バイオレンス・マックス
劇場公開日:2017年2月18日
解説
息子を守るため刑務所を脱獄して凶悪犯罪組織に立ち向かう父親の戦いを描いたカナダ製クライムアクション。妻を亡くした凄腕ストリートレーサーのマックスは、暴走行為で逮捕され服役していた。ある日、マックスは息子のテオがハッカーとして犯罪組織に関わっていることを知り、刑務所を脱獄。テオと再会を果たしたものの、母親の死がマックスのせいだと思っているテオに拒絶されてしまう。マックスはテオを救うため、犯罪組織のリーダーである女性ダフネとの取引に応じることに。その内容は、厳重に警戒された森の奥の研究施設から、新型合成麻薬「ニトロ・ラッシュ」の精製データを盗み出すことだった。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
2016年製作/97分/カナダ
原題:Nitro Rush
配給:「バイオレンス・マックス」上映委員会
スタッフ・キャスト
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2017年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
愚かな父と息子が新型麻薬精製法を盗み出す話だが、途中から、何もそんな面倒なことをせずに・・・と思ってしまう。
アクションシーンは迫力があって面白い。
【賛否両論チェック】
賛:息子のために孤軍奮闘する主人公の姿が、圧巻でカッコイイ。身体能力の高いアクションの連続にも驚かされる。
否:展開はかなり強引で、設定に無理もありそう。グロシーンもあり。
設定や展開は割とムチャクチャですが、たった1人の息子を守るために、脱獄や犯罪計画への潜入もいとわない父親の姿が、メチャクチャカッコイイです。物語が進むにつれ、最初はギクシャクするばかりだった親子の関係が、少しずつ変化していくのも印象的です。
アクションも圧巻で、身体能力を駆使した華麗なアクションが繰り広げられ、観ていて圧倒されてしまいます。
“親子の絆の修復”という、ありふれたテーマではありますが、二転三転する戦いの行方を是非ご覧になってみて下さい。
2017年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
親と子のハッピーエンドアクション作は分かっている作品なのですから、もう一山目新しいアクションシーンが欲しかったです。楽しめましたけどね。
あらすじに書かれている元レーサーのスキルを発揮することはなくwただのキレやすいオッサンなのにメチャクチャ能力高いという訳のわからない設定の主人公。
何で?とか、こうすれば良いのにとか、アホか?と感じるご都合主義満載の展開だけど、テンポが良くてくどくないし、アクションも悪くないし、なかなか派手な展開で楽しめた。