「がっかりな実写化ではなく笑える実写化!」ゴースト・イン・ザ・シェル S-Smithさんの映画レビュー(感想・評価)
がっかりな実写化ではなく笑える実写化!
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ファンですが、意外と面白かった!
光学迷彩や街のつくりなど細かな設定は原作やアニメを踏襲していて、鑑賞しながら色々な発見があって面白かった。
自らの記憶や存在に悩む少佐も、新鮮で面白いし、動くスカーレットヨハンソンはやっぱりカッコよくて観ていて飽きません。トグサやサイトーには「!?」と戸惑いましたが、バトーさんは慣れれば違和感なく、少佐にひっそりと想いを寄せるバトーさんや犬と戯れるバトーさんにほっこり。
私は三度の飯よりタチコマ君が好きなので、「多脚戦車が...」と話に出てきた時には胸を踊らせましたが、現物が現れて、かなり笑ってしまいました。アニメとは全く別物です。なぜあそこだけ20世紀のロボットのようなのか謎です。タチコマファンは要注意。ぜひ、次回作ではリアルなタチコマ君を所望します!
色々ツッコミどころがある映画でしたが、それも面白いし、CG技術や役者さんの演技、音楽は素晴らしく、邦画のアニメ実写化に比べればずっとずっと良かったと思います!!
がっかりする実写化でなく笑える実写化で良かった(о´∀`о)!!ぜひ原作を知る友達と映画館へ!
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