わってきて、ハラハラした。
設定も怖いかんじで、ホラーでもないけど、いろんな思惑が交錯するサスペンスというか。
メインの女性上官がキレイだった。
しかし、同じ言葉を使う同じ民族なのに、国や思想の違いはあれど、いまだに狭い範囲で殺し合って争い合ってる彼らの現実に、残念でもあり「もうやめときなよ」とも思う。
中身の無さを三つ巴戦で誤魔化した韓国らしく無い作品
朝鮮半島南北首脳会談が近いと思われる中、国境に近いセクター603にて謎の死亡事件が発生。
韓国秘密部隊は真相を確かめるべくセクター603に乗り込むが、、、。
地方の田舎山でサバイバルゲームをして遊んでいた人間が作った様な映画感。
「事件は作戦室で起きているんじゃ無い、現場で起きているんだ‼️」感がある作戦性のヘボさ。
北朝鮮人をまたまた登場させ、勝手な思惑で行動させる韓国映画らしさ。
プレデター演出っぽい怪物登場は鑑賞開始から程遠く、1970〜1980年代作品でも中盤に一度は姿ぐらい現しているぞ感。
そんなこんな鑑賞で考えている内に、「展開で中身を誤魔化した低予算映画なんだろうな」と言う予想がズバリ当たってしまった。
韓国映画だと「グエムル〜漢江の怪物〜」の様なしっかり怪物が出る映画もある事だし、最低限の所は昨今の韓国映画として抑えてくれているだろうなと期待していたのだが、、、。
全然ダメでしたw
北朝鮮側はクレームを付けていいと思います😅
この最終兵器には💦
苦笑小隊
こんな小隊すぐにやられちゃうよというリアリティの無さ、作戦を秘密にする理由の無さ、訳のわからないマヌケなリアクション等、これぞ正に悪い方のコリアンムービー。
緊迫感もない訳ではないけれど、煽りに煽ってムスダンもしょぼいし、マジメにやっているけれど、苦笑されてしまう様な残念な仕上がり。
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